続・今日も跳び蹴り

声出して行こうぜ!

痛み

2005-08-31 | 思うこと
沖縄旅行中、全島エイサーからてんもり邸へ帰宅した夜に教育論や体罰などについて、酒を飲みながら暫く話し込んだ。

私は、体罰って言う言葉自体は好きではないが、自分の経験上、体罰容認派です。
圧倒的な力による修正や指導はあってもいいと思う。
その分、その力を振るう側にもそれ相当の覚悟はいるとも思う。
痛みを知らないヤツは、人の痛みも分からんと思う。
肉体的にも、精神的にも。

何だかんだで、言うてもきかんヤツは叩いて教えんと。

そんなこんなで、明日から9月やん。
スミレセプテンバーが聴きたいのー。

沖縄考

2005-08-30 | 思うこと
なぜ私は沖縄に惹かれるのか?
それは、青い海でもなく、白いビーチでもない。
ま、ビーチに横たわるオネェちゃんは嫌いではない。
イヤ、むしろ好きだ!なまら好きだ!

ま、それはそれとして。

たとえば、家庭や食堂から路上へ放出される食卓の匂い
人と付き合う時の距離のとり方
目上の人を敬う精神
路上で遊ぶ子供たちの表情
日陰で涼む年寄りたちの雰囲気
ドブの匂い
農連市場の壁、床、匂い・・・etc

何か、ガキの頃に経験はしたんだけど、忘れたものがまだそこには残っているような気がする。

放出される食卓の匂いは、料理を作っているというよりも、どちらかっていうと、獣を煮ているような単純な料理を思わせる暴力的な匂い。
でも、それは全ての料理を作るための基本となるダシの匂いでもある。
路上に溢れるそれらの匂い。それは私がガキの頃には確かにあった。
スローフードってやつか。
その反面、必要に迫られ、欧米文化をいち早く受け入れたため、沖縄はファーストフード王国でもある。

目上の人を敬う精神も当たり前のことだけど、チョットづつ失われつつあると思う。

別に懐古主義ってワケではないんだけど。
うーん、私は何を言いたいのか・・・。

ま、何はともあれ、沖縄が好きっちゅーことですな。

沖縄5日目 -最終日-

2005-08-29 | OKINAWA
今日で沖縄も最終日。
てんもりさんは、心なしかゲッソリしている気がする。(←うそ)
し、心労か?(←これはホント)
あと半日の辛抱です。我慢しておくれやっしゃ。

てんもりさんは今日は仕事。
部屋の掃除を済ませた後、take4、マサ、ガク&私の4人で、今回の最終ミッションに取り掛かるため、世界遺産の首里城へと車を走らせる。
わざわざ、首里城まで行って何をしたかったのかっつーと、コレ
クダラネー。

無事、ジャケット撮影も終え、一旦、帰宅しようか思っていたら、てんもりさんから連絡が入る。
近くまで来ているので、首里城で合流しましょとのこと。
暫くして、てんもりさん到着。
合流後、一旦帰宅し荷物をまとめる。
そして、この4泊5日の間お世話になった合宿所に別れを告げる。
ぁしたっ!!

その後はラストスパートよろしく、「亀かめそば」→「こどら」と連食をかます。
take4は「亀かめそば」が気に入ったようだ。
「アサヒ食堂」の前を通るも、今日は店休日らしい。
う~ん、残念。

そして、空港へ。
搭乗口が近づき、まずガクが泣き始め、それにつられtake4までもらい泣き。
マサは、てんもりさんのシャツの肘あたりをギュッとつかみ、うつむいたまま涙をグッとこらえている。
私はサングラスを深くかけなおし、take4の肩をポンポンと軽く叩き、別れが来たことを無言で告げる。
take4の肩は小刻みに震えていた・・・・。って、ウッソよっね~んっ!!

帰りは余裕を持って搭乗。
本を読みながら、シートに座っていると何か違和感を感じる。
何かなーと思ったら、リクライニングがバカになっていて、ジワーッと後ろへ倒れていく。お茶を運んできた乗務員のオッサンに、その旨を告げると、席№など控えず「離着陸のときは別の空いている席に座ったらでーですか?」だと。
イヤイヤイヤイヤ。そういう問題じゃなくて、チャンと座席№を控えて、すぐ修理の手配をしろって。
そういう姿勢が悪いっちゅーねん。
根本的な再教育とかが必要ではないのでしょうかね?え?JALさんよぉ。

何だかんだで、無事帰福。
今の感想は?と聞かれたら「一人にしてください」と即答するだろう。

帰りはtake4嫁が迎えに来てくれていたので、便乗することに。
エンジンをかけた瞬間、カーステから不意に流れた平井堅の歌声に、長い間かかっていた催眠術が解け、現実に引き戻された気がした・・・。

今回同じ日程で旅をした、へのさんフミオさんsatoyanてん子、そしてtake4
みんなそれぞれの旅になりました。
暇な方は、日記を見比べるのも楽しいかも。

【最後のtake4】
「帰りたくねー」を連呼しています。
あと「てんもりさんの車、クサかったぁ~」とも。

take4くん!take4くんて!クサくしたのは、俺らだからっ!

沖縄4日目 -その2-

2005-08-28 | OKINAWA
コザに到着後、まずは「ニューヨークレストラン」で腹ごしらえ。
そう言えば、マサとガクは、まだステーキ喰ってなかったな。

始めて入る「ニューヨークレストラン」は、重厚なアメリカンなテーブルと椅子があるかと思えば、ちゃんと御座敷も完備。
まさにチャンプルー。好きやなぁ~、この加減の具合。

腹ごしらえを済ませ、歩いて全島エイサーの会場へと向かう。
会場に着くと既に始まっていた。
とりあえず、見えるところへと、人ごみを掻き分け入っていく。
そして、グランドで踊っているエイサーの隊列が目に飛び込んできた瞬間、その場に立ち尽くす。
ただただ、立ち尽くす。

凛とした踊り。
腹の底に響く太鼓の音。
三線を黙々と弾く地方の面々。
会場に響き渡る合いの手の掛け声と指笛。

ガキの頃の記憶や色んな事が一気にフラッシュバックし、何故か涙が溢れ出す。
そして、涙が止まらない。
何やろ?この感覚は。
私が沖縄に惹かれる原因は、うまくは言えないが、この感覚にあると思った。

踊りの型は地域によって、それぞれ違う。
しかし、どれを見ても飽きはこない。
一人、会場内を泡盛片手にウロチョロし、色んな角度から眺めてみる。
客席もブロック毎に一定の地域の人が固まっているようだ。
自分の地域のエイサー隊が踊り出すと一斉に指笛を鳴らし始める。

沖縄の言葉が飛び交う人ごみの中で、照明に照らされ、幻想的な雰囲気をかもし出しているエイサーを見ていると、一瞬ココが何処だか分からなくなる。

暫くして、への一家とフミオ一家も来場。
遅れて、オサムちゃんも到着。
エイサー経験者のオサムちゃんからエイサーについてレクチャーを受ける。

そして、最後は老若男女入り乱れての総カチャーシー。その後、打ち上げ花火。
米軍も一枚かんでるのかと思うような花火の連射。
イヤァ~、来年も是非!

そういえば、隣の会場ではMAXのミニコンサートが行われていたらしい。
ま、それもそれで魅力的ではあるが・・・。
イヤイヤ、やっぱエイサーやね!

【今日のtake4】
全島エイサーへ向かう途中、亀の形をした沖縄独特のお墓(亀甲墓)を見て一言。
「スケボーの練習場みたいやん」
解る!言いたいことは解る!でも、お墓だから。ねっ!

沖縄4日目 -その1-

2005-08-28 | OKINAWA
目が覚めると目の前に黒い塊が・・・。と思ったら、てんもりさんだった。
彼が目覚めたときの顔は、森久美子にそっくりでした。

そんなこんなで、気を取り直して起床。
パッパと身支度を整える。
今日は沢遊びへ行くのねー。

てんもり邸の下で、satoyan&てん子と落ち合い、高速道路を北上。
高速道路を終点まで走り、名護(?)の「A&W」で朝飯。
私はひとり、車中で、昨夜持ち帰りにしてもらったチキンにかぶりつく。
そして、みんなが戻って来るまで、暫く海岸沿いを散策。
今日も日差しが強い。そして、海が青い。

更に北上し、現場へ到着。
キャンプ場の敷地を通り過ぎ、整備された山道を歩くこと約20分。
終点の滝壺に到着。
大きな岩に座り、暫く顔面、間違えた。マイナスイオンシャワーを浴びまくる。
地元の中学生か高校生が4mはあろうかという岩の上から滝壺にダイブしている。
何故か、ニビシのCMを思い出してしまった。
てん子が何かを探している。どうやら、履いてきた靴を流したらしい。
暫く探すも、見つからず。
多分、川底に沈んでいるんやろな。しかし、ツイてねーな。

小一時間ほどで、駐車場へ戻ることに。
「今日は滝へ行くから」と聞いたとき、沖縄だから、てっきりオウムのような南国鳥が飛び交う原生林を掻き分けて入り、ハブとの格闘もある程度覚悟していたので、チョット消化不良気味。
そんなイメージもどうかと思うが。

一人でブラブラしていた、てんもりさんと合流し、本部のすば屋(名前忘れた)へ。
まだかまだかと到着したのは、古民家風の一軒家。
メニューを見ると手打ち麺がウリらしい。
ジューシーセットを注文。
始めて食べる手打ちの麺は細いダゴ汁といった印象。
上品な味で旨かったっす。

その後、古宇利島へ。
橋からの景色はなかなかのもの。
島へ渡り、take4とマサ&ガクはソッコー海へ。
しかし、魚がいないからツマラナイらしい。
青い海も当たり前になってきて、この程度じゃ物足りないらしい。

古宇利島を後にしたとき、車の中でtake4が一言「何でココに来たと?」だと。
それはね、景色がキレイだからっ!

その後、道の駅で暫く買い物。
みんなが買い物している間、私は通りを渡り、海を眺めていた。
そしたら、どこからともなく、アヒルの鳴き声が聞こえてきたかと思ったら、国道沿いをアヒルが隊列をなして行進していた。
その後を追いかける犬、逃げるアヒル。
もう、何が何だか。

買い物も終わり、コザへと車を走らせる。
今回の旅のメイン、全島エイサーへと向かう。

沖縄3日目 -その2-

2005-08-27 | OKINAWA
一旦、帰宅後、身支度を整える。
夜は、パライソ組と宴会組に分かれ別行動。
もちろん、私は宴会組(笑)
国際通りで、フミオ嫁&娘、への一家と合流し、Cooさんが予約してくれた「月ぬ美しゃ」へと向かう。
途中迷いながらもCooさんに電話で場所を確認し、ほどなく到着。
先に入店し、Cooさんを待たずに先に宴会スタート!(笑)
暫くして、Cooさんから連絡が入る。どうやら、道に迷っている様子。
っえっえぇぇ~!うそーん!ココ教えてくれたのキミや~ん!
このオヤジはホント油断できんなぁ~(笑)
途中、パライソ組の乱入もあったりしたが、Cooさんも友人親子を引き連れ、無事入店。
ダイビングの話などで盛り上がる。
しかし、料理はどれも旨い。
当然、泡盛も進む。進む進むよドコまでもっと、きたもんだっ!

イブキは食べ盛りなのか、へのさんに「食べ過ぎ!」と怒られながらも、隙を見てムシャムシャと目の前の料理を平らげていく。
ハヤトは、宙を見つめたままボーっとしていたかと思うと、急に弾けたように話し出す。
ボーっとしてたんじゃなくって、考え中だったのねん。
エリちゃんは、疲れが溜まってきたのか、チョットご機嫌な斜め。
みんなそれぞれに色んな表情を見せてくれる。

あれよあれよと、今夜も飲みまくりの食べまくり。
ご満悦で1次会はお開きに。
その後、オッサン3人で「栄町ボトルネック」へ向かうも店休日。のーん。
で、おでんの「東大」へ。
ココも旨いなぁ~。雰囲気もいいなぁ~。
こんな店、近所に欲しいなぁ~。

酔いも回ったところで、2次会もお開きに。
その後、単身、パライソ組と合流し「ステーツサイズ」へ移動。
しかし、車は定員オーバー。
フミオさんは、自らトランクの扉を開け、狭いスペースに身を潜めてくれました。
私も身体はらんといかんなぁ~。

無事入店後、早速メニューを見ていると、チキンの文字が目に留まる。
私は無類のチキン好き。オーダーせずにはいられない。
出てきたソレは予想以上のボリューム。
大振りのフライドチキンがドーンと3個ほど皿に盛られて出てきた。
食えねーって。

す、すいませんが、持ち帰りブリーフ!
間違えた。プリーズ!

【今日のtake4】
「福岡帰りたくないなー」と言い始めました。

沖縄3日目 -その1-

2005-08-27 | OKINAWA
今日のメインは、Cooさん&てんもりプロデュースのピーチパリー!
てんもり班は早めに出発し場所取り。
早めに出たつもりが、ベストポジションは既に占領されていた。しかし、何とか木陰を確保。
で、別班が到着する前に早速ビールをグビッと!
う、旨めぇ~!

暫くして、別班も次々と到着。
そして、アウトドアの達人ことCooさんが到着後、タープ、ガス台、ベッドなどを設営。
そして、調理スタート!
Cooさんが仕入れ来てくれた肉で作ったステーキサンドが抜群に旨い。
以外と安かった肉らしいが、イヤイヤどうして。なかなかのもんですばい。

ふと、隣の東屋に目をやると、地元の高校生10数人が集まり、ワイワイやっている。
同じ部活のツレだろうか。
海を見ながらBBQかぁ~。よかねー。と思っていたら、なんとシャブシャブ。
イヤイヤイヤイヤ!普通、BBQやろもんっ!と思ったが、ここ沖縄では自分の常識が通じないのねー。

木陰で泡盛片手に半笑いでまったりしていたら、へのさんとこのハヤトが落ち込んでいる。
どうやら、溺れかけたらしい。
恐怖心が根付く前に、早めに取り除こうと思い、一緒に海へ。
最初は顔も浸けたがらなかったが、徐々に気持ちもほぐれたのか、いつものようにハシャギだした。
オトナになって溺れ死にかけた私は、その時の記憶が未だに振り払われていない。
ハヤトを見ていたら、何か複雑な気持ちになった。

このまま、陽が落ちるまでダラーッとしときたがったが、今夜は「パライソ」でディアマンティスのライブ観賞の予定の人もいるので、早めに切り上げる。

撤収後、最近てんもりさんがお気に入りの「うめ~家」で一啜り。
ここも旨いっす!ずみっ!
ご満悦で、さっ!帰ろうかと思ったら、外は大雨。
雨がやむまでと、店内で雨宿りさせてもらっていたら、ちまきを貰った。
それが旨いの何のって。旨いんです!

10月の再訪の際は「うめ~家」で宴会したいのぅ。

沖縄2日目 -その2-

2005-08-26 | OKINAWA
フェリー到着後、「紀乃川」へと向かう。
しかしその前に一啜りと「一方通行」に立ち寄る。
噂通り旨い!ずみっ!

そして、高速を飛ばし「紀乃川」へ。
先に来ていたCooさん夫婦はウチらの到着を今か今かと待ちわびていた様子。
Cooさん、遅くなってスンマセン!
久しぶりに食べる「紀乃川」の料理は、やっぱ旨っ!

シーカヤック組も遅れて到着。
そして、いつものように食いまくりの呑みまくり。

途中、てんもりさんが差し入れしてくれた花火でガキ共と戯れる。
みんなの花火に火をつけてやっていると、割り込んでくるヤツがいたり、人の分まで取ろうとしたりするヤツがいたりして、それぞれの個性が見え隠れして面白い。

今日も呑みまくって、ご満悦でてんもり邸へ。
帰りの車中は、もちろん爆睡。
帰宅後も倒れ込むように眠りに就く。

【今日のtake4】
人んちなのに朝からフルチンで歯磨きしています。
しかもリビングで。

沖縄2日目 -その1-

2005-08-26 | OKINAWA
朝、目が覚めるとマサとガクの笑い声が聞こえてきた。
リビングへ行くと、てんもりさんから”ガキの使い”のDVDを見せられていた。
私が沖縄へ来たとき同様、こいつらもこれから4日間、お笑い漬けにされるのか・・・。と、チョット不憫に思った(笑)

今日は朝から渡嘉敷島へ。
フェリーの中で、てんもりさんを一回り大きくしたオッサン発見。
てんもりさんとその人のツーショットは世界三大テノールのうちの2人みたいでした。
まるで、オペラコンサートの楽屋裏の風景みたい。
へのさんとこのイブキは、その人を普通にてんもりさんと間違えたらしい。
イブキって、天然?

渡嘉敷島へ到着後、ここで一旦、シーカヤック組とビーチ組に分かれる。
私が乗ったビーチ組の大型のマイクロバスは、港からビーチまでずーっとドア開けっ放しで走っていた。
ま、沖縄やし。と、少々のことでは驚かなくなっている自分がいた。

ビーチでシーカヤック組と一旦合流し、昼飯。
何気に入った食堂で食べた沖縄すばは、意外と旨かった。

昼飯の後はビーチに出て、チョットだけ海につかり、後は水着の姉ちゃんをツマミにビールと泡盛をフェリーの出発時間まで、ひたすら飲み続ける。

帰りのフェリーでは、後ろに座っていた高校生か中学生が食っているサンマの蒲焼などの缶詰の匂いが強烈だった。
フェリーの中では寝ていたような・・・。
実は記憶は曖昧。