車でフィールドへ向かう途中、タヌキがふらふらと道の真ん中に出てきました。
今までの経験ですと、冬を迎える前のこの時期のタヌキは丸々と太って堂々としています。
しかし、こいつはやせ細って元気がありませんでした。
よく見ると、疥癬にかかっており、背中の毛が抜けてしまっています。
元気もないし、眼にも光がありません。そもそも、近づいても逃げる元気も無いようでした。
疥癬にかかったタヌキはまず命を落とします。
助けてあげたいが、疥癬は飼い犬や猫にもうつります。
気の毒ですが、彼の生命力にかけるしかありません。
タヌキ!頑張れ・・・というよりほかにありません