上田の刀屋と、下仁田の神津牧場

MOCOが納車されて7週間。初の本格的遠出。高速道路でどんな走りを見せるのか？
すこし険しい道を選んで、上信越道経由で上田に向かいました。
途中、碓氷峠の連続急勾配があるのですが快適に登りました。カングーより軽快！！

新設計のR06Aインタークーラーターボエンジンは660ccの小排気量をものともせず、トルクフル！
副変速機付きCVTは、エンジンの低速トルクを美味くひき出し、静かにグイグイと830kgのMOCOを走らせます。
アルトワークス、ジムニーとK6Aインタークーラーターボエンジンの2台を乗ってきましたが、明らかに上質な走りに進化。
印象としては、リッターカー以上、1.3リッター車位に乗っている印象です。
系規格内でもホイールベースが十分なので、直進安定性に不安はありません。
トレッドの狭さはどうにもならない。路面が荒れた区間での車線変更で、ローリングと挙動の乱れはやむなしといったところです。
これなら、京都まで片道480km走っても大丈夫でしょう。とにかく静かで、聞こえるのはロードノイズだけって感じです。

さて、上信越道を上田菅平ICで降り、自宅から2時間少々で刀屋に到着です。

池波正太郎も愛した、上田の人気店。今日も行列でした。
お昼前に着いたので、車を駐車場に入れている間、嫁を並ばせて10分少々で入店できました。

ここのお店、味もさることながら盛りも多く、価格も安い。注文したのはもり(普)650円。

真横から見れば富士山のようです。とにかく女性ならもう少し少ない(中)600円か、(小)550円で十分でしょう。
ワサビが市販の練ワサビだったり欲を言えば色々ありますが、この値段でしっかりとした蕎麦が食べられる。満足です。

さて、帰りは小諸、佐久と経由して長野～群馬県境の高原にある内山牧場へ！

ソフトクリームを食べようという企てだったのですが…着いてみたら少し勝手が違う？
ソフトクリームはお隣の神津牧場でした。

車で山道走ること更に10分。神津牧場に到着。日本酪農発祥の地、諸説あるとは思いますが、
牧場開設120年。近代酪農の発祥の地といって間違いないでしょう。

ちなみに、神津牧場の牛は全てジャージー種のようです。

ジャージー牛の子牛は鹿のようにも見えますが…

白黒でおなじみのホルスタインと違い、茶色系の牛。イギリス原産の牛ですがどことなくインドの牛っぽい。
ホルほど乳量は出ないが、乳脂肪が高い濃厚なミルクが搾れます。

搾乳を見学し、ソフトクリームを食べ、名物の缶入り発酵バターを購入して帰ってきました。

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