福祉タクシー二郎丸

下関市で福祉(介護)タクシーをやってます❣オーナーは新.中.自動車販売・整備・レンタカーをやっている会社です。

このごろ感じる事…

2023年07月30日 | 日記

 今月は開業して以来の最高売上げとなりました。本来なら明日31日をもって言うべきなのでしょうが、昨日段階で達成しました。今月中旬の予想では粗売上げ額が50万突破かと期待していたのですが、残念ながら明日31日に3万の売上げは不可能なため50万には届きませんでした。原因は、前日か当日の急きょキャンセルが結構多く出たことです。そのほとんどが遠距離の高額利用客でした。理由は病状急変による延期や中止でした。当方に原因のある理由ではなかったので、日を改めてご依頼いただける旨のお約束を頂けたのが救いでした。

                     

 さて、この最近頻繁に「〇〇にタクシー1台お願いします。」という電話がかかります。介護タクシーの依頼にタクシー1台という方はまずいないので間違い電話だとわかりますが、なぜこんなに連日かかってくるのかが不思議に思いました。NTTのタウンページにタクシー会社では載せてないので、どこかのサイトで調べたものだと思いあれこれと調べてみたところ、新下関駅周辺、綾羅木駅周辺のタクシー会社で検索すると「福祉タクシー二郎丸」がほぼ最初に出てくるのがわかりました。しかし、はっきり「福祉タクシー」と書いてあります。社内で話してみた結論としては、タクシーの文字しかみていない。または一般のタクシーも有るだろうと勝手に思い違いをしてかけてくるのだろうという事です。以前は深夜にしかなかったのですが最近は日中に毎日のようにかかってきます。その客層のほとんどは若い学生さんらしき人かアジア系の外人さんです。

                         

 また、いつも使ってる介護タクシーのつもりで間違ってうちにかけてこられて「まだ来ないの?早くしてよ!」「ご予約いただいてましたか?二郎丸ですが…」「ああ、ごめんあなたではなかった。ガチャン」なんてのも有りますが…。やむを得ず二郎丸を使ったことが有る方からの電話なのですが、先方は誰からかは知らないはずだとガチャンと切られますが、私は一度かかって来た電話番号は必ず登録しているので(ああ、あの方は今日△△介護タクシーに依頼してたのだなぁ。まだまだうちを一番にとは思っていないのか…残念。)と悔しい時も有ります。『電話するならまず二郎丸!』と言って頂けるようにもっともっと頑張ろう!

                                                               


旧郡部への対応で悩んでます💦

2023年07月02日 | 日記

 前回も書いたように、このごろは旧豊浦郡方面の方からの問い合わせや依頼が頻繁に有る。しかし、そのほとんどがお迎えの地点から医療機関までが3~4km程度である。色々とお話しを聞いていると、「数件尋ねてみたが無理だと断られた…」というもの。現在旧豊浦郡地区でご利用いただいている顧客は全て旧市内の医療機関まで来られるか、同じ郡内でも他の町まで移動されるので距離が結構ある方なのだ。

 「そちらまで30分以上かけてお迎えに行って、5分程度のご利用。そのあと1~2時間後にまたお迎えに戻る。かといってそちらでいつ終わるかわからないのをじっと待ってるような余裕は到底ない。その間に他の顧客の迎えも当然発生するわけだし、結局3~4時間かけて3,000円前後の代金を頂くようでは商売として成り立たないし赤字になる。本当に申し訳ありませんがお受けできないです。」とお断わりするのだが、先方の「どうしたらいいのだろう…」という状況がひしひしと感じられる。私も内心は(利益、利益と追及していたら、いつかはそのしっぺ返しが来るぞ…)と思っているのだが、ボランティアではないことを自覚しなければならない。

                

 この数日で多くの依頼が来たが、採算に合う数件以外はほぼお断わりしているので、今後もこのような事例が常時発生することになるだろう。実は旧豊浦郡地区にも介護タクシー業者や一般タクシー業で介護タクシーも持ってる会社が数件存在するのだが、採算ベースに合わないとかで受けてないと聞いた。その為、旧市内では旧郡部に一番近い当社に依頼が来るのであろう。それに他社に比べると旧豊浦郡をよく走っているのは当社だからなおさら仕方ないと思う。

                    

 また、旧市内地域でも小月・王喜方面は旧郡部と距離的に変わらないので内容により受けない場合も有る。そして相変わらず深夜や日曜・祝日に「タクシー1台お願いします。」とか福祉タクシーと承知の上で「買い物に行きたいのでお願いできますか?」などの電話が非常に多い。当社は時間外や日曜・祝日の場合は事前に予約していただくか、当日であっても、時間に余裕のある場合にはお受けしている。 しかし、ほとんどは今からすぐと言われるので「一般タクシーとは違いますよ、介護・福祉タクシーは原則的に予約で動いてますから」とお答えしている。そうしないと私も身体がもたない。公的機関は何か郡部に対して補助とか考えてくれないのだろうか。