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pokoのつれづれdiary

ブログタイトルを変えました。
これからも、ナムギルの応援は続けます。
それがなにか?

善徳女王16~20話

2011-06-20 00:26:40 | 善徳女王
 わたしは、ナムギルのファンでごじゃりますゆえ、
 彼が出ない回は、ハッキリ言ってはしょります

 でも、一応書いちゃうのは、ソンドクLOVEだから。



 
 チルスクとぶつかって終わった前回。

 でも、チルスクは失明してるからトンマンの顔はわからない。

 逆に、トンマンはチルスクを見て、震えるほどの怒りと恐怖で一杯。


 チルスクが謝って違う方向へフラフラと歩き始めたのを見て、肩すかしのトンマン。



 色んなことを相談しているチョンミョン公主のところへトンマンは行く。


 チルスクが帰ってきたこと、 
 チルスクの正体がわかれば自分の出生の秘密も分かるかもしれないから、チルスクの潜伏先の神殿の地下を調べることに協力してほしいこと。

 自分の上司を上手く使うトンマン。


 天の動きに不吉なものがあったので、慰天祭を行うと上天官(神殿の神官のうち一番偉い人らしい)が言い出す。
 

 祭儀は、天神の王女のミシルが行うのがよいとのこと。
 それを受けるミシル。

 慰天祭は神殿で行う祭儀。
 だから神殿を探るにはちょうどよく、
 チョンミョンは、常ならミシルだけで行う祭儀を、自分も行うと皆に発表する。
 


 そして、祭儀を行う助手(祭郎)として、
 
 ミシルはポジョンを
 チョンミョンはユシンを選ぶ。


 ミシルは慰天祭で、「東市に天の意思がある」という啓示をうける。
 

 それに対し、チョンミョンは何も感じられない。
 そのことに、少し落ち込んでいる様子のチョンミョン。


 東市の有る一角から、仏像が現れ、その胸に「必逐人力口(=必ずや人力口をおうなり)」と言葉が書かれていた。
 

 ゴジラ映画のようなアナログちっくな現れかたをする仏像。
 見てるこっちが、なぜだか恥ずかしい



 ミシルは、王様の前で、その言葉のなぞ解きをして見せてる。
 「人口力」とは伽耶の「伽」の字をバラバラにしたもの。
 つまり、「人力口」は伽耶のことをさすと。
 

 ミシルの解説だと、
 伽耶を数日以内にソラボルから追い出さないと、
 三日以内に月が光を失い、
 24日以内にソラボル周辺でや大飢饉が起き、
 万民が苦痛に喘ぐことになる。

 こんなけ脅しといて、わたしは啓示を受けただけですから…とうつむくミシル。
 
 悪いヤツっちゃ


 飢饉が来るなんて言われたら、ソラボルの民はパニック気味。


 
 数日後、月食が実際に起き、ミシルの言葉を恐れる人々。
 
 トンマンもその一人。

 どうやって、ミシルに対抗していけばいいのか、人知を超えた力を持っているミシルが敵なのだと…トンマンは震える。


 ミシルをスパイするようになってから、ローマ語の本を読み聞かせしていたトンマン。
 

 震えながらも、ローマ語の本を読みに行く時間になったので、ミシルのもとに向かうトンマン。
 そんなトンマンに対して、「サダハムの梅」は現存する暦の中で一番正確なものであることをミシルは教える。

 チルスクの目やソファの心の病の治療を行っているウォルチョン大師は天文にも明るくて、
 正確な暦があれば、月食や、日食の日を計算して、あらかじめ知ることができる知識人。

 ミシルは、この正確な暦を「サダハムの梅」と呼び、 
 最新のものがつくりだされるたびに大枚をはたいて買い、
 ウォルチョン大師に渡していた。

 そしてウォルチョン大師の出した計算結果を誰にも教えず、その情報を独占して、
 いかにも、月食や天災などを予言したかのように見せて、
 人々の心をコントロールすることで権力を得てました。

 これが、ミシルの力の秘密なんですね。

 

 「チョンミョンに、そのことを報告するのか?」
 ミシルはトンマンがスパイをしていたことを知っていました。
 「わたしが、そのことに気づいていないと思ったか?」
 

 ミシルの予言通り、月食が起きただけでもショックなのに、
 秘密の作戦まで、まるっきりお見通しだったとは…
 
 お子ちゃま三人組では、ミシル姐さんの足元にも及ばなかった…というオチでした。



 月食が起きたことで、伽耶の民はソラボルから追い出されることに。
 チョンミョン、ユシンは、ミシルに対して何の抵抗も出来ない自分たちの力の無さに愕然。
 


 「人力口」という文字を、慰天祭の前にミシルとの対話の中で見聞きしていたユシンは、
 この月食の予言に、からくりがあることを知っている。
 

 からくりを使って、人を恐怖に陥れ、支配しようとするミシルに、ユシンは怒りを感じる。


 ユシンに引っ張られる形で、更に結束をかため、ミシルに対抗する意志を固めたトンマン、チョンミョン、ユシンの三人。
 
 ファイトぉ~ おっ~



 決して屈服はしない…そのことをミシルに報告しに行くトンマン。
 

 その時ミシルはお絵かき中で、彼女の描く虎の絵に、自分が持っている小刀が描かれていることにトンマンは気づく。

 その小刀はソヨプ刀と呼ばれるもので、チヌン大帝が虎に襲われた時、この小刀を使って助かったことをミシルは教えます。



 ソヨプ刀は王室由来の品物であることを知るトンマン。

 自分の出生の秘密を探るため、チョンミョンにソヨプ刀の存在を教え、今現在、どこにあり、だれの持ち物か、王と王妃に聞くように仕向けます。
 
 王室の宝物なのに、ミシルがその存在を知っていてチョンミョンが知らないのはおかしい…とか、
 今現在、ソヨプ刀が王室の宝物の中にないのは、ミシルが何か企んでいるのかも…とか、
 適当にでっち上げて、チョンミョンをその気にさせる腹黒いトンマン

  

 そして、ソヨプ刀に関する両親の受け答えが矛盾していて、何かを隠していることに気づいたチョンミョンは、独自に動くように。
 
 チョンミョンにソヨプ刀のことを聞かれ、うろたえる王様。
 両親が嘘をついていることが分かり、考え込むチョンミョン。


 王様がうろたえたのは、ウルチェ大等が同席していたから…だと思う。
 

 ウルチェは、王室のためにならない双子の片割れを遠くにやるだけでなく、
 殺すべきだというスタンスの人だから。
 
 対外的には、王妃が生んだ子は双子ではなくチョンミョンのみ。
 内輪に対しては、トンマンは生まれてすぐに埋めて殺したということになっていて、
 トンマンを生かして遠くにやったということは、王様と王妃と侍女ソファだけの秘密…ということになってます。


 
 一方、チョンミョンから、王と王妃の受け答えがおかしいことを聞いたトンマンは、チュクパンとコドを使って画策。
 

 王に届けられる上書の間に、ソヨプ刀の持ち主が会いたがっているという手紙をしのばせるよう仕向けます。

 手紙を忍ばせた時、他のものには手を出さないようにトンマンは念押ししたのに、昔の癖が出て盗みを働いてしまうチュクパンとコド。
 
 王室の品である青磁の水差しをくすね、売り飛ばし、オットセイのアレの干したもの(強精剤らしい)を購入する。

 
 この画策は失敗して、ダブルにトンマンを追い詰める。

 一つ目は、
 手紙が王様のもとに届く前に、大等ウルチェに見られてしまったこと。
  

 王室に双子が生まれた事を知る人間が手紙を書いたに違いないと、ウルチェは脅威に感じたはず。
 だから差出人を捕えるか、あるいは殺すように命令を出すしかなかった。


 二つ目は、
 水差しが盗まれたことがばれ、犯人探しの捜査が始まってしまったこと。
 

 ウルチェは差出人を捕えるため、
 アルチョンの飛天之徒とイムジョンの護國仙徒を動員します。
  
 動員された花郎と郎徒たちは、命令通り動いているだけで、何も知りません。

 そのメンツに、なぜかひっそりと加わるトンマン。


 その夜、独自調査していたチョンミョンは、
 自分の生まれた日に北斗七星の一つ開陽星が二つに割れ、しばらくしてまた一つになったという記述を見つけます。
 
 チョンミョンの生まれた日に、
 トンマンの母、侍女ソファが死んだことになっており、
 花郎チルスクや国仙ムンノが王宮に出入りした最後の日であり…

 自分の出生に秘密があることを知ります。

 ひょっとして、私って双子???…気づくチョンミョン。
 しかも、その片割れがトンマンかもしれないことにも…次第に核心に近づく。

 
 
 トンマンの書いた手紙は、実際には王のもとへは届いていないのだけれども、
 そのことを知らないトンマンは、王が自分を殺そうとしているのだと思い、ショックを受ける。 


 その場から逃げだそうとしたところをアルチョンに見つかり、捕えられかけるけど、
 

 「(戦場でアルチョンの命を助けた)借りをここで返してください…」と懇願するトンマン。
 
 
 命令に忠実なアルチョンは、とっても葛藤したと思うけど…
 

 ほらっ、とっても悔しそうでしょ? ふふ、この悔しそうな表情がたまらん
 やられるはずのないアルチョンが、ターゲットにやられたふりをして地べたに転がり、味方をやり過ごし…
 トンマンを逃す。

 やはり…アルチョンはトンマンには勝てない運命だ



 無事に帰って来たと思ったら、数日後、二つ目のトラブルがトンマンを襲う。

 例の無くなった水差しが、郎徒によって闇市場に売られたことがわかり、
 郎徒を一人一人調べることになったから。

 これは、ウルチェ大等とヨンチュン公が調べてます。
 
 

 服を脱げってさ 持ち物検査です。
 
 トンマンのス〇リップか! ドキドキドキ…
 
 と思ったら、タイミング良くウルチェ大等とヨンチュン公に用事ができちゃって中止。

 ドラマだねぇ。


 その一方で、郎徒の宿舎が取り調べられていた。
 

 押収されていたトンマンの箱が返されてきて、みんなが中身を見ちゃう。
 
 白い布が一杯。
 これって、生理用品だってさ。

 あ~身も蓋もないっていうか、色気のないバレ方だな…と思っていたら…

 おマヌケな龍華香徒(失礼…これも脚本家さんの設定だからね、役者さんがアホなわけじゃない)は、
 なんでトンマンが生理用品を持っているんだろう???って全員、首をかしげている。パボパボパボ
 

 そしてっ、ただ一人、スルドい(って、これで普通だろう)チュクパンが、
 トンマンが女であることに気付く
 
 えっへん




 ここのところ…
 山場です。


 王妃つまり母親から、チョンミョンは自分が双子であり、もう一人も女の子であると聞かされたチョンミョン。
 彼女はユシンを呼び出し、
 自分が双子であることを告白します。
 
 ムンノを捜して新羅に来た者、
 耳の後ろに、父王とチョンミョンと同じあざがある者、
 ソヨプ刀を持っている者…

 トンマンはこの条件にぴったり合い、双子のもう一人である可能性が高いのに、
 ただ一点、男であることが違う…。

 ユシンの告白。
 「トンマンは女です」 
 チョンミョン 

 

 その頃、トンマンを呼び出して、女であることを確認するチュクパン。
 
 認めつつ、ユシン郎には秘密にして欲しいというトンマン。

 でも、ユシンはとっ~くの昔に知ってました。
 そのことをチュクパンから聞き、トンマンは驚く。
 
 
 あの時か~しまったという表情のトンマン。
 

 お決まりの入浴シーンだな
 
 トンマンの胸の谷間?に毒気をぬかれたユシン郎。
 

いくら純情でも、30歳こえてこの純情さ加減はないだろっ
 …あ、ユシンはトンマンより年下…年下…年下だった。

 

 
 自分の素姓を知っているのに黙っていたユシンに喰ってかかるトンマン。
 そんなことは興味ないと切り捨てるユシン。
 
 腹の底じゃ、気になって仕方ないのに、反目しあう男女…韓ドラの王道だにゃ~


 チョンミョンはトンマンを守るため、彼女に真実を告げず、ソラボルから遠いところに赴任させることを決意します。

 
 チョンミョンの意図を聞かされず、命令だけを聞いたトンマンは、
 遠くに赴任させられる理由を悪く取り、ますます単独行動に走る。

 王様では失敗したので、今度は王妃(トンマンの生みの親、でもトンマンはそのことをまだ知らない)に直接会おうとする。

 
 
 ソファの事を不審に思い、弟のミセンを連れてミシルは神殿の地下へ。
 ミセンは一度見た女性の顔は忘れないという、強烈な女好き。
 

 ミセンの記憶から、ソファは王付きの侍女であったことが判明。
 しかも、その侍女は、双子の公主が生まれた日に、もう一方の公主を連れて逃げていた事も思い出す。
  

 ソファ、危うし。


 ミシルは、チルスクに悟られないように、二人を引き離すことを決意。
 でもその作戦中に、王様の側の大等ウルチェの配下の花郎イムジョンたちが、ソファを奪い、
 ソファは王様側にかくまわれることに。

 ソファを失って暴れるチルスクをミシルが説得するシーンは、poko的には圧巻。
 涙を見せつつ(チルスクには見えないだろうけど、声でわかるかと…)、
 怒り、慰め、諭す。
 
 しかも…、腹の底では、チルスクを絡め取ることのみを第一に考えている。
 ミシル様、お見事



 夜、人気のない所で王妃と会うトンマン。


 トンマンを男と思っている王妃は、ソヨプ刀の持ち主の女性(=昔、逃した双子のもう一方の娘)を必死に探す。

 そこに、チョンミョン公主とユシンが現れる。
 

 覚悟を決め、王妃に事情を話すチョンミョン公主。

 ミシル派に陥れられるのを恐れ、
 ソファにゆだねて手放した赤ん坊が、目の前にいると。

 ソヨプ刀とみみのうしろのあざがその証であること。


 王妃は事情を呑みこみ、トンマンの手を握って涙ぐむが、
 自分が公主の双子の妹、つまり自身も新羅の王の娘だという思いがけない話にトンマンは動揺。

 その場を走り去るトンマン。
 

 去る途中、立ち聞きしていたらしいユシンと顔を合わる。

 ユシンなら、あの話はウソだと言ってくれるかと思ったのに(…とわたしは思う)、
 トンマンが公主であることは間違いのない事実であるとユシンにまで言われ、動揺は最高潮に。



 後から追ってきたチョンミョンと話し、自分が新羅王室にとって不吉な存在であったことを知る。
 またそのことが公になれば、ミシルに弱みを握られることになるということも…
 
 
 全てを知ったトンマンは新羅を一人で去ろうとするが、ユシンが引きとめる。
 
 

 抱きとめ方が不慣れだけど…ユシンは年下、年下、年下…でした。
 



 郎徒の宿舎から出て…

 ユシンの大好きな岩場に、トンマンを連れて行き、
 そこで心を落ち着けるように言って、去るユシン。


 一人っきりになったトンマンが、遠吠えのように(失礼!)泣くシーン。
 

 自分が誰なのか知りたくて、帰ってきた新羅。
 お父さんが誰なのか、せめてそれだけでも知りたかっただけなのに、
 自分が不吉な存在で、生きることすら許してくれない人々がいること。

 今まで信頼してきたチョンミョン公主もユシンも信じられなくなってしまい、
 孤立無援な心境に追い詰められちゃったトンマンが可哀そうで泣ける。
  
 

 
 一方、ミシル派は、王室の水差しが盗まれた件から、勅書事件の真実を探るため、
 ソルウォンが密かに動く。
 

 そして、実行犯のチュクパンが捕えられ、拷問の末、
 この事件の黒幕はトンマンであることを話してしまいます。
 
 この人、前にも拷問にあってたよね、イルジメの時とかに…

 ミシル派はトンマンが怪しい存在であることを知ってしまいます。


 チュクパンの失踪に慌てふためく龍華香徒の郎徒たち。
 
 ユシンの姿が見えない…トンマンのことがあって、ユシンは他の郎徒たちをほったらかし…ので、
 チュクパンを捜すのに、アルチョンを頼ります。
 

 
 サボってるんじゃないのか…話を聞いて、アルチョンの一言、
  

 アルチョンが言うのが、なんかツボです。

 でも、そうとも言い切れない状況であることを知ると、
 さすが男気のアルチョン
 私に任せろと引き受けます。
 
 かっちょいいぞ~アルチョン郎

 
 アルチョンの報告を聞いたウルチェ大等がそこに乗り込み、
 チュクパンを助け出します。
 

チュクパンがいなくなった後も、ミシル派は黒幕が本当にトンマンなのか喧々諤々。
 
 一人一人、消去法で考えると、確かにトンマンが行動したことのようだけど、
 理由が分からず、考え込む一同。
 
 

 でも、ウルチェ上大等とヨンチュン公も知りたいことは同じ。
 チュクパンに迫って、勅書事件の黒幕がトンマンであることを知ります。
 
 目の前の、刀をかけている棚がジャマ!ジャマ

 
 自分の出生が呪われたものであることを知り、
 新羅に帰ってきたことを後悔するトンマン。 
 
 
 トンマンの犠牲のもとに今までの生活があったことがわかり、
 これ以上、トンマンばかりに辛い思いをさせたくないチョンミョン。
 
 でも、そうするには、今の新羅の状況は厳しすぎる。

 去ろうとするトンマンを引きとめるユシン。
 
 お願い~っじゃなくて、提案という形で話をし、
 怒鳴って、さりげにコクっちゃったりなんかして、
 yesと言わざるを得ない状況に追い込み、引き留め成功。
 
 
  

 ウルチェがユシンを呼び出し、トンマンを連れてくるように命令。
 
 その命令に従えば、トンマンが殺されるかもしれないと思ったユシンは、トンマンを連れて宮殿から逃げます。


 ウルチェの命令だから仕方なく、二人を追うアルチョン。
 仲間を裏切る気がして、納得できない様子。
 
 もう一人の花郎イムジョンは、ウルチェの命令には疑いを持たず従っている。


 逃げる二人の様子をやぐらの所から見下ろしていたチルスク。
 いいタイミングで、視力回復。
 
 しかも、馬にまたがって走っているトンマンの顔をちらっと見ただけで、
 砂漠で出会ったあの勇敢な女の子が成長した姿だと判断できた。

 いやぁ、さすがチルスク。ミシルが手放したくないわけです

 ユシンは、若い情熱でトンマンをさらうようにして連れ出します。
 

 …ひつこいって? 
 オムさんはいい俳優さんだと思うけど、この時期のユシンをするにはミスキャストだとずっと思ってたから、
 ここに来て爆発しちゃって

 ユシンに関しては、子供時代、10代~20代、30才以上でキャストを変えればよかったのに…な。
 



 今回のお気に入り画像

 ミセンとハジョン
 
 叔父さんを指さして笑うハジョン、マジ切れ気味のミセン、名コンビ

 アルチョン郎、モデル立ち
 

 ミセンがうれしいと、私もうれしい
 
 

善徳女王11話~15話

2011-05-14 00:16:19 | 善徳女王
 わたしは、ナムギルのファンでごじゃりますゆえ、
 彼が出ない回は、ハッキリ言ってはしょります

 でも、一応書いちゃうのは、ソンドクLOVEだから。




 ソルォンの策略で、主ユシンと郎徒が離れ離れになった龍華香徒。
 敵中に取り残された本軍や自分の郎徒たちに退却の命令を伝えるため、ユシンは百済軍が点在する地域を抜けて行かなければならなかった。

 たどり着いたユシンは、父やボロボロになった郎徒たちの顔を見て安心したけど、その面子の中にトンマンがいない。
 彼の安否を尋ねても、ハッキリした答えがない。

 いらついたユシンは戦闘のあった場所に戻って、数々の死骸の中からトンマンを必死に探そうとする。
 

一番最初、この場面を見た時、ふーん、ユシンはなぜこんなに必死なんだ?
 嫌ってたんじゃないの?

 なんて思って見ておりました。
 
 しかし、この時、既にユシンはトンマンが女だとわかっていたらしいと判明。
 お~、ほっほっほっほっ

 恋ですわね、恋

 ユシンの必死さ、納得。そう思って見直すと、ぐぐっとくる場面でございます。


 トンマンを捜すことに必死で背後の敵に気づかないユシン。
 
 ユシン、もうダメ!って時に、敵の背を射ぬく矢が…

 泥の中から立ち上がり、得意の弓でユシンを助けるトンマン、カッコイイのです。
 

 こんなに体力がないから、生きていても本軍に合流できないんだ!と怒鳴るユシン。
 でもでも、このやり取り、トンマン=女の子として見ると、pokoのスケベ心をそそるシーンなのです。
 
  更に更に…さるお方のブログを拝読。知っていたけど、きちんとインプットされていなかった事を再発見。
 トンマンって、この頃の年齢は十代後半。18歳か19歳ぐらい。ユシンは、トンマンより年下で16歳か17歳ぐらい。

 ユシンが年下ってのは明らか。マンノ郡で初めて二人が出会った時、トンマンはユシンに向かって
「年下のくせに!」って叫んでますから。


 そのさるお方がおっしゃるには、ユシンがテナンボぐらいの年格好だったら、しっくりくるのに…と。
 彼女が指摘されていたのは、もう少し先の駆け落ちシーンでの話ですが、

 
 こんな感じの組み合わせですわ。
  

 年下の男の子に、
 必死に探されたり、
 体力がないから……と怒鳴られたり,
おぶってもらったり…。
 
 彼がなぜに必死なのかといえば、密かな恋心からで。

 ちょっと想像してみてください。なんか、ええ感じじゃないですか。



 本軍を無事退却させるため、百済軍をおびき寄せるおとり部隊を自ら引く受けるアルチョン。つまり、ユシンの龍華香徒も一緒ってこと。
 
 
 
 わざと目を引くように戦いを仕掛けて、逃げる。
 勝つための戦いじゃないから、逃げてるのも悲壮感漂う。

 おとりって危険な任務だからね…死傷者続出。

 アルチョンは厳しく無情なところもあって、任務遂行のために邪魔な怪我人は生きていていも、その場に居直らせて殺しちゃう。
 
 飛天之徒は、主のアルチョンのやり方に慣れているけど、トンマンやその仲間の龍華香徒は慣れていない。
 ビビる龍華香徒。
 
  

 特に、この人は腕に怪我をしているので、ばれないように必死。
 
 トンマンが非力で女みたい(実際、女ですが…)だし、郎徒として落ちこぼれなのを非常に嫌い、
嫌味を言いい、面と向かってお前とは一緒にいたくないとか…相当な意地悪男。


 本軍を逃がし切るには、おとり部隊も長く生き残らなきゃ意味がない。
 安全な退却経路を確保しながら、おとりの仕事もしなくちゃならないってこと。


 偵察に出かけていたトンマンは、ソヒョン=ユシンパパからの伝令に会う。
 
 伝令は百済軍に襲われて死にかけていた。
 退却路に関する命令書を受け取るトンマン。

 急いで、部隊に戻ったトンマンは、アルチョンとユシンに退却路について報告しようとした時、
 百済軍が襲ってきた。
 
 逃げたけど、負傷者多数、アルチョンも負傷、例の意地悪男は更に怪我をしてしまった。
 
  
 部下に死を求めるこの人は、自分の命にも容赦ない。
 

 ユシンに指揮権を渡し、介錯を部下に頼む。

 
 部下をばっさばっさ斬るだけじゃなくて、自分にも厳しいアルチョンにある意味感動。
 ピダム登場前なので、ホレてしまいそうに。


 立場上、アルチョンに従うしかないユシンは無言。

 ユシンが何も言わないので、ここぞと立ち上がるトンマン。


 アルチョンの自決を止めて、こんなこと自体をやめるように提案。
 トンマンの手にした紙には、安全な退却路が記されている。
 しかも! 内容はトンマン以外まだ誰も知らない。

 
 「負傷兵を斬ることをやめないと、この手紙をお見せする事はできません」

 砂漠で領主にすごんだ時の快感が忘れられないのか、再びおんなじ事をするトンマン。
 
 今回は紙だけど、喰っちまう。
 
 もぐもぐヤギさん。


 呆気にとられているチュクパン。紙喰うヤツなんて見たことないだろうしな。
 

 悔しそうなアルチョン。しかも進軍ルートの書かれた紙だぜ。
 

 トンマンの見せ場
 いやぁ~ ほんと、戦場でのトンマンは本領発揮というか、グイグイ引っ張ってくれます。



 「これで、退却路を知るのは私だけです。

 負傷兵と私を斬って、残った兵も退却路を知らぬまま、くたばって死ぬか、
 あるいは、負傷兵と私を助けて、残りの兵と一緒に退却するか、

 二つに一つです。」

 
 花郎に生意気言ったため、ユシンに刀を突き付けられるトンマン。でも、にらみ返すトンマンの方が気迫勝ち。

 トンマンの長いセリフが続くシーン。

 「仲間を助けるための訓練もしたはずなのに、どうして負傷した仲間を斬って捨てていくのか。
 それでは希望がなさすぎる…

 ともに生き延びる方法を見つけてください、それが指揮官の使命でしょう」
 

 トンマンの長セリフって、子役時代も含めて、泣かせるよな…。
 
 
 ブチ切れたアルチョン、ユシンに命令する。
 「早く、負傷兵を斬れ!!」

 「そなたは、私に指揮権を渡した。そなたも、負傷兵も、誰も死なせぬ」とユシン。


 ユシンにも負けるアルチョン。
 
ユシンの助けもあって、結局アルチョンを従わせるトンマン。
 円陣の時といい、勅書事件の時といい(も少し後ですが)…
 結局最初からアルチョンはトンマンのいいなりだ。
 もう一人の、負け続けの男!

 
 なんか…悔しそうにしながらも従うアルチョンにそそられてしまう……
  
ふふ、おとなしく料理されろ、アルチョン。

 
 負傷兵が多いながらも、頑張って百済軍を攻撃。

 でも、あの意地悪男さん、三度目の負傷で亡くなる。
 ちょっとした山場だ。


 そして、ソラボルでも山場が…

 チョンミョンとミシル。
 ミシルは、キム・ソヒョンとユシン親子が戦死した場合の扱いを決めていき…
 チョンミョンは、生還した場合を想定して、身分の回復やそれにふさわしい役職を与え得ようとするなど…

 便殿で、丁々発止のやり取りがあって面白い。
 

 
 そして、おとり部隊のユシンたちのところに、例の男が合流する。
 ソップムだ。
 
 喜べ! ソップム。アルチョンより背が高く映ってるぞ。

 本軍は新羅に到着直前に、百済の攻撃に遭い、散り散りばらばら…
 ユシンパパ=ソヒョンの行方も分からないとのこと。 


 ソップムは、負傷兵を斬って捨てるという軍令に逆らったとしてトンマンをさらし首にしようとするが、
 アルチョンが、そう…あのアルチョンが ソップムを止める。
 

 ここのアルチョンもツボ。トンマンの言う通りにするのは本意ではなかったと思うのに、
 トンマンだけに責任を負わせないところがいいの。もう 男気のアルチョン様。


 

 しかも、トンマンの言いなりになったのは自分にも責任があると、トンマンの命乞いのためソップムにひざまづく
 
 もう~、ほんとかっちょええ アルチョンら~ん。


 ソップムは、たかが郎徒の言う事に耳を貸して従った!と、ユシンとアルチョンを責めまくり、
 そのくせ、ユシンと龍華香徒が犠牲となり、ソップム(とアルチョン)を逃がすから…と言われれば、
 己の命惜しさに従う。 

 トンマンの命乞いをしたために、更に危険な殿をすることになったユシンと郎徒。

 「出来ることなら、生きて戻れ…」アルチョンの言葉に涙
 
 
 散々揉めた軍令違反だけど、ユシンと龍華香徒が生きて帰ったら、罪には問わないことをソップムは約束。
 
 再び、おとり部隊。
 

 それも切り抜け…龍華香徒は国境を越え、新羅にたどり着く。
 

 先に帰りついていたアルチョンが、ユシンを讃える。
 
 芽生える二人。

 
 旗もやっと元に戻った。
 で、生死の分らなかったお父さんも無事だった。


 戦場から生きて帰ってきたユシンは、ソラボルの正式な花郎になる。
 
 十花郎の皆さんと宴会するユシン。
 ソッちゃんが酔っぱらって絡みますが、この男の言うことは無視しましょう。

 龍華香徒の郎徒も処遇が良くなる。
 食べ物、お酒、遊花。
 
 



 ユシン親子を見直すミシル。
 「欲しいわ、あの親子」
 

 ミシルが人材を欲しがるのはいつものことだが、でもソヒョン親子はソルォン親子にとって大変な脅威。
 
 左:ミシル側近の地位をソヒョン親子にとって代わられるのでは…という不安で、表情をひきつらせるソルォン。
 右:それに対し、信頼はソルォンより劣っても、ミシルの夫という地位は安定。うれしそうなセジョン。


 それでもソルォン父さんは耐えて最後の勝ちを目指そうと、頭の切り替えが早い。

 しかし、ポジョン息子は、ユシンと同列になるかもしれないことに耐えられない。
 ユシン父、つまりソヒョン公暗殺をもくろむ。

 ミシルとソルォンが、ポジョンの計画に気づき、暗殺は未遂に。
 

 犯人は姿をくらまし、アリバイのないトンマンに疑いがかけられる。
 
 トンマンは尼さんに呼ばれて会っていたけど、誰もそれを信じない。
 
 っていうか、もともとチョンミョン公主の変装なので、そんな尼さんは実在しないのだから。

 
 チョンミョン公主はトンマンのアリバイを証明しようとするが、そうすると夜に男と二人っきりで会っていたことを広く知らせることになる。

 王と王妃はチョンミョンが汚名を着せられるの嫌って、監禁する。
 
 トンマンを見捨てたってことですね。
 
 
 拷問を受け、意識も切れ切れのトンマン。
 
 一方、ユシンや龍華香徒の仲間はトンマンの無実を晴らすため、真犯人捜しをする。
 
 チュクパンが尼僧の女装をする。

 成功、ミシルたちの前に犯人をつきだし、トンマンの疑いは晴れる。
 

 気絶寸前のトンマンが見たのは、公主の衣服を来た例の尼さんが走り込んでくる姿だった。 
  

 仲良しの尼さんが公主だったことを知り、トンマンは驚くが、打倒ミシルのために力を併せることを決意する。

 

 ミシルは天神の王女として、チヌン大帝のころから力を掌握してきた。
 月が欠けるとか、日食が起きるとか、日照り、雨など、ミシルが起きると言ったことは起きてきたために、人々がミシルを恐れ敬うからだ。

 でも、その予言の力に秘密があると思っている王様は、チョンミョンにその力の源を探るように任務を与えた。

王様からでなく、ウルテェ大等から、父王の命令を聞かされるチョンミョン。

 昔、ムンノも同じくミシルの力の源を探っていたことがあり、その頃のメモに「サダハムの梅」という言葉が書かれていた。
 
 サダハムの梅が何か分からない、王様派やトンマン。


 探りを入れるうちに、次回、商人がサダハムの梅を持ちこむという情報を得る。
 

  
 使節団と共に、ソラボル入りする商人たち。
 

 その中でチャン大人と呼ばれる商人は、各国の商人と、サダハムの梅を高値で売り付ける相談をしている。

 トンマン大活躍。
 カレーを食べたい商人のためにカレーを作ったり、
  
 
 各国の言葉を聞きわけてお茶を出してみたり。
 
 
 トンマンはローマ語も分るらしい。
 言語に関しては、秘密兵器だったらしく、ばれないようにしていたが、チャン大人に見破られてこの後のエピソードへとつながって行く。



 
 チャン大人の部屋を探り、サダハムの梅の正体を探る。 
 しかし、大した成果はなく、それ以上に驚く様な品物をトンマンは発見する。

 砂漠に住んでいたころ読んでいた本や母ソファの身分証など。
 
 
 砂漠の町に置いてきたはずの自分の物が、チャン大人の持ち物の中から出てきて、頭が混乱するトンマン。
 
 でも、自分が命を狙われて死にそうになったことは秘密なので、
 このこともだれにも相談できない。
 
 だって、このソラボルで、誰が味方で敵か、まだ判断できない状況だしね。

  実は、チルスクがチャン大人と共にソラボル入りを果たしていたのだが、
 
 身を隠したいと思っていたチルスクは、
 チャン大人を介して、ミシルに渡す物さえ渡せば姿を消すつもりでいた。
 

 チルスクは砂漠で砂嵐に遭った後、偶然ソファを助けだして彼女を連れていたため、
 ソファにとって危険なソラボルに長居したくなかったので。

 チルスクは、ソファの献身に胸を打たれて?彼女を愛するようになった模様。
 
 一方、ソファはトンマンを失い、茫然自失、精神の病を抱える状態になっていた。





 トンマンだけではなく、ハジョン・ポジョン兄弟も対立する形で、サダハムの梅を探していた。
 
 サダハムの梅の正体を知っているのは、上神官と弟ミセンの三人。

 用心深いミシルは、身内にすら、自分の力の源を教えてなかったよう。


 自分の力の源を探ろうとする息子たち、そのバックにいる夫、愛人をしかりつけるミシル。
 

 息子たちは、母のド迫力にひざまづいて謝る。
 

 立場がない夫と愛人の気持ちを繋ぎとめるため、妖女ミシルの本領を発揮。
 

 


 そうこうしている間にも、サダハムの梅を買い付ける話は進行していく。
 



 最後の交渉の場へと向かうミシルたちをトンマンは追跡するが、テナンボ郎に見つかり拉致される。
 

 交渉終了後、トンマンはミシルの前に引き出される。
 ミシルの机の上には、チャン大人がミシルの引き渡したトンマンの持ち物(本など)が置かれていた。
 
 それを見て、驚きのあまり声が出ないトンマン。


 トンマンがサダハムの梅の秘密を探るために動いていたのをミシルはお見通し。
 でも、さすがにトンマンの驚愕の表情の元は判らなかったよう。

 トンマンが驚いているのを、その本(砂漠に置いてきたトンマンの愛読書)がサダハムの梅と勘違いしていると大笑い。

 お陰で、トンマンの本心をミシルに知られることはなかったけど…


 トンマンとミシルの問答。
 
 人間は邪悪であるというミシルに対し、
 トンマンは意見する。

 水は善か悪か?
 太陽は善か悪か?

 人も自然のまま、善も悪もない…
 
 トンマンの受け答えを気に入り、自分の部下になれというミシル。
 当然トンマンは断る。


 「わかった…」ミシルの答えはトンマンやミセンを拍子抜けさせるもの。


 ミシルとミセン、二人きりになってから…

 自分の足で、ミシルサイドにつけさせてみせるとミシルは自信たっぷり。

 ミシル・ミセン姉弟の賭け事が始まる。
 ではでは…と、ミセンは味方にならない方へと賭ける。
 

 この姉弟、ワルながらも仲良しなのが分かります。
 この時の二人の表情、好きです。  




 翌朝、トンマンのもとへミシルからの手紙が届く。
 
 みんなの目の前で渡しておいて、見るのは一人で見ろ!とのこと。

 でも、手紙は…墨で消した後が一杯の不完全な手紙。
 

 首を傾げるトンマンのもとへ、ユシンがやってくる。

 韓信の故事を真似して、ミシルがわざと送ったもの。
 一人で手紙を見た後、他の人に見せたら、肝心な部分をトンマンが墨で消したように勘違いしてしまう。
 それで、トンマンが裏切ったように見える…という作戦。
 
 
 ユシンは、皆が聞き耳を立てているところで、トンマンを怒鳴りつけ、トンマンは信じてくれないユシンに嫌気がさして飛び出す。


 ソファを連れてソラボルを出ていこうとしているチルスクを、
 ポジョンとソップムが確保。
 
 

 チルスクを説得するために、姿を現したミシル。
 
 それでもチルスクは応じない。

 チルスクが目の前の剣を拾うことも出来ないほど、視力が失われていることをミシルは知り、
 

 「その目を治療させてくれ…」と涙の説得。チルスクもこれには負けた。

 ソファのことなど、ミシルに嘘をついてソラボルにとどまることに。

 神殿の地下にかくまわれ、チルスクとソファの二人はウォルチョン大師の治療を受けることに。
 

 ミセンとミシルの賭けは、ミシルの勝ち。
 トンマンが、ミシルの部下にして欲しいとやってきたので。
 

 でも、追い返すミシル。そんなに簡単に主人の信頼を失うような者は不必要だと…。

 帰ろうとするトンマンに向かって、ローマ語が分かるくせに分からないふりをする腹黒い奴…とミセンが言い、
 それに反応するミシル。

「ローマ語がわかるなら、毎晩、この本を読みに私のところに来い」
 
 ミシルの部下になることに成功。

 でもそれは、公主やユシンのために、ミシルをスパイするという作戦だった。
 
 
 夜の宮殿を歩いていたトンマンは、逃げだしたソファを捜すチルスクと出会う。
 でも、チルスクは視力を失っていたので、わかったのはトンマンだけで、チルスクは気付いていない。
 

                                         11話~15話 終了

 

 

 
 

 
  

 
 
 
 

善徳女王 6~10話

2011-04-12 19:42:47 | 善徳女王
 わたしは、ナムギルのファンでごじゃりますゆえ、
 彼が出ない回は、ハッキリ言ってはしょります

 でも、一応書いちゃうのは、ソンドクLOVEだから。





 トンマンが出会ったのは、詐欺師の二人。

 チュクパンとコド。

 詐欺師たちは、トンマンにムンノの居場所を教えるふりをして食事をおごらせたり、金目の物を言葉巧みにまきあげる。
  

 スリもやっているらしく、花郎(ふぁらん)ごっこをしていた公子が腰につけていた飾りも盗んでいた。

 花郎(ふぁらん):新羅のええとこの息子がなる。
          文武両道つまり、武術にひいでて、風雅も解する。
          より知性的で強くなったジャニーズ系って感じ。



 チュクパンが公子の部下に見つかって、盗んだものを出せと迫られている時、 
 公子の飾りをトンマンの上着に忍ばせ、自分は何も持っていないと、無実を主張。
 
 トンマンの上着にこっそりと盗んだものを入れている

 

 詐欺師を高僧と思っているトンマンは、公子の生意気な態度をしかりつけた。
 こんな最悪の出会いのトンマンと公子ユシン。
 
 謝りもせず去ろうとする公子ユシンの腕を引っ張るトンマン、強い~


 花郎ごっこに夢中なユシン君:お父さんは伽耶の王族、お母さんは新羅の王女マンミョンというハーフ。
                         本当はそこそこの血筋のはずだけど、両親が駆け落ちで結婚したために、親の怒りを買い、
                         地位を降格されている。
                         今は唯の田舎貴族の息子。
      



 この詐欺師のひどいところは、金目の物をまきあげるだけじゃなくて、
自分たちの悪事の尻拭いをトンマンにさせようとしたこと。

 ムンノに会えるからと嘘をつき、ある村にトンマンを送り込む。



 この二人はあちこちで詐欺を働き、色んな人に恨まれているけど、
 特に、ソルチには相当恨まれている。


 そうとも知らずにソルチの村へと喜んで向かうトンマンは、護衛にかしずかれて旅をする尼に出会う。
 
 
 この出会いが韓ドラだね 幾度となく見てきた、ありえへんやろ~と突っ込みを入れたくなる出会いだけど、
 これがなけりゃ始まらないのも確か


 その尼は、息子チュンチュのためにムンノを探し出そうとしてるチョンミョン公主(トンマンの双子の片割れ)。
 
 山賊に襲われて、護衛はあっけなく死んでしまうし…
 護衛を失った尼は一人では何も出来なくて、トンマンにつきまとう(?)
 
 川で、山で護衛をなくし、とうとうトンマンと二人きり、金目のものでトンマンを雇おうとするが、わがままな尼さんにトンマンは護衛を拒否…

 仕方なく連れになって行くけど、本当に性格の合わない二人。
 

 ことごとくテンポが合わない。
 常に喧嘩。
 
 外敵から村を守るためにつくってある罠にはまり、拉致という形でソルチの村にたどり着いたトンマンたち。
 
 
 ムンノに会えると喜んだのも束の間、あの詐欺坊主の罠だったことが分かり、
 しかも生活に困っている村人の生活資金のために隋の国に売られることに…
 





 王都ソラボルでは…

 ミシルが息子のポジョンに「ムンノ暗殺計画」を密かに進めさせる。
 
 堂々と皆に披露できるような手柄を立てたいのに、秘密にしておかなくてはならない任務をまかされるのが辛いポジョン。
 彼は、父親同様「負け続け」の人生を歩む

 

 砂漠を越えて、せっかく新羅に戻ってきたのに中国へ売られてしまったら、
ムンノを捜すこともできないし、自分の両親が誰かも分からなくなってしまう。

 子役の演技に泣かされる場面。何度見ても泣いちゃう
 
 解放してほしいがために、雨乞いで雨を降らせるとトンマンは嘘をついてしまう。
 実際に降るわけもなく、それでも祈りをやめず諦めない。
 やめろ、無駄だというソルチに向かって、まだ諦めたくない、諦められない…と刃向かう。 

 トンマンの必死さに胸を打たれた村人たちは、トンマンを開放して逃がしてくれるが、
 必死さのなかったチョンミョンは、隋に売り飛ばされることに…


 ここで、ミシルのもう一人の息子ハジョンが登場!
 なんたって、ソラボル一のおバカさん
 
 伽耶(かや)の民が、新羅の治安を乱しているという理由で、伽耶の流民の村を一掃するためやってきた。
 兵士がなだれ込んできて、村は大混乱。

 伽耶(かや):この時代の少し前に存在した国。新羅が伽耶を呑みこんじゃって滅んだ。
        この国、多部族だったみたいです。
        ユシンもムンノも、まだ出てきてないけどウォルヤも、みんな伽耶の王族の子孫だけど、
        別々の筋の王族みたい。

        これが伽耶の弱さの秘密?

        土地を失い、指導者とはぐれた伽耶人は、流民になったり乱を起こしたりしてたらしい。
   

  

 そのどさくさで、助けに来たトンマン。
 
 チョンミョンと二人で逃げるけど…
 
 崖から落ちそうになったトンマンをチョンミョンが縄で引き上げて助けようとする。
 

 ホント、子役の活躍に涙、涙

 このままではチョンミョンも道ずれになると思ったトンマンは、お母さんがそうしてくれたように縄から手を離す。
 でも、絶対に助ける!と強い意志(トンマンに影響されて、強くなった公主サマ)で、
 チョンミョンもトンマンを追って滝つぼに飛び込む。

 助かったトンマンとチョンミョン。
 

 トンマンが落ちかけた崖と、今いる滝と…明らか場所は違うのですが、
 ドラマでは、この滝を飛び降りたことになってます。
 こんな滝、落ちたら溺れるどころか、岩に叩きつけられてしまいますがな…

 こんなアバウトさも、韓ドラならでは…
  

 

 そしてふたりとも、ムンノを捜していること。
          耳の後ろに三日月形のあざがあること…が判明。

 おててを繋いでランランラン…とムンノ滞在のヨレ寺へ向かうと… 
 

 ミシルの息子ポジョンが寺を襲った後。

 
 ムンノはすでに寺を発っていて、必要もないのに殺されてしまった僧侶たち。
 
 
 結局、ムンノに会えなかった二人。
 トンマンもガッカリだったろうけど、わたしもガッカリだよ。


 
 現場を見られたポジョンは口封じに、トンマンとチョンミョンを追いかける。

 とっ捕まりそうになって、もうダメって時に、タイミング良く襲ってきた集団が!!
 

 このどさくさで、再び逃げ出す二人だけど…
 


 この場面、改めてみると…
 ポジョンは母ミシルのために、ムンノを襲おうとするけど、
 それは、王様派の家臣がムンノを擁護しているから。

 なので、ムンノが花郎だった頃に率いていた護国仙徒(ほぐくそんど)というグループは王様派。

 ムンノが引退した後、護国仙徒を率いているイムジョン(林宗)という花郎が、ムンノを守るためにやってきていたんだな。

 で、ポジョンたちを見つけて襲った。それにトンマンたちが助けられたことに…


 …って、ややこしいですか? ですよね、ややこしいよね。…でも、そういうことだったんだと、改めて知りました。



 さてさて、ここもややこしいから、しっかり読んでね

 ポジョンは口封じにチョンミョンを矢で狙い、怪我を負わせる。チョンミョンは崖を転がって川へと落ちる。
 

 そのポジョンを、ムンノを助けにやってきたイムジョンが狙い、矢で傷を負わせる。ポジョンも崖を転がって川へと落ちる。
 
 イムジョン君が弓を放って、ポジョン君の胸に矢が刺さった。トンマンはポジョンが矢で撃たれた時にもみ合って、つられて崖を転がる。




 そのころ、王都ソラボルでは…
 チョンミョン公主が行方不明になったことが知れて大騒ぎに。
 

 ポジョンも行方不明になったけど、これは秘密の命令で動いているから、公にはできない。
 
 ミシルは、さもチョンミョンを心配するようなふりをして、王様の一行と共に捜索に出る。
 
 赤い服が王様、紫がミシル 

  
 チョンミョンは、花郎ごっこの最中の公子ユシンに助けられ、
 

 ポジョンは、チョンミョンとはぐれたトンマンに助けられる。
 

                                     

 
 チョンミョンはトンマンから借りていた上着を着ていたのだけど、
 その上着のポケットには、ユシンの疑惑の目から逃れるために、詐欺師が忍ばせた飾りが入りっぱなしに…
 

 坊主と尼…ということもあり? あの時の詐欺師とグルだと勘違いしたユシン。
 怪我の治療はしても、相当ひどく扱う。
 
 縄で縛って罪人扱い 

 はしょりますが、ユシンとチョンミョン。愚直に真心をつくすユシンの姿に虚をつかれた感じのチョンミョン。
 
 ユシンにかみつくチョンミョン、かわいい
 

 …が、町に帰ってきて、尼姿の公主が行方不明だということを知る。
 恐る恐るチョンミョンに「公主さまですか…」と尋ねるユシン。
 

 ここ、水戸黄門みたい。正体分かって、ははぁ~ってさ。

 で、無事、チョンミョン父=王様と再開する。
  
 かけよる王様と黄色い尼僧服のチョンミョン

 
 チョンミョンは、密かに進められてたムンノ暗殺をあばいて、ミシルを窮地に追い込もうと画策。
 
 公主の服装に戻ったチョンミョンと王様とミシル。チョンミョンがミシルに対する対抗心むき出しで頑張るシーン。

 ポジョンがけがをして動けないこと知っていたので、
「ポジョンの姿がみえないけれども?」
 と、ポジョンを無理に引き出そうとする。
 

  一方、持ち前のサバイバル精神で、詐欺師の二人(チュクパンとコド)を探し出し、ポジョンの治療をさせるトンマン。
 

 いまだポジョンと連絡が取れないミシルは冷静に同意しつつ、裏ではポジョンを必死に捜す。
 賞金をかけて、裏稼業の方々に探させる。
 
 裏稼業の方々への説明会
 その 話を聞きつけたチュクパンとコド。


 賞金欲しさに、男を引き渡そうとトンマンにかけあう。

 ムンノを捜す手掛かりが見つかるかも…と賛成するトンマン。

 チュクパンとコドは、賞金主の一行を案内する。
  

 しかし、物知りチュクパンは一行の中に悪名高いミシルがいることに気づく。

 案内しても、賞金どころか、命を取られかねないと判断したチュクパンたちは逃げる。


 タイミング良く目覚めたポジョンは、ミシル一行に合流。
 
 案の定、ミシルたちはチュクパン、コド、そしてトンマンを捕えようとしたが、
 トンマンだけ面が割れていなかったおかげで助かる。


 ポジョンは対面をはたし、ミシルたちの危機は去った。
 
 赤い服がポジョン。この後、倒れこむほどの大けがを圧してのご挨拶。さすがミシルの息子、すごい根性なのです。

 
 後は、口封じにチュクパンとコドの二人を殺せば、この件は収まるはずだったけど、
 トンマンがポジョンの指輪を持って登場。
 
 捕えられたチュクパンとコド。二人を助けるため、ポジョンの指輪をもって王やミシルの前に現れたトンマン。
 怪我のお世話した時に、チュクパンたちがくすねたものをトンマンが持っていた。


 王や貴族にビビらず、堂々と話すトンマンにおぉ~と胸がすく場面。
 
 ヨレ寺を襲ったことがこれ以上ばれてはいけないので、裏取引をするミシル。
 
 交換条件で、ユシンやユシンのお父さんを、
 王都ソラボルに連れて行ってもいい(チョンミョンの味方が増えるから、ミシルは避けたかった)と、
 同意する。

 チョンミョン一勝


 トンマン、ユシンという心強い仲間を得たチョンミョン公主は、ミシルと戦うことを決意、
 隠してきた息子チュンチュの存在を明かして、宮殿に戻ります。

 
 チョンミョンの頼みで、トンマンはユシンの部下=郎徒(なんど)に、チュクパンとコドも一緒に郎徒になる。
 
 郎徒(なんど):一人の花郎がリーダーで、その下で手足になってはたらく人たち。
         花郎を頂点にしたグループが、小さな軍隊となる。




 
 公主って「花郎(ふぁらん)の主(あるじ)」なんだけど、ミシルの力が強すぎて、公主に味方してくれる花郎がいない。

 ユシンは初めて味方になってくれた花郎。
 
 チョンミョンはうれしかったけど…

 「ソラボルの十花郎」って、目茶苦茶プライドが高い。
 たくさんいる花郎のなかでも、最高の十人が「十花郎」 小さな写真は子役時代。

 ソラボルの十花郎        率いる郎徒のグループの名前
 
 ポジョン (寶宗)率いる      日月星徒(いろるそんど)
 

 ソクプム (石品)率いる      青龍翼徒(ちょんにょんいくと)


 トクチュン(徳充)率いる      梨花征徒(りふぁじょんど)
 

 パギィ (朴義)率いる      冬栢梅徒(とんべくめど)
 

 イムジョン(林宗)率いる      護國仙徒(ほぐくそんど)


 アルチョン(閼川)率いる      飛天之徒(ぴじょんじど)


 ピルタン (弼呑)率いる      玄武信徒(ひょんぶしんど)
 

 ソニョル (先烈)率いる      雲上人徒(うんさんいんど)
 

 ワンユン (王充)率いる      天市垣徒(ちょんしうぉんど)
 

 テナムボ (大男甫)率いる     白虎飛徒(ぺっこぴど)
 

 
 ユシンが率いるのは、龍華香徒(よんふぁひゃんど)
 


 地方の花郎は、ソラボルにやってくるのも大変なことらしい。

 田舎者が、実力もないのに公主にひいきされてソラボルにやってきた!と、
 ユシンはいじめの対象に。
 
 まだ、幼い皆さん。
 


 
 腕比べの名のもとに、こてんぱんにやられ、龍華香徒(よんふぁひゃんど)の旗が破られる。


 破られた旗の半分を取り戻すには、腕比べで勝たないといけない。
  

 厳しい訓練が始まる。トンマンは一応女の子だから男との軍事訓練はキツイはず。
 でも頑張るトンマン。
 ひ弱なトンマンに厳しいユシン。

トンマンの脚に砂袋をつけてウェイトをかけて、体力づくりさせるユシン。イジメも入ってます。


 いつまでたっても、比才(ぴじぇ)に参加しようとしないユシンたち龍華香徒は、十花郎以下、郎徒たちにバカにされます。

 比才(ぴじぇ):花郎と郎徒たちが、自分の属するグループ対抗で競う腕比べ。
         武術だけじゃなく、歌舞、音曲も競ったらしい。
         ここでいう比才は、毎年、定期的に行われているもののことらしい。
         競技内容は、武術以外わかりません。
 


 いきなり老けこむユシン。
 
 出来の悪い郎徒に悩まされて、日々大変なんでしょうね
 


 「お前、女だろう~」
 酒に酔った花郎たちが、トンマンを侮辱するために絡む。
 だって、ホントに女だもんね
 
 他の花郎が女の子を連れているのに、黄色のアルチョン郎だけ連れてない…マジメだわ。…で、トンマンの服を脱がそうとするどスケベそっちゃん。
  
 
 苛立っていたトンマンと仲間の郎徒たちは、そのいやがらせに乗って乱闘騒ぎを起こす。
 
 
 その夜、チョンミョンに昼間あったことを話してむくれるトンマン。
 
 チョンミョンは身分を隠しているので、トンマンは彼女が公主であることをしらない、そのため口のきき方が乱暴。

 
 すったもんだのあげ句、青龍翼徒(ちょんにょんいくと)と真性比才(ちんそんぴじぇ)をすることに。

 比才が競技なら、真性比才は本物の武器を使う生死をかけた争い。


 それぞれに、戦い方のコツや知恵を授けるユシン。
 
 その中でも、トンマンは比才に出してもらえない。
 そのことを不満に思って、ユシンに談判するトンマンだけど無視される。

 ユシンは、戦っても生きて帰ることを大切に考えている花郎であることがわかるエピソード。
 華々しく戦って、名誉の死を見据えている他の花郎とは違う。
 この考え方が、戦場でトンマンを支える。
 


 
 その頃、国境に接するソッカム城が攻撃され、その後ヨンナム城まで百済に攻めらる。
 国境線が書きかえられる前に、戦争で取り返すことに。
 この騒ぎに、比才は消えた。

 
 花郎出陣の王命を読み上げるヨンチュン公


 比才で命を落とすことはなくなったけど、戦争という更に危険な仕事が…


 この機会に、チョンミョン公主に味方するユシンやその父のキム・ソヒョンを消してしまおうとするミシルと愛人のソルォン。
 
 左がソルォン。この人は、ポジョン郎のパパ。今までもたくさん出てきましたが、全然書けなかったです。
 やっと、ここで…



 花郎や郎徒たちは、戦場へと駆り出されます。


 手の込んだことをするソルォン。

 まず、ソッカム城を攻める戦線に、ソルォンはユシンだけを連れていきます。
 引き離されて不安がる郎徒、そんな郎徒を心配して振り返るユシン
 
 
 ユシンはそんなに好きなキャラじゃないけど、リーダーとして部下たちを心配するところ、けっこういいかも。

 残った郎徒は、これまたユシンたちを非常に嫌うアルチョン郎の指導のもとにおかれます。
 
 この頃のアルチョンは、まだイジワルさん。 

 アルチョン郎たちを指揮するのが、ユシン・パパ=キム・ソヒョン。
 
 この人だ 。知ってた?


 ソルォン将軍はソッカム城を攻めに行きながら、残ったユシン・パパやアルチョン郎たちに軍令を出していました。
 それは、アマク城を陥落させること。

 アルチョン郎の指導のもと、トンマンたちは第一の任務成功。
 
 丘の上の百済軍。攻めて制圧。これはほんの序の口、アマク城はまだまだ遠い。 

 アマク城陥落を遂行するため、どんどん進軍するユシン・パパ=ソヒョン軍。
  
 
 ソッちゃんも頑張ってます。

 
 百済軍に勝ったどぉ~
 

 ソヒョン軍の動きが目立つ今、百済軍の意識はそちらに集中します。
 手薄になった所を、ソルォン軍がソッカム城を攻め、奪還成功。
 

 でも、ソヒョン軍は深く攻めすぎて(深く進軍しろ…というのが、総指揮者ソルォンの命令だったので)、
 周囲を百済軍に囲まれてしまいました。

 おまけに、この期に及んでも進軍の命令が取り消されない限り(つまり退却命令がだされない限り)、撤退できないソヒョン軍。


 アマク城を奪還後、父親や自分の郎徒たちの危機を知らされるユシン。
 「撤退命令を!」と懇願するユシンに、
 そんな死地に赴く命令を誰にも任せられない、どうしてもと言うなら、お前が伝えろ…と。
 
 ソルォンに疑問をぶつけ、自分たち親子ははめられたのだと知るユシン。

 ソルォン!! ホントここではイヤな奴です。
 普通なら、ここで親子ともども戦場で死んでしまうでしょう。

 しか~し、キム・ソヒョン、ユシン親子はそんな甘いヤツらではなかった!


 ユシンは敵の監視を蹴散らして、ソヒョン軍に撤退を伝えに行きます。
 その間も、勝つ見込みのない戦いを強いられるソヒョン軍。
 
 
 逃げる途中、敵に囲まれたトンマンたち龍華香徒とアルチョン郎の飛天之徒。
 
 死ぬ気満々で「名誉の死をとげ、あの世で会おう!」と叫ぶ花郎アルチョンを無視し、
 「円陣(を組め)!」と叫ぶトンマン。このトンマンはかっこいい

 生きて帰ることを重視したユシン郎の教えを実行!

 みんな円陣を素早く組んで応戦。アルチョン、面目丸潰れ。 

 でも、これで助かる。
 

 ユシンはやっとソヒョン軍に到達、撤退を伝えます。
  

 でもでもでも 無事だった自分の部下たちの面子の中にトンマンがいない
 
 焦るユシン

 先ほどの戦いで体力がつきたトンマンは、泥だらけの川に体を横たえ、起き上がることもできない…らしい。
 


                             善徳女王6話~10話以上


  今週のミシル様。 

 呑んだくれている王の代わりに、政務をおこなう

 
 愛人ソルォンに脚を洗わせる
 

 
 ソッちゃんは、やっぱり小さい
 

善徳女王 1~5話

2011-03-31 01:41:12 | 善徳女王
 わたしは、ナムギルのファンでごじゃりますゆえ、
 彼が出ない回は、ハッキリ言ってはしょります

 でも、一応書いちゃうのは、ソンドクLOVEだから。




 新羅、百済、高句麗が勢力を競っていた7世紀ごろの朝鮮半島。
 
 チヌン大帝の璽主(せじゅ)として側に仕えるミシルが、大きな権力を握っていた。
 
 大帝が手にしてるのは、ソヨプ刀。大事なアイテムなので一応紹介。


 死期を悟ったチヌン大帝は、ミシルがあまりに強く、その先もその力が衰えないだろうと思い、
自分の死後、ミシルを刺殺するように秘密の命令をだす。
  
 新羅の敵ミシルを刺殺し、大義を立てよ…だそうです。


 ミシルが強すぎると、後継者の王族が苦労するからね。

 でもミシルには、そんな情報を流してくれる味方もいてて、ちゃんとすべてお見通し。
 

 だけど、大帝の心をつかみ、自由に操れると思っていたミシルは、その意外な決定に心穏やかでない。
 やるなら、やりかえしてやる!とばかりに大帝を毒殺しようとするが、大帝はあっさりと持病で死んでしまう。
 
 薬と偽って毒を大帝の前に運んできたミシル。でも大帝は既に死んでいる。  
 

 死んじゃった大帝に、啖呵を切るミシルはド迫力。
 
 「これからは、わたくしミシルの時代が始まります」

 幼いぺクチョン王子(後のチンピョン王=善徳女王の父)はあまりの恐ろしさに…泣いております。

 

 ミシルは自分の権力を守るために、大帝の二つの遺言を隠した。

  1.「ミシルの刺殺命令」…こりゃ、生き残るために当然のこと隠すよね。

  2. 「チヌン王の後継ぎは、孫のぺクチョン王子」…ぺクチョン王子はまだお子様。
                         ミシルは王妃になって権力をさらに強めたかったら、ぺクチョンの王妃になるのはムリ。
                         遺言を隠してチヌン大帝の二男クンニュン王子を王にしてあげる代わりに、自分を王妃にするよう約束を取りつけようとする。
                         それには…



 ミシルのお色気大作戦。
 
 
 チヌン大帝の二男クンニュン王子は抵抗もできず、ミシルの手に堕ちてしまいました
 
 
 二人の影が一つになる、その瞬間を目撃したミシルの弟ミセン。
 
 まだヒゲも生やしてないのに、既にいやらしさ満開

 
 
 ミシルのお陰で即位できました。byクンニュン

 この光る卵ってなんだったんだろう…トンマン即位の時はなかった。
 ひょっとして、ミセンのお得意のあれか?

 

 ミシルと子供までつくったのに、約束を守らないクンニュン王子=チンジ王。
 
 ミシルが抱いているのが、ヒョンジョン(=ピダム

 チンジ王は、優柔不断な上に、自分の身の守り方も知らないアホ(失礼!)とみた。
  
 あてぐれに?、ミシルに捨てられたヒョンジョン王子。
 
 かあちゃんに捨てられて泣いてるよ~不憫だ
 

 ミシルに無理やり廃位させられるという不名誉な王様チンジ君。
 
 王様やめないんだったら死ぬもん! …って、本当に……。黙とう 
 
 
 みんな、こんなに嫌がってるの…やめちゃったら? by ミシル

 退位するしかありません。



 そろそろ食べごろになった(?)ぺクチョン王子を王に据え、ミシルは再び王妃になるために画策。
 

 食あたりしそうだし、あたしなら食べない。by POKO
 …好き嫌いを言わず、食しようとするミシルはエライ…って違うか。


 ミシルが王妃になるためには、ぺクチョン王子の正妻マヤ妃は邪魔者。
 お妃はミシルに殺されそうになったけど、
 
 お妃と一緒に海に沈められるムンノ。結構、危ない目にあってる。

 
 でも、国仙ムンノと共に無事生還
  
 いや、めでたい


 しかし、めでたくない方々が
 

 王妃になり損ねたミシル…何度目の失敗? おそろしや~
 

 それからしばらくして、妊娠していたお妃マヤが臨月に入り、陣痛が始まる。
 生まれれば、チンピョン王となっていたぺクチョン王子(ややこしいですね)とお妃マヤの間の第一子。
 
 生まれました

 
 その日は、北斗七星の星の一つが二つに割れ、八つになっていた。
 
 ね、八個でしょ。

 ムンノさんへ
 ミシルに対抗できる者が、北斗七星が八つになる日に生まれるよ。
                          by チヌン


 そんなお知らせを受けていたムンノは、王宮の産屋へ駆けつけます。
  

 
 新羅に古くからある予言に、
 
 御出 双生 
 聖骨 男盡


 王に双子が生まれれば、聖骨(王になれる選ばれた血筋の王族)の男子がいなくなる。

 
 新羅の王室では、双子は不吉ということ。

 それなのに! マヤ王妃が産んだ子供は、よりによって双子だった。
  
 王様と王妃様と、2人の赤ちゃん公主と侍女ソファ 


 公主(こうしゅ):ここでは、王様の娘つまり王女のこと。
          公子(こうし:王族の息子)が広く使われている(みたい)のに、公主は狭く使われているよう。


 ミシルたちにばれれば、
 
 不吉な双子を産んだとしてマヤ王妃が廃位されるか、
 あるいは、チンピョン王が廃位されて、ミシルに都合のよい誰かが王位に即くかも。

 そうなれば、家族もろとも無用の存在として殺されるかもしれない


 チンピョン王は生き残りをかけて、二番目に生まれた公主を侍女ソファに託し、双子の事実を隠す
  

 でも、ミシルたちは既に知っていて、ロイヤル・ファミリーの足を引っ張るため、兵まで集めていた。
 駆けつけたムンが大活躍
 
 枕を抱いて戦うムンノ。みんな、ムンノが本命だと思って阻止しようと必死。
 二人目の公主は、実はソファが連れている。


 ミシルの花郎チルスクと大決戦!
  
 いや~チルスクの花郎姿………

 こうして2人目の公主は、ミシルの魔の手から逃れるのでした


 
 15年後。
 双子の姉のチョンミョン公主は、大好きなヨンス公と結婚。ミシルの存在に怯えつつも、でも幸せに過ごしていた。
 

 もう一人の女の子トンマンは、砂漠のオアシスで行商人たちと渡り合いながら、賢くたくましく育っていた。
 


 ミシルに命じられて、トンマンを捜し続けたチルスクの執念はすごい。
 この15年後の砂漠に、彼は現れる。
 

 トンマンは出生の秘密を知らないから、チルスクの昔語りを他人事として聞いているけど、
 見てる方は危なっかしくて…


 お金になるからと蛇を捕まえるトンマン。
 
 公主になったトンマンが、姫の姿で、ついつい蛇に手を伸ばす図…とか見てみたかった。「もうかったぜ!」みたいな。
 …で、ピダムも花郎姿で、目をらんらんと輝かせて、一緒に捕まえてたりするような… 



 トンマンは、知識欲が旺盛で
       
       知恵もあって
        
       度胸もあって
       
       頓知もきいてる
       
  
 それと、トンマンは侍女ソファを実の母と思っていて、心の底から頼りにしている。

 砂漠で仲良く暮らしてきたトンマンとソファだったけど、チルスクに正体がばれ、追われることに。
 
 転んで、 起きて、 火を付けられて、 また起きて、 刺されて倒れて、 また起きあがるチルミネーター 

 だ・だん・だ・だ・だん  だ・だん・だ・だ・だん  だ・だん・だ・だ・だん
   


 なぜ追われるのか、聞かされる間もなく、ソファと別れ別れになるトンマン。
 
 ソファの献身に泣けるシーン。
 

 孤児になったトンマン。
 仲良しの行商人にローマに行こうと誘われるが、
 自分の出生の秘密と、なぜ命を狙われたのかを探るため、新羅に帰ることを決心。

 でも、手掛かりはムンノという名前と小さな刀のみ。

 女の子の旅路は危険なので、男装して出発。
 


 その頃、新羅では…
 チンピョン王は、娘チョンミョン公主の夫ヨンス公を太子にして、ミシルに対抗しようとしていた。

 
 ミセン全開 

 王の後押しを受けて、太子になる決意をしたヨンス公は百済との戦いで功名をあげるが、
 

 ミシルの策によって、戦死?させられる。
 
  

 夫を失って身の危険を感じたチョンミョン公主は、妊娠していることを隠して、宮廷を去り出家する。
 寺で生まれた男の子は、チュンチュと名づけられた。
 
 
 砂漠の町を出発して一年後、ようやく新羅にたどり着いたトンマンだけど、ムンノの行方はわからない。
 そこで、出会ったのが…
 

         
 善徳女王1話~5話 終わり。

大胆なカット

2011-01-29 00:33:52 | 善徳女王
大胆なカットって水着のことじゃありません。

 BSフジさんのことです。

 今日、やっと最終回みました。

 おぉ~ うわぁ~ ほぉ~
 ここまで来るとどこがカットされてるか探すのが楽しみ?になってしまったpokoです。

 ・最初のおぉ~
  ヨムジョンに騙されていたことを知って刺殺した後、ミセンが飛び込んできて全てを悟って語り始めるシーン。
  
 
  これ、ぜ~んぶカット???

  ナニやってんね~んって、テレビに向かって叫んだのは私だけじゃないはず。
  ミセンの「ヒョンジョンぁ~」が聞きたかったのに…

  しゃぁない…DVD見よか。

 ・次のうわぁ~
  再びミセンのシーン。
  ミョンファル山城を脱出したミセンとハジョンの語りのシーン。
  
  
  ミシルの陵墓で、ミセンが自分の人生に悔いはないと語るところが、私のツボだったのに…

 ・最後のほぉ~
  まさか、ここまでやってくれるとは思ってませんでした。
  ピダムとサンタクの語り以降のカットの数々?

  …ピダム「遠くへ…遠くへ行き、全て忘れよ。そして剣を捨て…土を耕して、生きるのだ」
     
  
  ピダムの闘いの前半が、ユシンとのシーンまでカットされている
  
  
  ミシルの言葉を思い出すシーンも、私の中では謎が解けて、感動のシーンになっていたのに。
  

  全部、成敗されていた。

  しゃぁない…DVD見ます。


  どうせ知ってるし、文句言っても仕方ないのだけど、もぅ~っていってみたいpokoでした。