続・今日も跳び蹴り

声出して行こうぜ!

ナイスな土曜日

2007-08-18 | ほぼ毎日J子
ツレんちにそのまま泊まって、朝飯の後、近所のカキ氷屋さんへ。
高校ん時の通学路の途中にあるそのカキ氷屋さんは、時間が止まったかのように当時の佇まいのままだった。
入り口横のガラスケースには、蝋で出来たカキ氷、ミルクセーキ、団子、赤飯などのサンプルがちょっとホコリをかぶって並んでいる。
店内に入ると扇風機が怒り狂ったかのように音を立てて回っていた。

大人3人はミルク宇治金時を、ツレんとこの長女はイチゴミルクを注文。
甲子園のTV中継を観ながら待つ。
数分後にイチゴミルクが、そしてミルク宇治金時が運ばれてきた。
長女が店のお兄さんに
「これはお母さん、それはジュンジおっちゃん。最後のがお父さん」
と勝手に指示出しをし始める。
6ヶ月の次女は、自分の分が無いのに気付いたのか、抱いているツレの側頭部に奇声を発しながら怒りのモンゴリアンチョップを炸裂させていた。(笑

カキ氷が溶けないうちにと、6ヶ月の次女を大人3人で回し抱きしながら、シャクシャクと氷を口に運ぶ。
薄っすらと汗をかいた次女は、赤ちゃん独特の匂いがした。

一旦帰宅後、昼飯は歩いて近所のラーメン屋へ。
座敷に上がり込み、ツレと私はラーメン定食を、嫁はチャンポンと餃子を注文。
ビールを飲みたかったがグッとこらえる。
午前中と同じように大人3人で次女を回し抱きしながら、ラーメンを啜る。
ふと「何で俺まで?」と思ったので、嫁に「何で俺まで抱かんといかんとやん?」と訊いたら「考えるな」との返事。
すぐさま、ツレのほうに顔をやると半笑いで目線を逸らしていた。

15時頃、ツレんちを後にし福岡へ。
窓全開で元気ロケッツとビークルを交互に聴きながら車を走らせる。

風が気持ちいい。
アスファルトの焼けた匂いも不思議と不快ではなかった。



帰宅後、リビングに横になり、暫く天井を眺める。
天井を見たまま、何かを言い出そうとして、やっぱヤメた。

それは自分自身に対する決意表明だったのか。
それとも、たんなる独り言だったのか・・・・。


うーん、もうちょっと時間が掛かるか、な。