実は今年も3月から見守ってきた「ツミ」
昨年は6月9日前後にハシブトカラスの攻撃によって営巣放棄。
三月の末にやって来たツミのカップルは
なんと昨年襲撃された同じ巣を立派に修復して
営巣、産卵、孵化と順調に子育てに向かっておりましたが・・・
5月23日抱卵中の雌を見守る「ツミ♂」
4月30日ころから雌の抱卵が始まって約1か月
5月28日、巣から顔だけ出して抱卵中の「ツミ♀」
かなり警戒しています
実は昨年同様ハシブトガラスの巣が30mほどのところにあって、
カラスのほうは雛が孵ってにぎやかです。
ツミにとってはかなりやばい状況です
オスとともに、カラス迎撃に向かう
巣の中ではメスが良く動くようになっており、
孵化が近いか、孵化したように見えました。
6月5日 ツミの幼鳥が確認できました(^▽^)/
食欲旺盛で、メスがオスから受け取った餌を
ものすごい勢いで食べているのが見えました。
かわええ・・・
観察していると三羽の雛がいるように見えました。
巣も補強されてさらに立派になっております。
今後はオスから雌への餌の受け渡しが頻繁にみられる。
雛の成長も楽しみ
今年は何とかここまでこぎつけたねえ・・・
ところが(´;ω;`)
翌日は悪天候で見に行けず
翌々日にツミのお宅を見に行くと
賑やかなはずの巣の中は静まり返っています??
あーっ!
雛がハシブトガラスに持って行かれたのだと思います。
あちらは孵化してから時間が経っており食欲も半端ない。
多分ですけど、ツミが孵化するのを待っていたのだ( ゚Д゚)
昨年と全く同じタイミングでここでのツミの育雛は終了
本当に残念でした(´;ω;`)
自然界では体が大きい方が強く、かないません。
どんなに気が強いツミでもハシブト相手では歯が立ちません。
5年ほど前だったか、共生していたオナガを襲って
雛に与えて以来、翌年からオナガも共生しなくなりました。
共にカラスと闘ってくれる仲間がいなくなった。
以来、ここではツミの育雛は上手くいっていません・・・
あきらめきれず、
何度も巣を見に行きましたが確定したのでアップしました。