福祉タクシー二郎丸

下関市で福祉(介護)タクシーをやってます❣オーナーは新.中.自動車販売・鈑金・整備・レンタカーをやっている会社です。

久しぶりにチラシを新しく作成しました ❣

2022年08月29日 | 日記

 開業してからあと二ヶ月で丸二年になりますが、ただがむしゃらに突っ走って来た二年でした。オーナーが車両や付帯設備などをすべて準備してくれたので、私は福祉タクシーの仕事さえやっていればよかったのですが、当初は携帯電話一つで始めたので「福祉タクシー二郎丸」という名前すら知られていません。電話帳はもとよりネット検索しても一切出てきません。そこで考えたのが手作りのチラシを持って市内の入院施設の有る病院、老人施設、ヘルパー事業所、居宅介護支援事業所、ケアサービス事業所などにダイレクトメールを郵送。そのあと訪問という活動を半年間ほぼ毎日続けました。そして時間のある時は主要な総合病院の玄関先や老人施設のそばを走り回ったりして、人目に付くように努力しました。

                

 そして当初月に20件程度の依頼しかなかったものが、今年の春先から月80件以上に大幅に増加して嬉しい悲鳴をあげています。オーナーが「いつまでも携帯電話だけではいけない」からと固定電話を取ってくれたりyahooロコなどに掲載してくれたおかげもあると思いますが、ご依頼いただいた顧客さんに「どのようにして二郎丸をお知りになられましたか?」と聞くと半分の方は「お宅が持ってこられたチラシですよ!」と涙の出そうなくらい歓喜したものだった。

                   

 実際には固定電話を付けたとはいえ、事務所に掛かって来ても事務員さんでは返答に困る(自動車会社の事務員さんだからほぼ福祉関係の知識は0)ので私の携帯電話に自動的に転送設定してるので仕事はやりやすい。そこでチラシには以前からの携帯電話番号しか載せてないので1年ぶり位にチラシを新しく作り替えたのです。このBlogを見て呼んでくださった方がいると聞いたので、どうかこれからもよろしくお願いします。

   

             こんなチラシで良かったらどなたにでも郵送しますよ ❣ もちろん切手代は当方持ちです。


さあ盂蘭盆会だねぇ~

2022年08月11日 | 日記

                                                                                                                           

 盆前の1週間は、予想どおり予約が次々と入ってくるのだけど、警戒していた前日のキャンセルも多いのである。その理由は、「受け入れ先の状況で少し伸ばして欲しいと連絡が有った。」「当方でコロナ患者が出たため転院させられなくなった。」などのコロナ関係がかなり影響している。それ以外では「子供が帰って来るので子供に連れて行ってもらうから…」

                            

 どの理由を取っても、当方の問題ではない…よ・う・だ・か・ら…(実は違ってたりして…💦)。それにいったんキャンセルになった客も数日後に再度依頼が来ている。が、先方の医療機関も今はてんてこ舞いのようでキャンセルの連絡はちゃんと来たのに、そのキャンセルを取り消しする連絡が来てなくて「すみませんキャンセルしてましたかねぇ…、あの~今からお願いできませんでしょうか?」というものが数件出たのである.

                                                  

 その他では、一度対応可能かどうかの問い合わせが有ったきりで正式な依頼はなかったのに、当日に「まだ着きませんか?」という電話の来たものも有った。これは明らかに横の連絡ミスであるが、ここで「聞いてません。知らないですよ。」ではかわいそうなので「ごめんなさい。ちゃんとお聞きしてなかったこちらのせいかもしれないのでちょっとお時間頂けますか?何とかやってみます。」と対処してさしあげる時もある。

                     

 今回、少し悩んだ案件がある。S病院から2週間前にストレッチャーでの遠方への転院を打診され、ご家族が一名同行される、代金は〇〇円、受け入れ先にはすでに了解済み。とのことで、当日朝から準備を完了していざ出発しようかという時にS病院の担当者さんから連絡が有り「同行する予定の方が前日より発熱で容態が悪く、コロナ感染の可能性があるので本人だけを搬送してもらえないでしょうか。」ご家族かヘルパーさんなどの付き添いを原則にしているのだが、この特殊事情ではやむを得ずと判断して、「受け入れ先の施設の了解が得られたらよろしいです。」とお答えしたのだが「それと申し訳ないのですが、同行できないから代金の支払いが出来ないので後日でよろしいですかとのことです。」「え、え、まあそういうことなら仕方ないですね。でも誰かに預けるとか、振り込むとかの方法は出来るのではないですか?」「それがもし感染してたら入院になるのでいつ支払えるかわからないとおっしゃるのです。」「せめて何日までにお支払いできるかのご返事をくださるようにお願いしてみてください。」と内心(このお客さんはどんな方なのか)少し不安になった。その後ご家族からの返答は「そんな面倒な条件出されるのなら今日はやめます。」とのこと。私の言ったことは杓子定規で間違ってたのだろうかと…。このお客さんはもう二度と当方には依頼されてこないであろうなぁと悔しい思いもした。