外食は嫌い。
ナイフとフォークを使って食事をするのは、もっと嫌い。
ワインより断然!焼酎。
居酒屋らぶ。
甘いものも、好きじゃない。
堅苦しい格好はイヤだ。
イベントに興味なし。
…これ、私の夫です(^_^;)
「お洒落して美味しいものを食べに行こうよ」と言っても、上記の理由で実現したことはほとんどなく、
まぁ、無理に行っても楽しくないだろうから、とあきらめていました。
それに、横に縦に…と人との繋がりが半端じゃないぐらい多くて、
仕事がらみ&プライベートの飲み会も頻繁にあり、その上、度々出張もあるので、
休日ぐらいは、本人がゆっくり好きなように…とも思っていました。
というより「思うようにしていました」かな。
そんな経緯もあり、
私から「誕生日だから」「結婚記念日だから」何かを買ってとか、どこかに連れて行ってとか、
また「夏休みだから」「年末年始だから」〇〇に行こうよ、などと言った記憶が…ほとんどない。
あ、嘘(笑)誕生日だけは、たま~に言ってた。
さらに、夫のマメさを知っている方たちから、
「あんなに忙しいのに、そこまで、色々やってくれるダンナさん、そうそういないわよ。
これ以上言ったらバチが当たるわよ!」と言われ、それもそうだね…と思うようにしていました。
でもね!とずーーっと思っていました。
いくら仕事の付き合いが多いって言っても、
多い時は週に4日も帰って来ないし、
昔からの付き合いだからと、先輩達(既に退職されている方も)とはゴルフ旅行、
後輩たちとも親睦旅行に行けば、
サーフィン仲間とも、波があってもなくても泊まりがけで行く。
日帰りで出かけることも多い。
土日の休みも、結局、仕事がらみの付き合い。
仕事もプライベートもあってないような毎日。
うーん。何か違う。
私も働いているから、欲しいものは自分で買っていたし(実際、買えたということもある)
行きたいところには友人と、もしくは一人で行っていて、それなりに楽しんでいた。
お互いが自立して生活している、と言えば聞こえはいいけど、やっぱり「私」とっては、何か違う。
他人がどうこう言おうと関係ない。
表面に浮かんでいる、わちゃわちゃした気持ちではなく、
その奥の奥のほうにある本音に焦点をあて、丁寧にすくい取る。
そうすると、私自身に対してまず「あぁ、そうだったんだね…」。
その想いを夫に伝えた。1度ではない。繰り返し、繰り返し。
今までは、過去の体験に照らし合わせて、相手に伝えてお互いに嫌な想いをしたり、
嫌な雰囲気になるぐらいなら、言うのを止めようと、勝手に決め込んでいた。
でも。当たり前だけど、やっぱり言わなきゃわからない。
伝える時は、この話を聞いたら夫は何て思うかな…という余計なことは一切考えなかった。
だからと言って感情に任せて話したわけじゃない。
あくまでも、主語が「私は」で話さないと、
私の奥に潜んでいた本音の部分がちゃんと伝わらないと思ったから。
夫は、ちゃんと耳を傾けてくれました。
ありがとう(*^_^*)
伝えて良かった!と思いました。
そして、早速、ウフフ🎶ということが、起きています。