おはよございます。
朝からホテルのバイキングで、炊き込みご飯1膳とカレー1杯、そして、皿一杯のオカズを食べて、ボクもうお腹一杯です。
そんなこんなで、チェックアウトを済ませ、まずは松江城へと向かう。
到着後、早速散策へ。
いつの間にか(いつものように)みんなと逸れ、気が付けば、知らないオバチャンの団体に飲み込まれていた。
しかし、この人並みはずれた逸れ癖はどーにかならないものか。
オバチャンの団体から抜け出し、城の周りのお堀を一周したところで、みんなと合流。
ベンチに座り、暫く休憩。
その後、近所の酒屋さんへ。
店へ入るとなかなかの品揃え。
絶妙なラインナップに心躍るも、梅酒の試飲だけして店を出る。
てん子とsatoyanは何本か購入していた。
酒屋を後にし、縁結びで有名という『八重垣神社』へ。
何でも、神社の奥のほうに池があり、そこに紙(神社で購入)を浮かべ、その上に硬貨を落として、その沈むスピードと紙に浮かび上がる文字で恋を占うらしい。
ふーん、占いねぇ。興味ね。
てん子とsatoyanが占うことになったので、池へ行くと、お年頃のネーちゃんたが池のふちに座り込み、自分が浮かべた紙をジッと見つめていた。
私はというと、そのネーちゃんたちの露わになった腰あたりをジッと見つめていた。
ローライズ万歳!
無事、占いも終わり、『足立美術館』へと移動。
手入れが行き届き過ぎじゃね?と言いたくなるほど、庭園がキレイ。
あぁ、玉砂利の上に寝転んで、ラッセル車のように背中でザーッてしたら気持ちよかやろなー。
しかし、庭園へは立ち入り禁止。
入っちゃダメって言われると無性に入りたくなるのが人情。
人の目を盗んで何度かトライしようとするも、人が多すぎて断念。
庭の隅には「庭園日本一」と誇らしげに建立された石造の盾が。
何だか、その盾自体が全てをブチ壊しにしてるように思えた。
別館2階には、北大路魯山人の器も飾ってあった。常設かな?
やっぱ、いいわ。魯山人は。
あんな大皿欲しいわぁ。
『足立美術館』を後にし、昼飯食おうと次に向かったのは、隣の鳥取県境港市は漁港内にある『魚山亭』ってとこ。
海鮮丼で有名らしい。
ではと、全員、看板メニューの「魚山丼」を注文。
出てきた丼はボリューム満点。
もちろん、味も申し分なしっ!
ごっそさんっ!
その後、夕方まで「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染み「水木ロード」を散策。
いやぁ、ことのほか楽しいもの。
個人的には、妖怪溶解”小豆洗い”がお気に入り。
陽も大分傾きかけた頃、本日のメインイベント”カニ鍋”のため、ゆうこさんの実家へと向かう。
途中、カニを仕入れたり、買い物を済ませたりして、車を走らせること十数分。
ゆうこさんの実家に到着。
静かなところとは聞いてはいたが、本当に静か。
屁ぇコイたら近所中に聞こえそうなほど静か。
周りの家には、一様に農作業用の小屋があり、軒先には玉葱などがブラ下げてある。
廃瓦を埋め込んで作った花壇が何だか懐かしい。
家に上がると更に懐かしい感じがした。
昔、土間だったところに床を張ってあって、屋根裏には昔の農機具なんかがあったりして。
ウチの実家のほうにも、まだこういう作りの家が結構ある。
お母さんへの挨拶もそこそこに宴会プレイボール!(笑)
鍋の前にと、お母さんが刺身(3点)とウナギの蒲焼を用意してくれていた。
このウナギが旨いこと。お母さんの味付け絶妙ぉ~。
ババァ、イカスーッ!!
暫くして、本丸のカニ鍋登場。
正確に言うと、カニだけ鍋。
それから30分ほど、無言でカニにしゃぶりつく。
カニで腹が落ち着いたところで、「いただき」という、お稲荷さんの炊き込みご飯バージョンみたいなものが出てきた。
もう食えねーっ。って、思っていたら、てんもりさんは迷わずカブりついていた。
大人の行動とは思えなかった。
酒が旨い。
食いモンが旨い。
人もいい。
いやぁ~、ボク幸せ。
俄然楽しくなってしまい、日本酒片手に台所へ移動し、ゆうこさんのお母さん”シズ江(仮名)”と将来について語り合う(笑)
お互い方言丸出しだが、不思議と話は通じた。
その後、好き放題&言いたい放題やったような記憶が・・・・。
ま、いいか。のびのび野球が身上ですから。
そんなこんなで、名物「いただき」もしっかり食べたらしいのですが、実のところ、後半は全く記憶がありません。
こんなボクでもいいですか?
写真は、
てんもりさん、
satoyan、
てん子んとこのblogを。