「白い犬の家」のオーナーからフリスビーを預かった
「震災に遭った犬にあげてください」
旅のブログの締め切りを作ったのでこの1週間も頑張った。
東北の話まで進んだが
まだ犬猫レスキュー(救助)のシェルター(避難所)へボランティアに行った話に入れていないので
締め切りを延ばします。
朝とか昼間とか夜とか・・・何時から始めても
終わりはなぜか明け方の3時。
それが3時半になり4時になることもあった。
私の時間をグイグイ呑み込まれ続けている。
腰 肩 首 目と疲労が重なっているので
今週から夜は早く寝て
朝5時から始めることにした。
夕方はアトリエの周りの草抜きをする。
私は足が悪いので草抜きの時に四つん這いになることが多く
それがストレッチになると気付いた。
新しい締め切りは今週の土曜日あと6日間。
パソコンに向かいながら
なぜこんなに頑張れるのだろうと考えた。
今も
想いを伝えたい
やり遂げたい
という熱い気持ちが継続している。
東北へ行こうと思った訳は
古い話・・・おそらく10才代のころ(あれ?4~50年前?)
8月6日の広島原爆の日にテレビが
全国の街頭でインタビューをしていた。
「今日は何の日か知っていますか?」
質問に答えられる人はほとんどいなかった。
当時の私は
「へぇ~そんなものなのか。人は人の苦しみに無関心なんだなあ」
それで終わった(と思っていた)
この春休みに長い旅が出来るのでどこに行こうかと考えた時に
潜在意識の中からこの「へぇ~」が飛び出てきたのだ。
私は街頭インタビューのような人にはなりたくないと強く思った。
被災の現場を見て感じて祈りたい。
そしてこれからの復興を見守っている人になりたい。
犬猫シェルター(避難所)へボランティアに行った訳は
旅行に出る前日に犬洗い機でモモを洗った「白い犬の家」のオーナーから
フリスビーを預かった。(ブログ2012年5月1日「犬洗い機」参照)
「震災に遭った犬にあげてください」
モモはラブラドールだからまとめ買いをしたほどフリスビーが必要な犬だった。
しかしほとんどの犬がフリスビーで遊んでもらっていないだろうし
被災地でフリスビーが好きな犬に出会えるだろうか
むつかしいな~
そこで
ひらめきました!
エンゼルズにボランティアに行こう!
そこでフリスビーを貰ってもらおう!
アトリエ-K絵画教室は生徒たちのおやつを中止して
震災直後に日本赤十字社と
半年後あしなが育英会へおやつのお金を寄付した。
振込用紙に「わたしたちもおうえんしています」とメッセージが送れたし
先方から領収書のようなものや何かしら返答があった。
3回目は震災1年後に
福島へ犬猫を救いに行ってくれたNPO法人エンゼルズに寄付をした。
ところがメッセージを書けない送金のやり方だったのと
「届きました」というような返事もなくて
本当にみんなのお金が役に立っているのか心もとない気持ちがしていた。
それならば見てこよう
200頭の犬がどんな暮らしをしているのか
そこに白い犬の家から預かったフリスビーを置いてこよう。
出発の前日にパソコンでボランティア登録をして旅にでた。
エンゼルズの体験が有意義だったので皆さんにお伝えしたい。
始めのエネルギーの源は「生徒たちに伝えたい」という想いからだった。
この取り組を始めて今日で25日目だが次第に
これは「私流のボランティア」ではなだろうか
と思うようになった。
旅に出る前の私は
テレビで震災にあった人を見て心からお気の毒だと思った。
日本が大変なことになっている!
しかしいつの頃か
震災関係のテレビ番組を選ばなくなった。
ボランティアをするようなご縁はなく
特に支援物資を送ることもなく
見守るだけの日々・・・
同じような人がもし
私の視点からではあってもこのブログを見ることで
東北へお見舞いに行った私と同じ気持ちになれたとしら
カッと熱いものが心と目じりに走ったとしたら
「体験出来て良かったですね」と言わせてください。
ということで今週も頑張ります。
しばらく食べられるおかずも作ったし
今日の休憩時間に玄米ご飯を1升(こういう炊き方)炊くつもり。
今週までしかパソコンに対して身体が持たないだろから
やります。
終わったら報告しますね。
見ていただけたら幸いです。