pokoのつれづれdiary

ブログタイトルを変えました。
これからも、ナムギルの応援は続けます。
それがなにか?

金ヅルさん(訂正あり!でございます)

2011-10-19 00:31:41 | 日記
 ゴヌクは、モネのことを「金ヅル」と登録してます。
  


 一文字目は「トン」と発音するみたいです。
 いわゆる「トン=お金」とは、字が違うみたいだし、黄金ていう意味の「金」とも違うみたいだけど、でも「金」絡みらしい。

 二文字目と三文字目で「アヂュル=ツル(蔓)」
 だから、「カネヅル」。



 訂正でございます。
 「トンアヂュル」は、正確には「冬瓜の蔓」という意味だそうです。(p-mamaさま、ありがとうございます)
 更に、ネイティブのYちゃんに聞いてみたところ、冬瓜の蔓は、刀やナタのような刃物でないと切れないほど丈夫なものだそうです。

 だから、「冬瓜の蔓のように丈夫な長いもの」というところから、

 「トンアヂュル」冬瓜の蔓…のように丈夫なもの「丈夫な紐」ということになるそうです。


 

 NHKさんでは、ロープと訳されていて「何のこっちゃ?」って感じでしたが…

 
 4話の前半、ヘシンビルを見上げながらゴヌクがウォニンに語る場面で、
 「腐った蔓」に対して、俺のつかむ蔓は丈夫で…という会話がありましたが…
 
 
 これって韓国の昔話にある話で、韓国の人で分かる人はピンとくるらしいです。

 (調べてみたら、この手の話は世界中にあって、日本のも似たような話があるらしい。でも私は知らなかったです)



 ざっくり話すと…

 飢えた虎に追われた兄と妹が木の上に登り、危険を避けようとしたけど、虎は木を登ってきて近づいてきた。

 逃げ場所を失った兄妹は天に向かって、
 「わたしたちが助かってよいなら、丈夫な蔓(金でできた蔓を…とか、鉄製のを…とか、ただ丈夫な蔓を…とか色々あるみたい)を下ろしてください。
 お見捨てなら、腐った蔓を下ろしてください」

 金で出来た蔓は「クム・トンア・ヂュル」(金の冬瓜の蔓?)というらしく、
 わたしは、「クムトンアヂュル」と「トンアヂュル」の区別がつかず、混乱した書き方をしてしまいました。


 兄妹は丈夫な蔓をつかんで天に昇り、助かった。

 でも、兄妹の真似をして天に昇ろうとした虎がつかんだ蔓は腐っていたので、途中で切れて落ち、虎は死んだ。



 ゴヌクの言う「金の蔓」「冬瓜の蔓=丈夫な紐」とは、いわゆる「カネヅル」と似ているけど、ちょっと違うニュアンスがあるみたいだな…と。

 …「丈夫な紐」は、大金持ちや大きな存在のほうから降りてくるコネのような意味で、それに掴まって登れば自分も上の方へと導いてくれる、そんな感じの物らしいです。
 
 ゴヌクにとってモネは、ただ単にお金を引き出すための「サツマイモの根」みたいな存在ではなく、ヘシンという天に昇るための「丈夫な蔓」だったらしい…と。
 

 

 
 先日、ソンムルを下さった彼女が、
 「へ? そこのところ分からずに見てたんですか?」
 (はい、そうですby poko)
 で、教えていただきました。

 
 聞かないとわからないものやね…

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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ロープさん (韓流初心者)
2011-10-19 05:56:19
『ロープさん』は『金ヅルさん』の意味かなぁ?と漠然と考えてましたがでもモネはゴヌクにお金出してないよねぇ…とも思ってました(^^;)その兄妹とトラのお話でよく解りました♪♪
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またまた長くて(^^;) (韓流初心者)
2011-10-19 06:03:29
善徳女王はこれから56話見ます。本当にピダムが空回りで可哀想…ティッシュ用意します(T_T)

先日の昼間51話を涙ながらに見てる時に家の呼び鈴がピンポーン♪善徳女王DVDを貸してくれてるママが来て『ハイ♪』と手渡されたのがなんとナムギル君の2012卓上カレンダー!お友達が韓国に行ってきたそうです。まさかのカレンダーに舞い上がっておかしくなりました(>▽<)キッチンの私の目線に飾って毎日ニヤニヤです♪
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トンアヂュル (ピッピ)
2011-10-19 21:46:31
通りすがりでごめんなさい
でも、意味が違うので・・・ついつい。

金蔓ではなく、太い綱、太い縄という
意味ですよ。
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韓流初心者様へ (poko)
2011-10-20 01:05:54
 わたしのイメージでは、自分の手元に引っ張る感じでしたが、こういう意味だと上に這い上がる感じですかね…
 ヘシンをものにしようとするなら、そういう方が納得できるかな…と。

 善徳女王、目が離せない佳境に入ってますね。ハグやら、予告編のベッドサイドシーンなど、ウハウハしちゃいますよ。

 カレンダー、裏山しいです。どんなナム君たちがいらっさるのでしょうか…
 6人? 12人? 

 韓国はムリだけど、コリアンタウンにわたしもナム君をお出迎えに行こうかしら… 
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ピッピさまへ (poko)
2011-10-20 01:54:01
初めまして、ピッピさま。
 ご指摘を受けて、慌てて辞書を改めて引いてみました。
 「チュル」は(ハングル表記でなくてすみません)、やはり綱という意味でした

 韓国語の先生に「アヂュル」の意味をお聞きした時、「ツル」とおっしゃったように思ったのですが、
口頭で聞いただけだったので自信がなくなってしまいました
 改めて、調べてみます。

 「トンアヂュル=金ヅル」は、
韓国在住のネイティブの方や、
日本在住の堪能な方にお聞きして、
二人から「金ヅル」というお答えを頂いたので、そのまま書いてしまいました。

 昔話は、ネイティブの方から教えていただきました。

 でも「金ヅル」の「ツル」って、「蔓」なのか「綱」なのか…
 これも併せて、もう一度調べなおして見ようと思いました。
 すみませんでした
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ああ、勘違い。。 (pabomama)
2011-10-20 08:29:06
ゴメンね昨日間違った答えしちゃって、トンチュルと勘違いして答えたけどDVDで確認したらトンアチュルだったよ、あんまり気にしないでいたから気もつかなかったよ(爆)さすがpokoちゃん細かいとこも逃さないね~!
でトンアチュルだけどトンアは冬瓜チュルは紐やロープという意味で太くて丈夫なひもというような意味(直訳)だけど韓国では大金持ちや大きな存在のほうから降りてくるコネのような意味でそれに掴まって登れば自分も上の方へと導いてくれる、そんな感じの物みたい、上の俗話は知らなかったけどそれが分れば意味ももっと良く分るんだろうね、日本で翻訳する際にロープと訳すと分りにくいと思うし、金づるのほうが分りやすいってのはあるね。
とにかく日本語に訳しにくい言葉がたくさんあるよ~@@
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ほほぉ~~ (うつつ)
2011-10-20 12:49:18
韓国語がまったくもって出来ないアタチとしては、
金ヅル
ロープ
の両方に違和感があったわけで、これで納得です
さすがにモネでも妹ちゃんに『金ヅルさん』と言われて怒りゃしないのか?
でも『ロープさん』だと効果的でないし意味わからず・・・。
『腐っていないツルさん』の中にそういった逸話の意味が含まれていたり、
『コネさん』という意味が含まれているなら、納得~~。

言葉は文化でごじゃいますね。
ポストと聞けば青を連想する国で、おししそうなポスト色に熟したトマトって言ったって、食欲そそらないですもんなぁ
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直訳 (ピッピ)
2011-10-20 20:42:08
pokoさま

昨日は、「はじめまして」のご挨拶もなく不躾に失礼いたしました
コメントした後、あ~っ言葉が足りないっと思ったものの、直せなくて
そのまま放置してしまいました・・・。
ごめんなさい

善徳女王以来ナムギルペンになって、ブログを
拝見させていただいてました
「赤と黒」を見ていて、ロープ?トンアヂュル?と辞書で調べたので、ついつい反応してしまいました

直訳だろうな~と思っていたので、韓国の方のとらえ方がわかって良かったです
ありがとうございました。

これからもブログを楽しみにしています
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mamaさまへ (poko)
2011-10-21 00:26:53
 いらっしゃいませ~
 わたしの理解が生半可だったために、ご迷惑をおかけしちゃって…すみませんでした。

 でも、Yちゃんのお話プラスmamaさんのお話も聞けちゃって、この記事を書いた時よりしっかり理解できたようで、うれしいです

 トン・アヂュルじゃなくてトンア・ヂュルだったんですね。
 あたしの韓国語の先生~! どうなってんですか~?

 冬瓜の茎?綱?って丈夫なんですね。
 これも初めて知ったです。
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うつつ様へ (poko)
2011-10-21 00:33:20
 ポスト色のトマト…くだんの国では、熟す前のかたいヤツですね

 あのシーンで「腐ったツル」のセリフが、意味は普通に判るけど、
なんで出てきたのか…とい理由が分かって面白かったの。

 こういうネイティブさんにしか分からない言葉のニュアンスってきっとたくさんあると思うんだよね。

 善徳女王でもあるのかしら…日本人が分かってない裏の意味とかあるのかな…って思うのは私だけでしょうか… 
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