朝から自転車を整備し、そのまま近所を自転車でブラリと1周。
先日お世話になった住吉神社にお参りして、帰宅。
せっかくの休日、1日中、ボーっとするのも勿体ない。
今年は土用の丑の日に鰻を食い損なったので、家族3人で浮羽の『立花荘』へ向かう。
鰻丼、美味し。
最近、娘がコップで水を飲んだ後、そのコップを引っくり返してこぼす癖が付きつつある。
早めに手を打たねばと、心を鬼にして娘を叱る。
娘は、いつもと違う雰囲気に気圧されたのか、目が泳ぎ始め、口がへの字に。
みるみる目が潤み始め、泣き始めた。
いつものようにヘラヘラして、今、自分は怒られていると理解していないなら、今の時点で叱るのはやめようと思って様子を見ていたが、理解しているなら話は早い。
しかし、子供を叱るのは、やっぱり心が痛む。
でも、簡単に見逃していたら、今後外食も出来なくなるし、そもそもそんな癖なんてカッコよくない。
手づかみで食べている姿も可愛いが、その散らかしっぷりは可愛くない。
第一、外でそんなことやられたらたまらない。
中には火傷しかねない料理だってある。
容認してやるべきこと、べきではないこと。
そして今、娘は自分が怒られていることを理解している。
意思疎通が取れているってことで、よしとしよう。
でも、心が痛むことには変わりはない。
今は面倒臭いかもしれないが、ちゃんと教えれば分かるようになってきたと思う。
その夜、娘がコップを引っくり返すことはなかった。
正しい姿勢や正確なフォームには、裏づけされた確固たるものがあり、慣れるまでは少し窮屈に感じる。
慣れるまでの辛抱だ。娘よ。
既成に囚われないためには、まず既成を知ること。
型を知ってこその型破り。そうだろ。
私の実家は育ちは悪いけど、躾は厳しいほうだった。
父親がいなかったからか、そのへんは母も余計に力が入っていたのかもしれない。
「開けたら閉める」
「チリが落ちていたら拾う」
「音を立ててものを食べない」
多分、そんな基本的なことだったと思う。
今でもそのときの躾は、根強く残っていると思う。
思えば、ハタチそこそこで結婚したうちの親は、私がガキの頃、そんなに「大人」ではなかったと思う。
それを補う為に爺さん婆さん叔母さんと同居したりして、足りない分は全て家族全員から学んだ。
本来は、そういう風になっているのだと思う。
子供って、大人が総がかりで育てないといけない時期があると思う。
自分が爺さんの役目も出来るかは分からんけど、努力は惜しまない。
私は、この子にとっていい肥やしでありたい。
先日お世話になった住吉神社にお参りして、帰宅。
せっかくの休日、1日中、ボーっとするのも勿体ない。
今年は土用の丑の日に鰻を食い損なったので、家族3人で浮羽の『立花荘』へ向かう。
鰻丼、美味し。
最近、娘がコップで水を飲んだ後、そのコップを引っくり返してこぼす癖が付きつつある。
早めに手を打たねばと、心を鬼にして娘を叱る。
娘は、いつもと違う雰囲気に気圧されたのか、目が泳ぎ始め、口がへの字に。
みるみる目が潤み始め、泣き始めた。
いつものようにヘラヘラして、今、自分は怒られていると理解していないなら、今の時点で叱るのはやめようと思って様子を見ていたが、理解しているなら話は早い。
しかし、子供を叱るのは、やっぱり心が痛む。
でも、簡単に見逃していたら、今後外食も出来なくなるし、そもそもそんな癖なんてカッコよくない。
手づかみで食べている姿も可愛いが、その散らかしっぷりは可愛くない。
第一、外でそんなことやられたらたまらない。
中には火傷しかねない料理だってある。
容認してやるべきこと、べきではないこと。
そして今、娘は自分が怒られていることを理解している。
意思疎通が取れているってことで、よしとしよう。
でも、心が痛むことには変わりはない。
今は面倒臭いかもしれないが、ちゃんと教えれば分かるようになってきたと思う。
その夜、娘がコップを引っくり返すことはなかった。
正しい姿勢や正確なフォームには、裏づけされた確固たるものがあり、慣れるまでは少し窮屈に感じる。
慣れるまでの辛抱だ。娘よ。
既成に囚われないためには、まず既成を知ること。
型を知ってこその型破り。そうだろ。
私の実家は育ちは悪いけど、躾は厳しいほうだった。
父親がいなかったからか、そのへんは母も余計に力が入っていたのかもしれない。
「開けたら閉める」
「チリが落ちていたら拾う」
「音を立ててものを食べない」
多分、そんな基本的なことだったと思う。
今でもそのときの躾は、根強く残っていると思う。
思えば、ハタチそこそこで結婚したうちの親は、私がガキの頃、そんなに「大人」ではなかったと思う。
それを補う為に爺さん婆さん叔母さんと同居したりして、足りない分は全て家族全員から学んだ。
本来は、そういう風になっているのだと思う。
子供って、大人が総がかりで育てないといけない時期があると思う。
自分が爺さんの役目も出来るかは分からんけど、努力は惜しまない。
私は、この子にとっていい肥やしでありたい。