pokoのつれづれdiary

ブログタイトルを変えました。
これからも、ナムギルの応援は続けます。
それがなにか?

善徳女王43話

2010-08-27 22:19:46 | 善徳女王
 うふふ ピダム 



 トンマンは、一緒に力を合わせようと、チュンチュを説得中。

 しかし、チュンチュの歯切れはよくない


 一方、ミシルは、
「わたしはもはや、王位を継ぐための候補者の誰かを推すということはしません。
これからは、わたし自身が王位を目指します。どうか力をかしてください」

 ひざまづいて、お願いするミシル。ミシル派は、再結束



 以下カット。ピダムの登場シーンなのに!

 トンマンはピダムに、チュンチュと一緒にいた商人ヨムジョンについて尋ねます。
トンマン…「ヨムジョンとはどんな人物ですか?」

ピダム…「ヨムジョンは、いろんな面で師匠を支えていました」

トンマン…「チュンチュは、新羅に帰ってきてから、ヨムジョンと知り合いになったということか」

ピダム…「いいえ、おそらく隋にいた頃から、面識はあったはずです。最初からチュンチュ公の地位を考えてかと…かな


トンマン…「お前の師匠はどのような支援を受けていたのだ?」

 トンマンに質問攻めのピダム。 少し疲れたのか、ふくれっ面?のピダム

ピダム…「ヨムジョンは、物凄い人脈と情報収集網を持っています。高句麗、百済、隋、
そしてここ新羅においても、全ての貴族や地方の土着の勢力の交流やつながりなどを
把握しています」


トンマン…「信用できるのか?」



ピダム…「たぶん。ヨムジョンは商人だから、自分に利益があると思えば、そのことに関しては…」

 まるでヨムジョンを利用しているかの
ような言い方ですが、さっきの様子からみて、自信なざげに思えますよね



トンマン…「有能か?」

ピダム…「それは疑いなく。わたしの師匠が仕事を任せていたぐらいだから」

ここまで、バッサリやられてます



 トンマン派の作戦会議(?)で、


ピダム…「軍事的な政変が起きないか?」

トンマン…「それはないだろう」

ユシン…「そうです(それはないでしょう)。ミシルはチンジ王の政変の時でさえ、
話し合いで味方を増やして事をなしてきた」

 首をかしげるピダム。



 納得できないんですね。

 話は進んで、トンマン・サイドに貴族を取り込むために、税制改革を行うことにします。

 王様にも報告


 ピダムを使って、ヨムジョンから情報を引き出し、まとめさせるトンマン。



 ミシル派の作戦会議(?)


 ここもバッサリとカットです。思いっきりいいねBS放送は…
 ミシル・サイドの貴族を今まで以上に増やすにはどうすればいいのか?
 基本、トンマン・サイドと考え方は同じです。

 色々こちゃこちゃやってますが、最終的に採用されたのは、ハジョンの意見。

ハジョン…「わたしの結婚していない息子は…8人。叔父上には何人いますか?」

ミセン…「えーと、?? わたしの場合簡単じゃないんだ」
 だって、ミセンには100人子供がいるらしいもの。

ハジョン…「地方の貴族にも勢力を伸ばすには、息子たちをその貴族たちの娘と結婚させるのが
一番!」
 面倒なので、大雑把にこんな感じで

 ソルォンにもミセンにもほめられて、ご満悦のハジョン


  やっと、チュンチュも再始動。
  
 トンマンの動きをヨムジョンから聞き、何を思ったのか、ミシルのところへ。

 ミシル派の面々は、今練っている作戦を隠すため(?)、チュンチュに結婚の祝いを述べつつ、
しらじらしくも、あいあいとした雰囲気で言葉を交わす。



 チュンチュはミシルを探して、やっと会います。
 
 まるで気の抜けたような声で、ミシルはチュンチュに結婚の祝いを述べます。
 でも、ここからが怖い

「考えてみると、公子さま(チュンチュ)とわたくしは、本当に縁があるようです。
お祖父さまである廃位されたチンジ王、お父様のヨンス公、お母様のチョンミョン公主」



「彼らを殺したのは、わたくしなのです」


 どっひゃ~ん、知っているけど、こんな告白のしかたをするとは

 ここからは、ミシル様、全開
 
 日本の大奥でも、怖いお局様が一杯出てくるけど、日本ではもっとオブラートに包んだ感じ。
 ミシルは、声を聞いているだけでも、ビビってしまいます。
 

…それはなぜか、
 彼らは、王族に生まれたというただそれだけのことで、傲慢にもこのミシルを抑えつけようと
したからです。
 彼らは、このミシルを追い出すのに、全てを賭けるほど全身全霊で立ち向かわなかったからです。



 わたくしが恐ろしいなら、すがって、ひざまずきなさい。
 復讐したいなら、トンマン公主のように全てを賭けなさい。

 わたくしとの戦いに命をかけなさい

 涙目チュンチュ、大ヤケドだね

 チョンミョン公主の霊廟で、トンマンとチュンチュは顔を合わせます。


 誰も信じないつもりで、ソラボルに戻ってきたけれど、
それでは何も始まらないと感じた…とトンマン。
 わたしにはお前が必要だ…と言って、チュンチュと手を組もうとしますが、
叔母の心、甥知らず…で、チュンチュはまだその気にはなりません。
 やせ我慢チュンチュ

 トンマン、ユシン、アルチョン、伽耶人のウォルヤとソルチ、そしてピダムは、
新しい税制について、城外で会議を行います。


 そこにチュンチュ登場、やっとトンマン派に入る決心をしました


 チュンチュのわだかまりが消えた瞬間。
この時の音楽って、トンマンがピダムをハグした時の音楽と同じだったっけ?
 

 ファベク会議で、この税制改革の案件を協議します。

 満場一致で議決されなければ、それ以外はすべて否決がファベク会議の規則。

 トンマンの税制改革は9:1で、一票だけ反対が入り否決されてしまいます。
 これには、賛成したいけどでも出来ないんだよね…という迷いの心(見せかけだけですが)を示して、
民の反感を和らげるという意味があるらしいです。

 次にトンマンは、ファベク会議の満場一致のルールの改正を提案するらしいです。
 
 政治の話は分かりません。ごめんなさい
                               おしまい
 

韓流シネマ・フェスティバルに行ってきました

2010-08-21 22:54:54 | 日記
 今日から始まった韓流シネマ・フェスティバル(プレ)
「美人図」と「カン・チョルジュン 公共の敵」の二本を見てきました。

二本立てなので、スゴく頑張らなきゃ…と思っていましたが、
二本とも(各々持ち味は違いますが)見応えがあって、あっというまでした。

時間の都合で二本で帰ってきましたが、どなたか(見知らぬお美しいマダム)は
三本目も行かれるご様子でした。ご立派  

 ここより下は、ネタばれ御免です。

①美人図


まずは、わたしの両隣に座られた方、ごめんなさい

徳光アナより泣き上戸のわたくしpokoは、ハンカチで拭ききれないほどの涙を流し、
しまいには声に出そうなほど号泣。

上映修了後、恥ずかしくて顔をあげられないほどでした。

ナムギルの演じる、主人公ユンボクの恋人ガンムは、やんちゃなところや繊細な感情表現が
ピダムに通じるところがあって、とても素晴らしいキャラクターだなと思いました。

ユンボクが女だとわかってしまうシーンが、善徳女王と同様、川で体がぬれたため…
というのが、なんだかいいです

 画像のシーンは、ユンボクが女だとわかってからのものです。
 じっと顔をのぞきこんで、見とれたのかな? 顔を近づけすぎて、彼女の小指に
ガンム=ナムギルの唇が当たる…というところ。

 ガンムの動物的な純粋さと、これから始まることを想像させる、とても美しいシーンでした。


 そして何が泣いたって、

その1
 ガンムは最初の処刑を免れるのですが、ストーリーを全く知らないわたしは、
もうダメなのかな…死んじゃうのかな…
でも、助かっちゃったよ… 
 ユンボクが大泣き、わたしも気分はユンボクで
 大泣きしました。

その2
 これはもう、ガンムが死ぬところです。

 ユンボクの師匠の横恋慕によって、毒矢をガンムは射られるのですが、
解毒剤と引き換えに、ユンボクを忘れろと迫られて…。

 ユンボクへの愛が生半可なものではなく、偽りの全く混じらない感情だと言うのです。
細かいセリフは忘れましたが、こんな感じの意味のことを言っていたと思います。

 解毒剤をもらって偽るより、自分の思いを優先させるんです

 ハンカチで涙を抑えているのに、隙間から流れた涙が服の上にボタボタと落ちてました。
 服にシミができちゃうよ

 いい映画でした。また見たいです。
 ジャーン 星5つです

②カン・チョルジュン 公共の敵

 ナムギル君、完全に脇役。
 でも、面白い映画でした。
 映画の登場人物の誰も冗談は(ほとんど)言っていないのに、劇場内は笑いの渦が巻き起こっていました。

 善徳女王のチュクパンが、堅気になったヤク○の役で出ていて、いい味出してました。

 それとテプンも17歳の少年役で。
 背は低くて、全体に幼い感じもするけど、17歳はキツイでしょう…と思いました。

 最後、ナムギル君はあっさりやられすぎです。
 ヤク○会社の人事担当?なら、派手なアクションの一つでも見せてからにして欲しかった。

 でも、面白かったので、

 ジャーン 星3つでいかがでしょう
 

                                以上

善徳女王42話

2010-08-21 07:20:03 | 善徳女王
あぁ~、今日の放送見れば解決するかと思っていた所、やっぱり分からず終いだった所が何ケ所かあります。
微妙なニュアンスなんでしょうね。



 自信満々のチュンチュ。


チュンチュ「用意周到に策を練り、言葉巧みに人を動かして、自分に有利な状況を作った」

     「ミシルだって利用してやった」

     「ありとあらゆる可能性を考えた策だし、失敗はない…」
     
    へぇ~

トンマン「もし失敗したら、わたしの助け船に乗りなさい、約束です」

 笑いながら、うなずくチュンチュ。

 
 チュンチュとポリャンの「やっちゃいました婚」で、
喧嘩腰のセジョンとハジョン。


 


ソルォン「決して計画的ではない…信じてほしい」
    「お互い不信感を持つようになったら、チュンチュのいいようにされてしまいます」
 と、なだめても、納得しないセジョン、ハジョン親子。

 この事態を収めるには、ミシルの一声が必要なのに、
お出かけしてしまっていない。
 悪化していく関係


 この事態を収拾させるため、ミセンはとりあえずチュンチュに会いに行きます。

ミセン「分かってますよ、若さからくる情熱でポリャンと…エヘヘ。
    あなたがそうしたいことは知っていましたが、そんなことをしたら、
    いろんな人が困る事態を引き起こしてしまうんですよ」

 どスケベ・ミセンは、チュンチュの冷たい視線に気づかず、言葉を続けます。


ミセン「ややこしいことだから、お話できなかったのです(?)」    
        
チュンチュ「ミセン公は、わたしたちの状況がどのようになっていくのか、
      よくわかっていらっしゃるはず」

ミセン「はぁ」

チュンチュ「だから、この事態がどのような結果になっていくか、
      すでにお分かりですよね」

ミセン「はぁ」

 まだ、わからないミセン。 

チュンチュ「わたしの母、チョンミョン公主は、テナムボの手にかかって死にました」
 
 ここで初めて、ミセンの顔色が変わります。


チュンチュ「でも、わたしは彼を許した。ミセン公、あなたはどのようにして
      そのことを償ってくださいますか…」

 チュンチュの正体を知ったミセン、フラフラと去っていきます。


 目的地についたミシルとピダム。

 
 最初は戸惑いながらミシルの手を引いていたピダムですが、この頃にはさまになってます。
で、目的地に着いた途端、手を離したミシル。ピダムは、名残惜しそうに一人で手を握って、ミシルを見やります。この時のナムギルの演技がいいの
 カットされてなかったら、しっかり見たいシーンかな


 しっかりカットされてましたね。 


 チルスクそっちのけで、話の弾む二人。

 ムンノが修行を嫌がって、師匠のゴチルブに蛇 を放った話とか…
ミシルに聞いて、大受けのピダム 

 絶対、チルスクは二人の関係を疑っていると思うよ。

 そして、先々代の王様の時代に、
ムンノは、国を守る行いの正しい人。
それに対して、ミシルは傾国の美女と、花郎たちから揶揄された…とのこと。

 そのころから、王妃 になりたいと思ったらしい。

親を知らずに育ったピダムにとって、貴重な親子の時間って感じです。
痛々しいほど、その時間を楽しもうとしているピダム。きっとミシルも 


 夜になっても語り合う二人。


 王妃になるという自分の野望を、卑しい夢と語り出すミシル。

ミシル「世の常識に逆らって、わたしは子供を捨てた。何のためらいもなく、
    全ては、王妃になるという目的のためにそうした」

ピダム「いいんじゃないですか。それが夢なのでしょう? それが卑しいものであっても、
    壮大なものであっても、それが成し遂げたい夢だったから、そのために全てを捨てざるを
    得なかったのでしょう」
    …て感じ?
    ダークな面があるくせに、この受け答えは妙に優等生。母に対する気遣いかな。
    この不自然にも見える気遣い(?)は、ピダムがミシルの愛情を欲しているから?
 

 話は、トンマンのことに…
ミシル「なぜ、お前はトンマン公主を手助けしているの? お前らしくないように思うけど」
 
 ピダムは、自分を生まれたてのアヒルのひなに例えて、
ピダム「初めて見たものにひなが付いて行くように、自分もトンマン公主に従うのです」
      あ、これ、鶏…ですね。
 
 ピダムの魅力の一つは、他に対してはダーク全開、善悪を飛び越して好き放題するのに、
恋する相手には忠犬ハチ公のように純愛を捧げるところ。
…でも、これは微妙なお答えかと思います。
アヒルの話が本気なら、トンマンはお母さんということに…それは違うやろう。
 

 おお、ここもカット?

ミシル「トンマン公主を愛しているのか?」
おお、単刀直入 
ピダム「そういうことになるのかな?」

お母さんと恋ばな…ですか

 ここで、ミシル、お母さんとしてアドバイス。
ミシル「愛していると言って、女にすがる男は魅力的ではないわね」

 ピダムは、三韓地勢とムンノのこと、自分はそれを継いで
トンマンと共に千年も名前を残す偉業(三韓統一)を成し遂げるつもりだと言います。
…こんな感じだと思うのですが。
 
ピダム「だったら、充分に魅力的でしょう?」

本気で言ってるのかな。
わたしは、ピダム大好きです。でもね…
対ムンノのときもそうだけど、自分に注がれる情を欲して、それを得るために行動に移る人だよね、ピダムって。
 本人は意識してないかもしれないけど、ムンノの夢に協調することで、
師匠に認めてもらおうとしているのかなと、わたしは感じていました。

 今回も、トンマンの好意が欲しくって、そうするにはどうしたらいいのかな…というところからの発想で、
三韓統一すれば、ひょっとしてトンマンGET…と思ったように見えて仕方ない。
 こういう大きい夢は、ユシンのように無私の人が成功するのが自然な感じ(史実もそうだし)。
いくら小さいときから三韓統一をムンノに吹き込まれていても、ピダムは、最初に自分ありきだから、
そんな発想すること自体が不自然な感じ。

凄くピダムが好きなんだけど、ごめんねピダム


 言葉と表情が連動している日本語放送で見てみると、よく分からなくなってしまいました。


 ここから、ちょっぴり反抗期?と思ったら、お母さんの方がやはり何枚も上手です。

ピダム「王妃になるという卑しい夢は諦めたら?」
ミシル「夢は諦めたけど、わたしは新しいスタートをきるつもりです」



 そこに、トンマンがユシンと登場。
 ピダム、トンマン、ユシン、ミシルの四人の間で、微妙な視線が交差します。


ミシル「わたしは全身全霊で戦います」
 全面対決を改めて宣言。

 わたしも王になっちゃおうかな…トンマンとチュンチュの斬新な発想は、
ミシルを新しく生まれ変わらせちゃいました。

 あんなに落ち込んでいたのに…新たな目標を掲げてミシルは立ち上がります。
やっぱり、ミシルはカッコイイわ



 そのころ、セジョン・ハジョン派とソルォン・ポジョン派の対立は激しくなって、
とうとう、お互いのトップを人質に取ってしまう始末。

 こういうの見ると、確かにチュンチュも相当ワルだなと思います
でもね、トンマンと話しながら、自分が失敗したことに気づいて、ついでに
お母さんのことを思いだして泣いちゃう…確か、これは次回だけど。
そういうところ、やっぱり子供


 お互い人質交換ということになって、対峙する二つの派閥。一触即発!


 でも、このツートップはとても大人。
 冷静にならなくちゃ、もう一度、よく話し合おう…というところに、
新生ミシルが帰ってきます。

「わたしが前面に出て戦います」
と、王になります宣言。

 強大な敵だったミシルを蹴落としたつもりが、更に強大に手ごわく生まれ変わらせてしまったことに
気付くトンマンとチュンチュ。
 傲慢な態度のチュンチュも、トンマンと共に手を組まなくてはならなくなってしまいました。

                                つづく

現実逃避

2010-08-12 01:02:34 | 日記
 今回、41話のアップが遅くなりました。
 
 実は、結構早めに書きあげていたのです。
 「今回は余裕だぜ…

 先週の放送を見終えてから、おもむろにアップしようとした時、
何を血迷ったか、携帯電話でアクセスしてやってしまったんです。

 このブログの書き始めは、モバイル・ブログだったので、その時の
お手軽さが急によみがえったらしく…。

 PCで作ったブログを携帯でアップすると、オーバーした容量の分だけ、
内容が消えるんでしたよね。
 すっかり、それを忘れていたわたし。

 後半部分が消えていることに気付いて
 しばらく立ち直れなかったです…

 それで、この数日間、イ・ジュンキのイルジメで現実逃避をしておりました。
 
 すみませんでした。
 

善徳女王41話(少し書き加えました)

2010-08-12 00:58:05 | 善徳女王
 今回のこの混乱は、ミシルが意図したものではなくてチュンチュが仕掛けたものだと、
トンマンとユシンが確信していく過程が、今日の放送でよ~く分かりました。
 外国語は、やっぱり難しいよ


 今週のピダム






 ミシルが相当落ち込んでします

 トンマンの斬新な発想、チュンチュの見聞

 自分が思いもつかなかったことを次々と聞かされ、
自分が古い時代の考えしか持ち合わせていないことに、
愕然とするミシル

 でも、不死鳥のように蘇るところがミシルのカッコイイところ。

 では本題に。



 トンマンが自分で王になると言い出すし、チュンチュは骨品制度の
批判をするし、何も結論のでない議会。

 会議の外で、あのヨンチュン公でさえ、

「女性の王に従うより、聖骨でなくても、陛下の直系でチョンミョン公主の息子であるチュンチュを王にする方が我々も受け入れやすい…」



 会議の後、ピダムはヨムジョンのところへ。



ヨムジョン…「どうやって、わたしがチュンチュ公の考えを(事前に)知ることが出来たっていうんです?
       わたしはここにずっといましたし、チュンチュ公はきていません」

 今回ことは、ヨムジョンが裏工作して、骨品制度の批判をさせたり、
この時期に後継者として名乗りをあげさせたかも…とピダムは疑っていたんですね。


ピダム…「トンマン公主は、(チュンチュとトンマンとで後継者争いをする) 
     そんな馬鹿げたことを話し合うこと自体、嫌がるだろう…」

 ピダムの予想通り、トンマンは自分からこの争いを降りると言ってます。

 
 予想外の展開に、茫然とするミシル。
 ソルォンが話しかけても、上の空。

…今まで、わたしは何をしてきたのだろう… 
自問自答するミシル。

 「セジュ、大丈夫ですか?」
  
 ソルォンがこうやって聞く時、とても愛情深い人なんだな…と
感じます。
 ソルォン、結構好きです。


 会議の前日の夜、本当は、ミシルは夫のセジョンを王位につけようと画策していたみたいです。
 ごめんなさい
 ミシルはセジョンに王位を諦めるように言っていたのですね。
 信じてください…というミシルのセリフから、意味を自分勝手に解釈してました。
 一通り見ているのですが、やはりこういうところで、…えぇそういう意味だったのなんてことがあるので、
日本語放送のBSとCSともに視聴は欠かせません。
 

 
 でも、セジョンはミシルの計画に不安を感じています。
 信じてください…とミシル。

 セジョンの心配は、さらにチュンチュとソルォンの一族のポリャンの結婚に及びます。
 チュンチュと結婚するのは、セジョン一族の娘であるべきだと…。

 解りました、そうしましょうと約束するミシル。

 以上の話を、セジョンは息子のハジョンにしますが、ハジョンは納得しません。


 この親子は、ソルォンのことが元々嫌いなので、ミシルの約束を
ソルォンが反故にしないか心配なんですね。

 対立するセジョンとソルォン。
 いけすかないけど、仕事をしていく上では信用できる奴と、お互い思っているのが
分かる場面がいくつかありましたよね。


 この後、直接顔を合わせちゃって、
ポリャンとの結婚はありえないぞ! ハジョンがソルォンに言います。

 拳を握りながらも、従うソルォン。

 険悪なムード全開

 トンマンの悩みを聞いて、ミシルに会ってみようとするピダム。

 すぐには会えなかったけど、昼寝から目覚めたミシルと対面。
部屋着姿で髪をおろしているミシル。

 ピダムがミシルに会えるのは午前5時ぐらいだったのですね。
 昼寝じゃないし、そりゃ、部屋着姿ですよね。でも、着替えぐらいするだろう…
と懲りずに思ってしまう私。


 
 よく解らないけど、この時代、こういう格好で男の人に会うって、
夫とかに対してのみのような…。

 親子だからいいんだけどさ、事情を知らない周りの目とか気にしてないんだ…



 トンマンのためにミシルの様子を見に行っただけのはずが、ミシルのお出かけにピダムは誘われちゃう
 



 一緒にチルスクもお供で来ているのですが、
ミシルが、疲れたわ…と言った時、先に手を出して支えようとしたのは彼の方です。

 でもミシルは振りかえって、お前が引いてちょうだい…と突然ピダムを指名するのです。

それでピダムとミシルは手をつなぐのですが、最初はミシルが引っ張り気味なのが、少し可笑しい。

 その時の戸惑いの表情。


それより少し前の、イヤイヤ付いて行っているのがよくわかる表情。




 お互い親子だとは名乗っていないのだけど、本当は二人とも分かっている。


 目は合わせないのだけど、やっと通じ合える瞬間ができた…という感じで、
泣き上戸の私pokoには、涙線に刺激的なシーンでした。


 この場面で、ピダムとミシルのことをチルスクはどう思っていたのでしょうね。

 チルスクは、ピダムとミシルの関係を知らないと思われるので、
…ミシル様はやはり、若い男の方がいいのか…
と悩んでないか、心配しています。   チルスク


 わたしも、ピダムのエスコートで沢歩きなどしてみたいです。
 ミシルのようにしっかり手を握って、もたれちゃおうかな…


 その頃、ソラボルでは…

 ポリャンの姿が消えて、ソルォン・ポジョンが焦ってます。

 でも、これはチュンチュの仕業。合意だけど強引に結婚しちゃう

 チュンチュは、ミシル派の解体のために、この結婚を利用しようとしているみたい。
でも、とても仲良しさんにみえた二人。



 ここに、愛はあるのか!
 
                                おしまい