近所の栗林が伐採されて造成され、宅地になりました。
きっと地主さんがお歳を召して、栗林の管理が出来なくなって、土地を売却したのでしょう。
伐採された栗の樹を頂いて、シイタケの駒菌を買って来て、栗樹に駒を打ち込み、寝かせて２年が経ちました。
秋の頃、ほだ木にカイガラ茸やスエヒロ茸といった雑菌キノコが広がって、シイタケ菌は負けたようでしたが、気温が下がって一雨降ったら、ようやく数個のシイタケが出て来ました。
スーパーで売っている菌床キノコとは違い、原木から出て来たキノコは味と香りが強くて驚きました。
シイタケと相性が良い原木は椎樹ですが、栗樹でも稀に出ると聞いたので挑戦しましたが、発生するシイタケの数が少ないので、駒菌の購入費用との採算は良くありません。
まあ採算を考えるなら、栽培するよりスーパーで購入した方がマシです。
