今年5月は3年ぶりの免許更新でした。「ええっ3年ぶり、5年じゃあないの?」と思われる方も多いでしょう。そうなんですよ。前回は違反者として免許更新を受けたのです。たった1回の違反が原因で…、それもタクシー乗務員してた時に市内観光を済ませ、最後に湯布院の宿泊施設に送る高速のインターチェンジに入る際、ふと隣の助手席のお客さんに目をやればシートベルトを装着していないことに気が付き、「お客さんシートベルトをしてくださいよ!」「ああ、すまん余り好きではないんだよ。」「運転するときはちゃんとしてるのでしょう?」「もちろんしてるよ。自分が運転しない時はしてないのよ。その癖でねぇ…」「助手席は絶対でしょ‼」とそんなやり取りをしながら料金所の前に差し掛かったら、なんと高速機動隊のお巡りさんが立っている。(ひゃあ~ギリギリセーフだ。)と内心思っていたら停められて「さっき入り口でシートベルトをしたのを見ましたよ。後部座席ならやむおえないですが、私に気が付いて装着してもダメです❣ 」(気が付いてじゃぁないよ…警告書を切られるかなぁ…)と思って頭を下げていたら「はい、免許証!」「ええ、免許証?」「当たり前でしょ!運転手さんの責任ですよ。」(そんな…)腹が立っても確かに自分の責任であることに間違いはない。その時は情けなさでガックリしていたが、そのお客さんは「すまん、すまん。」だけで、違反点数は仕方ないとしても、反則金も知らん顔であった。
そんな事情で3年前の免許更新時にその3年前の点数がギリギリで残っていたので違反者として2時間の違反者講習と優良運転手の取り消しをされたのだった。しかし今回も実はまた3年しかもらえないと思っていたのだが一般扱いの5年がもらえた。なぜかというと前回の免許更新の3ヵ月前に、後部座席の女性2人組が高速道路からインターチェンジに降りる際、早めにシートベルトを外してしまい料金所でまた捕まったのである。こちらはまさか外してるとは全く思ってなくただ唖然として泣きたくなるだけであった。しかし今回はこれが軽微な違反だからという理由で5年がもらえた。前回とどう違うのかがよくわからないままである。
まあそれはそれとして、免許講習は平日にしかなく、今の仕事で平日に2時間ちかく空けることは不可能なため日曜日に山口市の交通センターへ免許更新手続きへ行ったのだが、朝8:20に到着したら既に駐車場はほぼ満車状態…たまたま目の前のスペースが空いたのでラッキーと停めてセンター内へ入ると物凄い行列。最初に説明を受けて書類記入、視力検査、私は2種免許なので「深視力検査」もある。
そこで、検査官に「今は寝る時くらいしかメガネを外さないし、かなり視力が落ちてるので免許条件に眼鏡等と入れてもらってもいいですよ。」と偉そうに言ったら「はい、心配しなくても眼鏡等の条件が付きますよ。」と笑って言われてしまった。
結局講習もすべて終了したのは11時50分で下関には一般道を走って14時くらいに帰った。明日から免許証は絶対に汚さないぞ ❣