続・今日も跳び蹴り

声出して行こうぜ!

静かに熟成中

2012-05-31 | 名前のない料理店
・純血アグー4年熟成
・純血アグー3年熟成
・琉球猪1年半熟成
・金華豚4ヶ月
・北海道の蝦夷鹿6ヶ月

当日は、これらの自家製シャルキュトリー(肉の加工品の総称、またその加工品屋のことも指す)を使った大皿、もしくはワンプレート+α、みたいな感じになると思います。

コンセプトとしては、沖縄・福岡の食材によるフレンチと自家製シャルキュトリーで「モダン・テロワール」を。
テロワールとは「郷土性」とか「土着の」というような意味。
単にその土地の食材を使う、または郷土料理を作る、という訳ではなく、現代的に郷土性を捉え料理にするということ。(小島シェフ談)

小島シェフが作る料理についてはコチラをご参照あれ。


白カビを付けた長期熟成生ハム


私たちの口に入り、私たちの血肉となる食べ物の姿

特選食材!

2012-05-30 | 名前のない料理店



小島シェフに「今回使う食材の写真があればメールちょうだい」と打診したところ、「かわあああいいい」との件名で、かような画像が届きました。
たしかにカワイイ。
いやいやいやいや。

えぇ、そういうヤツなんです。
見た目はシュッとしたバカなんです。

胎動

2012-05-29 | 名前のない料理店
『名前のない料理店』 小島圭史の周知企画の日程が仮決定しました。

・開催日は7/14(SAT),15(SUN)の2日間
・開催場所は『alikwaの離れ』(仮称)

その他は何もかもが未定
どうだ?このザックリ感
場所の詳細とか開始時間に関する問合せも一切受け付けないぜぇ~
ワイルドだろぉ~

ま、詳細は追々。
とりあえず、興味ある人はカラダ空けといてください。

打倒!山笠!(勝てるかー

水面下でアレコレと

2012-05-21 | ほぼ毎日J子
イベントをブチかますにあたり、核となるワードを思案中。
なかなかしっくりといく言葉が見つからない。
つーか、何も思い浮かばん。

何かこう、不特定多数でも同じ方向を向いて行けるような、そういった言葉があると色んな意味で楽だし、共有しやすいんだが・・・。

雨の日の思い出

2012-05-15 | 想い出
小学生の頃、近所に住む親戚のオッチャンが出勤途中にウチにヒョイと顔を出し、学校まで軽トラで送ってくれることがたまにあった。
「今から学校行くとやろ?早よ乗らんか」
「うーん、よかぁ」
「バカが!子供が遠慮とかせんちゃよか!」
「なら、乗っていこかな」
オッチャンは俺の返事を待たずに、助手席に置いてあったランチジャーを荷台の出っ張りに引っ掛けた。
いつも半強制的に乗せられていた感じだったが、本当は嬉しかったのを憶えている。
というのも、ウチの車で出掛ける時、助手席はいつも兄ちゃんか妹が座ることになっていた。
俺はいつも後部座席が指定席だったので、ノーズがない軽トラの助手席がたまらなく好きだった。
オッチャンの車の鍵は、メダルのようなものや交通安全のお守りや爪切りや星の砂が入った小瓶や金属製の小さいおみくじや暗闇で光るガイコツとか、色んなものがぶら下がっていた。

いつものようにロケットスタートで飛び出した直後に、セブンスターを咥えてライターを探し始めるオッチャン。
細い路地を余所見しながらの手放し運転は、子供にとってはヒヤヒヤもんで、怖くってしょうがなく、「オッチャン!まえまえ!当たる!当たる!」と、助手席でよく騒ぎ散らかしていた。
そんな俺を横目で笑いながら、ハンドルに肘を置いて、前傾姿勢になりながらセブンスターに火を点けるオッチャンは、どこか楽しそうで何となくカッコよかった。

大きな通り(といっても、車がすれ違える程度の道路)に出ると
「おり(俺)がクラッチば踏むけん、わがギヤば入れんか」
そういって、俺にシフトレバーを任せるオッチャン。
いきなりそんなこと言われてもと、暫くノークラ状態でスーッと走ったあと、慌てふためき間違って一速にブッ込んでしまい、悲鳴を上げる軽トラ。
「バかが!車ん、ねどかった!(車が壊れるぞ!)」
怒るくらいなら、最初っから俺に任せんときゃいいのに・・・。

そんなこんなで、約3分後には学校に到着。
「ちゃんと勉強せやんぞ!」
「うん」
「先生の言わすこつば、ちゃんときかんとでけんぞ!」
「うん」
「ならね!」
「うん」
ロケットスタートで走り去るオッチャンの軽トラは、いつもアポロを消し忘れて見えなくなるまでチッカチッカしっぱなしだった。(笑
今思えば、ウチは父親がいなかったので、何かと気に掛けていてくれていたのかもしれない。

数年前の早朝、「ちょっと救急車ば呼ばんか」と言ったあと、くも膜下出血で倒れて、そのまま意識不明になり、それから数日間、生死を彷徨い三途の川をUターンしてきたオッチャン。
今では、金環日食の出来損ないのような頭の手術痕をさすりながら、「こげんなったっちゃ、まだ生きとっぜ」と、笑いながら話すオッチャン。
そろそろ、俺のほうが気を掛けんといかん番やなぁ。

'12/05/01の晩飯

2012-05-01 | 男の手料理
・赤いウインナー
・鶏肝煮

赤いウインナーは、もちろんタコ足で。
キャベツの切り方が甘くて、千切りというか短冊切りっぽくなったのはご愛嬌。
鶏肝煮は、言わずもがな昨夜の残り。

ちなみに、おたこプーは福岡(正確に言うと熊本)の宝です。