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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東急恩田通信・テクノデヤ晩秋編

2012-12-04 00:00:00 | 大手民鉄 (東急)


 長津田駅で2000系就役20周年記念入場券をゲットした後は、師走らしい寂寥感が漂い始めた恩田の里をトボトボ歩いて長津田工場の様子を見に行ってみたのですが、先日入場した8637Fの姿は完全になし。目下絶賛検査中なのでしょうが、青帯が消えないことを切に祈るばかりです。その代わりに工場側の留置線を埋めていたのは、5118F・5168Fといった東横軍団。こうしてまとめて入場しているということで、東横編成の副都心対応改造もいよいよ大詰めを迎えたということなのでしょう。数年前までは8000系列が留置線を埋め尽くしていた光景を思い出すにつけ、時代は変わりましたなぁ……。いっぽう、放置された1000系中間車2両は相変わらずでしたが、8692Fの先頭2両と思われる車両が一番奥の方でピカピカな状態で留置中。一番見てみたい存在が屋根しか見えない状態ですが、オドロキに満ちた今後が明らかになるのも時間の問題でしょうか?



 というわけで、5000・5050系を撮っても面白くも何ともありませんので、フラット気味な光線であったのを良いことに、手前のテクノ側に留置されている旧デヤを撮りまくったのですが、ここに置かれて以来かれこれ数ヶ月、何度も撮ったはずのデヤであっても、意外と持参したデジ一眼とレンズ、そして天気の組み合わせ故に、ダイヤモンドカット側の前面を重視して撮影していなかったことを思い出しましたので、こんな感じで撮影出来て満足満足♪ いやはや……バックの風景はすっかり留置当初の夏から晩秋・初冬のそれへと移り変わり、かくも長いあいだ旧デヤ撮影会状態が続いたことに感慨を覚える次第ですが、テクノ側にこうして搬入され屋根もキレイになっている以上、現在テクノ屋内にいると思われる○○○○○○○○や○○○○○○○○○である○○○○○○○ (伏せ字) に新たな動きがあれば、2両の旧デヤにも動きがあるものと考えるのが順当というものでしょう。だからこそ、初冬の澄んだ空気の中に佇む旧デヤの魅惑の姿をこうしてたった一人しみじみと眺める幸せをかみしめた次第 (*^^*)。でも、そろそろ全く違った展開を見てみたいと思ったのも確かです、はい (^^;;)。
 【22:15補筆】こんな感じでデヤ7200・7290をアップしたと思ったら、何と!鉄コレオープンパッケージで上田7200丸窓ラッピング&豊鉄1800発売決定!! しかも「上田電鉄A」「豊橋鉄道A」ということで、B・C……と続編が予想されるわけで。将来東急本家の銀7200・歌舞伎7600、そして行く行くはアルミ車も出ることでしょう。大変な世の中になりました……(*^O^*)。