ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

今思えば生きた化石、一昔前のコンパクトカー

2011-08-20 14:18:33 | KANGOO
この土日、ステアリングからの異音発生でカングーをディーラーに預けての修理です。
今日の朝10時にカングーを預けて、代車で帰ってきました。
ルノー車なので、前回のエアコン修理の時の様にルノー・トゥインゴを貸してくれるのかと思いきや、
物凄く古いマーチを貸してくれました。

平成9年9月登録なので、間もなく満14歳になろうとしている車です。77ナンバーが懐かしい。
この型のマーチは、平成4年にフルモデルチェンジした型式なので、もう20年近く前に設計された車ということです。
色々なところの設計思想が古いです。
当時のライバルは、まだトヨタ・ヴィッツが出るはるか昔のこと。スターレットあたりが競合でしょう。

モコと並べると、当時の車は背が低かったことがよくわかります。

キャビンはモコより短くて狭いのに背まで低いので車内はとにかく狭く、後部座席は子供専用って言った感じです。
こうやって見ると、全長が短いのにボンネットが長すぎる印象です。
天井が低いので座席も低く、スポーツカーの様な感じ。当然車庫入れの見切りも悪い。
840kgと今時のコンパクトカーよりはるかに軽く、モコとあまり変わりありません。
エンジンは1000ccで58馬力。車体が軽いのでまぁまぁ走ります。(でも、モコは660ccで64馬力)
競合のスターレットは1300ccで速かったけど、背が低く狭っ苦しいのはマーチと同じでした。

さて、設計の古さは此処を見ればさらによくわかります。

エアコンこそついていますが、オーディオはCDプレーヤーではなく、カセットデッキです。
一昔前なら、高速の売店で演歌や綾小路きみまろのカセットテープとか売ってましたが、さすがに今ではすべてCDになりましたね。
ということは、このオーディオにはラジオ意外の存在価値はすでに無く…まさに生きた化石級。

色々ガタがきているようで、メーターに付いているATシフトのインジケーター「D」レンジが点灯しません。
これが街の修理工場ではなく、天下の日産のディーラーで借りてきた車なのです。これしか空いて無かったのでしょうね(涙)。


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