さびしさは
其色としも
なかり
けり
まきたつ
山の
あきの夕
暮
新古今和歌集巻第四 秋歌上
題しらず
寂蓮法師
さびしさはその色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮
よみ:さびしさはそのいろとしもなかりけりまきたつやまのあきのゆうぐれ 定家雅 隠
意味:寂しさは、その風景が必ずしも原因と言うことでは無いが、真木が霧の中から突然現れる秋の夕暮れは(その風景だけで)とても寂しい。
備考:八代集抄、釈教三十六人歌合、定家十体、美濃の家づと、新古今抜書抄、九代抄、九代集抄、聞書連歌
寂蓮法師
さびしさはその色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮
よみ:さびしさはそのいろとしもなかりけりまきたつやまのあきのゆうぐれ 定家雅 隠
意味:寂しさは、その風景が必ずしも原因と言うことでは無いが、真木が霧の中から突然現れる秋の夕暮れは(その風景だけで)とても寂しい。
備考:八代集抄、釈教三十六人歌合、定家十体、美濃の家づと、新古今抜書抄、九代抄、九代集抄、聞書連歌

令和6年10月20日 弐 喜