小一時間の人吉観光でしたが、再び駅に戻ってきました。
駅前の人吉駅弁やまぐちの店舗で名物鮎ずし、土産物店でこれも名物球磨焼酎を購入して「いさぶろう」に乗りこみます。
目当ての「いさぶろう」は3番線に移り、多くの客が乗っているであろう特急くまがわ1号を待ちます。
良く考えれば、ここ人吉は駅弁の立ち売りが残っていることで有名でした。こちらで購入するのも一興でしたなぁ。
人吉まで乗ってきた編成と同じなので気分的には新鮮味は薄れてしまいましたが、旨い駅弁と酒があれば話は別です。
駅弁の押し寿司は酢がきついものが多いのですが、こちらは加減が絶妙!鮎が持つ川の香りも感じることができました。
球磨焼酎繊月、米の25度ですが、辛みが穏かで文字通り繊細な口当たり。鮎ずしとのマッチングも最高でした。
「いさぶろう」は人吉を出て球磨川を渡るとすぐに山に張り付きます。
矢岳越えのこの区間は鹿児島本線として路線が引かれたにもかかわらず、急こう配、連続するトンネル、3段式スイッチバックとループ線。
明治期に山を越えるありとあらゆる技術を駆使してレールが敷かれた難所でした。
最初の停車駅は大畑。日本で唯一、ループ線に3段式スイッチバックが組み合わさった駅です。
駅に到着すると、一旦バックし引き上げ線に入り再び方向転換、半径300mの急カーブのループ線で更に高度を稼ぎます。
上写真の↓地点はループを約270°周って登ってきた地点ですが…この地点まで登って「いさぶろう」は一旦停車。
先ほどと逆方向からの眺め、大畑のスイッチバック駅を見下ろすためサービスです。
ループ線を過ぎてもレールは急勾配が続き、矢岳トンネルを控えたサミット駅の矢岳に到着です。
矢岳駅、当然居間となっては無人駅ですが往年の出札窓口、手荷物取扱窓口が残るあたりに本線の風格をとどめています。
人吉では雨が上がってましたが、山に入ると霧雨模様。矢岳トンネルを抜けた先の日本三大車窓の眺めは厳しそうです。
にほんブログ村 次の停車駅は再び3段式スイッチバックの真幸です。
駅前の人吉駅弁やまぐちの店舗で名物鮎ずし、土産物店でこれも名物球磨焼酎を購入して「いさぶろう」に乗りこみます。
目当ての「いさぶろう」は3番線に移り、多くの客が乗っているであろう特急くまがわ1号を待ちます。
良く考えれば、ここ人吉は駅弁の立ち売りが残っていることで有名でした。こちらで購入するのも一興でしたなぁ。
人吉まで乗ってきた編成と同じなので気分的には新鮮味は薄れてしまいましたが、旨い駅弁と酒があれば話は別です。
駅弁の押し寿司は酢がきついものが多いのですが、こちらは加減が絶妙!鮎が持つ川の香りも感じることができました。
球磨焼酎繊月、米の25度ですが、辛みが穏かで文字通り繊細な口当たり。鮎ずしとのマッチングも最高でした。
「いさぶろう」は人吉を出て球磨川を渡るとすぐに山に張り付きます。
矢岳越えのこの区間は鹿児島本線として路線が引かれたにもかかわらず、急こう配、連続するトンネル、3段式スイッチバックとループ線。
明治期に山を越えるありとあらゆる技術を駆使してレールが敷かれた難所でした。
最初の停車駅は大畑。日本で唯一、ループ線に3段式スイッチバックが組み合わさった駅です。
駅に到着すると、一旦バックし引き上げ線に入り再び方向転換、半径300mの急カーブのループ線で更に高度を稼ぎます。
上写真の↓地点はループを約270°周って登ってきた地点ですが…この地点まで登って「いさぶろう」は一旦停車。
先ほどと逆方向からの眺め、大畑のスイッチバック駅を見下ろすためサービスです。
ループ線を過ぎてもレールは急勾配が続き、矢岳トンネルを控えたサミット駅の矢岳に到着です。
矢岳駅、当然居間となっては無人駅ですが往年の出札窓口、手荷物取扱窓口が残るあたりに本線の風格をとどめています。
人吉では雨が上がってましたが、山に入ると霧雨模様。矢岳トンネルを抜けた先の日本三大車窓の眺めは厳しそうです。
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