散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「春」の散歩道でSNAP

2020年03月11日 | 日記

あつっ!袖まくり上げて散歩に出かけました。

アオイスミレの開花が早かったので、もしやカタクリもと思い、

様子を見に行くのでした。

以前撮ったものと同じ場所ですが、すでに多くの葉が出ておりました。

近くを良ーっく観察すると

おおっ!つぼみ発見。こちらも例年に比較して十日は早い開花になりそうです。

「ヒュウガミズキ」も満開

モモの花も満開です。

カラなどが良く来ますが、今日は見られませんでした。

おやっ!「タチツボスミレ」も見つけました。

ここでも「アオイスミレ」が見られました。

田んぼでは菜の花

「ヒメオドリコソウ」に「オオイヌノフグリ」

それから「タネツケバナ」

フィールドはすでに「春」です!

 

「ルリタテハ」

それから「キタテハ」が多く見られます。

陽光を受けてにぎやかに飛び回っていました。

 

林ではひょうきんものの「エナガ」や美声でさえずる「シジュウカラ」が騒がしい。

混群として、コゲラ、メジロなどフィールドが楽しくなってきた。

「カワセミ」も見ることができました。

例年ならこの場所で求愛給餌や交尾が見られる時期ですが、

オスが一羽でさみしそうにしていました。

「モズ」こちらも同様に求愛給餌などが見られると思ったが

オスのようですが、やはり一人ぼっち

ノスリがずいぶん低い位置から飛び出した!

うへっ!この「ノスリ」は足が生えてるっ!

よく見ると、暖かさに誘われて出てきた「ウシガエル」が餌食になったようです。

田んぼの「ツグミ」

暑くないの?今年はそろそろお帰りなさい!

 

田んぼの畔では「アメンボ」がスーイッ!スーイッ!

水面下では、ぬるい流れに「ドジョウ」が元気に泳ぎ回っていました。

 

ところで、「牛久自然観察の森」のフクロウの巣箱

入口にかかっていた細枝が亡くなっておりました。

例年、営巣した年には五月初旬に巣立ちを見ることができます。

逆算すると、すでに抱卵しているころですね。

昨年は、この十年で初めて営巣が見られない年となってしまいましたが、

元気な雛の姿が見られればと願います。