1ヵ月前に自分の技量を過信してギックリ腰をやらかすという大失敗をして以来、徐々に回復してきているのだが、やはり寝起きの時には相変わらず「あたたたっ」と言いながらの毎日である。こうなってからでは遅いのだが己の健康管理の適当さに情けなく思う。その為、最近では「階段があるのですが…」とか「一人で出来るかどうか…」などの問い合わせにはピリピリして対応している。というのも、ある居宅介護支援センターからの依頼は、他所で断られた案件をこちらに回してくるとしか思えないほど毎回「どうやって対応すればいいか…💦」と考えさせられるものばかりなのである。でもまだそれはいい方かもしれない。担当者によっては「難しい部分はないです。ただ歩行介助さえしてもらえばいいです。」と聞いて安心して依頼先に伺えば、「冗談じゃないですよ、起きることも出来ないし自分で歩けるのならお願いしません!」というものさえ珍しくない。私一人で対応できる程度ならいいのだが、たまに「これでは応援がいなければ不可能だよ~」というのもあり、依頼先の居宅介護にその場から電話入れて「あんた自分の目で確認してから依頼しなさいよ。すぐに応援回して!」と大文句言うことも有る。
それとは別だが、依頼者さんの病院受診を依頼され病院に到着すると、「車内でそのまま待ってください。看護師さんが来ますから!」私は「ハァ、どうして?」ヘルパーさん「発熱でコロナかもしれないので」チョット待ってよ~♬ そんなの聞いてないよ!!! もし私に移ってたらどうしてくれるの? いい加減にして~♬ (と歌ってる場合じゃあないでしょう。)
こんな時、我々はどう対処したらいいのか、自分たちさえ守っていれば業者はどうでもいいのかといいたくなる。市内の各施設によって対応はかなり違い、ある施設は発熱のある利用者の搬送は業者には絶対に依頼せず自社の車で医療機関に行くと聞いた。また別の施設は発熱を伝えて、もしかしたらという条件でもよろしいならお願いしますと言ってくる。一番質の悪いのが全く普段どうりの通院のように見せかけて病院に到着したらコロナかもと言い出す施設も少なくない。そんな中にも危険手当を出しますのでお願いできませんかと依頼される施設があるのはありがたい。もちろんそこまで言われると覚悟を決めて受けようともなる。「発熱というと断られるから黙っておこう。」という考えが本当に腹立たしくなる。当然そんな依頼があった施設には以後は厳しい対応で臨むようにしてる。
話しは変わり新規参入して仲間となった「福祉タクシー心咲」さんも中々順調に進んでいるようだ。私自身も手が回らない分の応援をしてもらってかなり助かっている。そのおかげで事務所の雑用的なものもゆっくり出来るようになり、とにかく事務所で休憩を取る時間が出来た。
ただ彼女を見てると、とにかく一生懸命に動いている上に娘さんのお店も手伝っていて、身体が大丈夫なのかが心配でたまらない。自分勝手なことだろうが、彼女が体調を悪くされたら私も休息の時間が取れなくなるので無理をしないで欲しいとお願いしてる現在である。
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