続・今日も跳び蹴り

声出して行こうぜ!

常に意識を

2006-06-01 | 思うこと
高校生のとき、電車通学に加え、部活で帰宅するのが遅かったので、風呂はいつも最後。
我が家ではシャワーを使うことは滅多になく、湯船のお湯を汲み出して身体を洗っていたので、私が風呂に入る頃にはお湯の量が少ない日が多かった。
そんなとき、私はお湯を足したりせずに、風呂の蓋を閉め、顔だけ出してサウナみたいにして入ったり、背中を湯船の底にべったり付くようにして、少ないお湯でも全身がお湯に浸かるようにしたりしていた。
お湯を足すのは簡単だけど、何だか、ボイラーの燃料がもったいないし、水ももったいない気がして。
部活で破れることが多かった靴下を自分で縫って履いたりもしていたこともある。
今思えば、ガキなりに色々考えての行動だったと思う。

周りの人は、そこまでしなくてもと思うかもしれない。
甘えるのは簡単。
でも、いつの頃からか、色んなことを意識し始めた。
自分では当たり前と思っていたことが、当たり前じゃないこともあった。

気付くか、気付かないか。
色んなことを意識するか、しないか。
そして、気付いたとき、意識したとき、実際に行動に移せる意志があるかどうか。

自分がどう思い、どう動くか。
周りがそうだからって、流されちゃったら楽なんやけど、それまでなんよね。
そんなの自分じゃないんよね。

いい歳して、平気で「自分探し」だの「自分磨き」だの言える人って、何も意識せずに大人になったっつーか、たんに年齢を重ねただけっつーか。
何か、そんな気がするなぁ。

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2 コメント

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Unknown (うるわし)
2006-06-03 13:47:38
周りがそうだからって、流されちゃわない。

だからやっぱり、自転車のサドルあげない。

だってこわいっちゃもん。
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それでこそうるわし (J子)
2006-06-04 09:12:01
それ"で"イイではなく、それ"が"イイ。

お互い、流れに流されずにあえて逆行しましょ。

そう、ポロロッカのように。
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