福祉タクシー二郎丸

下関市で福祉(介護)タクシーをやってます❣オーナーは新.中.自動車販売・整備・レンタカーをやっている会社です。

コロナの脅威に振り回される日々はもう嫌だぁ~❣

2022年03月21日 | 日記

 全国的に「まん延防止等重点措置」が解除された。下関市は毎日発表されるコロナ陽性者数が山口県内でも未だ飛びぬけて多くピーク時は300人を超す日もあった。自分の周りに今まで感染者が出たことがなかったので、申し訳ないが「ああ、そうなんだ…。」と、何となく実感は湧いてこなかった。しかし先日、住宅の塗装業をやってる娘婿から連絡があり「現場で一緒に仕事していた仲間がコロナ陽性になったので、自分はおそらく濃厚接触者になると思うから、自宅に戻らず至急(抗原体検査キット)を買って調べたいのだが、どうやったら手に入りますかねぇ?」と慌てていた。幸いに当社では、品不足になりそうなのを予見してこの抗原体検査キットを段ボールで購入して社員に配布していたので、それを至急娘婿の現場へ持って行ってやった。

                                                                              

 その場で検査して結果は「陰性」。本人も私もホットしたが、「まだ油断してはダメ、陰性であっても数日後に陽性になる可能性はあるから。」と伝えその場は離れ、本人も仕事は中止して帰宅したらしい。

                                                        

 そのことをあまり気にしていなかった3日後、娘から「旦那が発熱して具合がかなり悪いので調べてもらったら陽性だった❣」と電話が有った。従って家族全員が濃厚接触者になったのでPCR検査をしたからしばらく出られない。これからどうしようか…と迷っていた。結果は翌日にわかるけど、家族全員発熱してダウンしているから陽性は間違いないだろうとも言ってた。小学生と幼稚園の孫たちが可哀そうで、じいじは1週間近く毎日食料品や日用品で欲しいものを電話で聞き出してアパートの玄関まで届けた。10日程で陰性が確認されて元の生活に戻れるようになったようである。

                                                                    

 私もこの仕事をしている関係上、感染する可能性はかなりある。しかし感染してしまったら顧客や取引先に大変な迷惑をかけることになるので人並み以上に用心している。しかし、手洗いやアルコール消毒を繰り返すと指の先などがひび割れして痛くて苦労する。また、3回目のワクチン接種は接種券の届いた翌日に1、2回目を接種した病院に持って行ったら「明日の午後2時に出来ますよ。」とびっくりするくらい早く出来た。1、2回目はファイザーだったので今回はと尋ねたら「今回はモデルナよ、心配いらないから❣」と告げられ、接種の翌日は予約がかなり入っているので、「もし熱が出たらどうしようか…💦」と悩んだものであった。一緒に打った家内は翌日から軽い発熱と倦怠感で寝込んでしまったが、何故か私は、腕の軽い筋肉痛は有るものの、あとはいたって普通の状態で仕事も順調にこなせた。

                                                                                

 3月に入ってから、と云うよりは「まん延防止等重点措置」の解除が発表されてから予約の電話が連日入るようになり、更には当日の急な依頼がほぼ毎日入るようになってきた。もう一人ではとても回り切れない状況になりつつあり、週に3、4件は親しい同業者さんにお願いしてる次第である。アルバイトでもいいから経験者をお願いしたい ❣


いざという時に対応できない不甲斐無さ…😢

2022年03月13日 | 日記

 この頃は毎日ウクライナのニュースで持ち切りだ。戦況を見るたびに「これが本当に地球上の一地域で起こっているのだろうか❓」と目を疑いたくなるのはどなたにも共通する感情と思う。最近のプーチンは目つきも変わっている。まるでヒトラーの再来なのではと思ってしまう。今のウクライナの男性はことごとくロシアとの戦いに自らを投げ出している。今日か明日自分が死ぬかもしれないという状況でも祖国を守る為、家族を守る為と、最悪の状況下でも不満も云わず耐えているような場面を見ると辛くなる…。戦時中の日本国民のように見えてくる。

            

 あの国にも障害者やお年寄りもたくさんおられるはずであるが、その方々はどのようにされているのだろうか…。ふざけているわけではないが、介護をする人や日常のお世話をする人たちはどうなるのであろうか❓と考えると、きりがないほど気持ちが沈んでいく。どうか、ロシアにもこの戦争を終わらせようと立ち上がる多くの人々が現れてプーチンを降ろすのを期待したい。この戦いはロシアとウクライナの戦いではなくプーチンとウクライナの戦いである。ロシア人は決して悪くなくほんのごく一部の人間の私利私欲によるものと思う。 

                        

 さて世界情勢はこれまでにして、今月は相変わらずコロナの影響もあってか入院や通院のキャンセルが多い。かと言って仕事が少ないのかといえば、決して少ないとは言えない。昨年まではなかった当日或いは前日ギリギリの予約が頻繁に入ってくるようになったからだ。

                    

 ただ気がかりなのが、一時期夜中に頻繁に電話が掛かっていたものが、近頃はピタッとなくなってしまったことである。どなたかわからないが、最後に掛かって来た方宛にSMSで「せっかくお電話頂いたのに対応できず誠に申し訳ございませんでした。今までお電話頂いた場合は出来るだけ急いでお迎えに参っておりましたが、私一人で対応しております為、日中の業務もあり人員を増やさないと対応も困難と判断し、現在は夜間はお休みしております。」と送信したのであるが、もしかしたらその相手が医療施設の依頼者ではなかったのかと考え出した。今となっては申し訳ないとしか言えないが、当方を当てにしてお電話頂いたのに留守電対応でさぞかしがっかりされたことであろうと後悔している。

 また、基本的には医療機関の空いている日の時間帯には必ず対応できるように介護車両に乗ってスクランブル体制で構えているのだが、例えば土曜日の午後2時を過ぎると救急以外の医療機関は終了して需要はないと判断して自家用車に乗り換えて帰宅の途に就くのだが、そんな時に限って「すみません今から可能ですか?」と掛かってくるのである。しかしそのほとんどは至急を希望しているので事務所に引き返して乗り換える時間は頂けない。かと言って、週末を介護タクシーで帰宅して緊急対応に備えている時はほぼ掛かって来ないのである…。💦

 昨日もそうであった。午前9時30分に予約が有ったので早めに出勤して準備をし、9時前の別の依頼が入っても対応出来る様に構えていたが何もなかった。予約の仕事は多分入院になるはずだから帰りのお迎えはいらないと言われていたが、昨今の情勢から入院出来ずに帰される事案が多いので準備していたら案の定お迎えの連絡が来た。昼頃送り終わって2時までは事務所で待機。もうないなと自家用車に乗り換えて帰路につき家の手前で土曜日によく掛かる老人施設からの電話 ❣ (来週の予約かなぁ…)「はい二郎丸です。お世話になりますゥ~」「まだやってます?」「ええ ❣ さっきまでやってたのですが、もう無いなと帰ってきた所です。今から至急引き返して行きますよ ❣」「30分以内に来れますか❓」「40分頂ければ何とか…」「んん…一応他を当たってみます。ごめんなさい。」「もしなかった場合を考えて私も一応準備してますから ❣」それから事務所に飛んで帰り大急ぎで施設に向かったが、あと3分で到着という時に「すみません他社さんが来てくれました。ごめんなさい。」…ガックシ…💦

俺って運のない奴だ。 

 

 

                     画像素材はほぼこちらのサイトさんからお借りしてます ❣