8月26日火曜日
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安佐北区狩留家町 じん君(小6)のお母さんからのメール
おはようございます
ご心配おかけしました
こちらも物凄い豪雨でしたが
幸い何もありませんでした
でも
私も友人の多い地域だったので・・・
残念ながら1人の実家は全壊で
まだお母さんが行方不明でいらっしゃるそうです(_ _)
自然の前に
たちはこんなに無力なんだ・・・ということを痛感しています
2通目のメール
こんばんは
先生、ハガキ届きました
ありがとうございます
先日の先生からのメールに
「行けるものなら私もボランティアに行きたい」
と書かれてあったのに勇気を得て
私も
水曜日が休みだったので
災害ボランティアに行ってきました
私は元気ですし
自宅も被害が全く無かったんですから
足手まといかもしれないけど
近くでのうのうとしているのが申し訳なくて(^^;)
八木地区はまだ活動が難しいようなので
安佐北区可部地区の災害ボランティアに参加しました
一人暮らしのおばあさんの家の
裏山から崩れ落ちた
大量の土砂撤去作業のお手伝いでした
重機が入れないので
1メートル以上積もった大きな石と
水分をずっしり含んだ土を
スコップで土嚢に詰めては運び出しました
女性にはとんでもなく重労働ですし
断水していてトイレも使えない状況でしたけど
本当に行って良かったです
こんな言い方をしては不謹慎ですが
楽しかった!
誰かのために・・・と
お休みを使って集まられた
大勢の方々を見るだけでも感動的でした
私と一緒に作業した方は
長野から1人
福岡から2人
夜行バスで来て下さっていたんですよ!
頭が下がりました
本当にささやかではありますが
確実に誰かの役に立つことが
自分にも出来たので嬉しかったです
私、農家育ちですから
土仕事には意外と強いんですよ(^^)v
先生にメール頂いてなかったら
勇気も自信もなくて
参加できなかったと思います
ありがとうございました
完全に生活できるようになるには
皆さんまだまだ時間がかかるでしょうね
私もそのことをしっかり頭に置いて
1回で満足せず
また参加しようと思っています(*^^*)
8月27日水曜日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/da/e8c0b478c9641230d73830ae6beda9df.jpg)
ブログに載せさせてくださいとお願いしました
3通目のお返事のメール
載せて頂くのは(恐縮ですが)構いません
でも、それでは皆さんにプレッシャーになってしまいますよね?
とにかく皆さんにプレッシャーのかからない形にして頂ければ(*^^*)
皆さん
何とかしなきゃとは思いつつ
なかなかできないでいらっしゃると思うんです
土嚢作業、普通の方には無理です
身体壊します(^^;)
それに、もう一つ大事なことを教えてもらいました
ボランティア受付後に
こういう活動を指揮しておられる方に言われました
「くれぐれも無理はしないで下さい。
休憩や水分をしっかり取って頂くのはもちろんですが
皆さんが笑顔で出来る程度にして頂くことが重要です
皆さんが厳しい顔で無理をなさると
被災者の方々は申し訳ない気持ちになって
もっと無理をされることになります
被災されてからもう1週間を過ぎていて
皆さんそれだけでも疲労困憊なんです
皆さんが笑顔で無理なく協力をして下さる
その事が一番被災者の皆さんを助けることなんだ
・・・ということを
しっかり頭に置いて
活動して頂きたいのです」と。
私たちが知っておかなければならないのは
むしろこれだと思いました
がむしゃらに土をかき出すだけが協力じゃないんですね
無理なく
笑顔で
でも継続して力になり続けることの
大切さも教えて頂きました
私は楽しかったので
土嚢でもまた行きたいんですけどね
でも被災者のおばあさんは
土がごっそり無くなったことも
もちろんすごく喜んでおられましたけど
玄関でしおれていた
盆栽に気付いて
水を遣ったことにも
感激して下さっていました
誰かの力になるってこういう事なんでしょうね
本当は無理しなくても誰にでも出来そうです