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新古今和歌集の部屋

秋歌上 三夕 西行 伝烏丸光広筆巻子本コレクション

 
こゝろなき
 
  身にも
    哀
     は
   しられ
 
     けり
 
鴫たつ沢の
 
 あきのゆふ
 
    ぐれ
 
      光廣
 
 

新古今和歌集巻第四 秋歌上
 題しらず       西行法師
心なき身にもあはれは知られけりしぎたつ澤の秋の夕ぐれ
 
よみ:こころなきみにもあわれはしられけりしぎたつさわのあきのゆうぐれ 定隆雅 隠
 
意味:風流を解しない私にもあわれを感じることが出きる。鴫が突然羽音を立てて飛び去った沢の夕暮をみると。
 
備考:三夕。美濃、常縁原撰本新古今和歌集聞書、新古今和歌集抜抄(松平文庫本)、新古今抜書抄、聞書連歌 西尾図書館岩瀬文庫、新古今和歌集抄出聞書(陽明文庫)
 
 
令和6年10月20日 弐 喜
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