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2012/12/27 今年最後のアトリエ

2012年12月27日 | 絵画教室の作品


今日は仕事納めだった。



まだトムのお墓参りをしていない人がいたのでみんなで手をあわせ・・・
東京の大学から帰省した卒業生もトムの墓参りに来てくれました。





今週も冬の色紙を描く人がいたり

スケッチブックの整理をする人や

つづきの絵を仕上げる人もいて

今年最後のアトリエらしい雰囲気だった。


花札の他にペンギンの絵や干支のへびを描いた人もいるのに

授業が忙しかったので写真を撮るのを忘れてしまった。






「センセイこれたべてください」と言って

みんなが置いていった野菜を見て

これで年が越せる・・・と考えた自分が可笑しくて

写真を撮りました。

ありがとう!いただきま~す(#^.^#)








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2012/12/22   クリスマスチャリティゴスペルコンサート2012in西条

2012年12月26日 | 私のこと


友人の協力のお蔭さまで

このブログで動画が見られることになりました。

すごい!

アトリエのブログがグレードアップしたことに感動です。





右のブックマークをクリックするとコンサート全体の曲を聴くことが出来ます。

レイ シドニーさんという世界中でゴスペルを歌っているプロの方は必見。

(下の動画の最後で私とお辞儀をしている人)






"サンタが町にやってくる" クリスマスゴスペルコンサート2012

左下の三角をクリックしてね

左側で歌っているのが私です

もう一度見たい人は同じところ、丸い矢印をクリックして~(#^.^#)




ゴスペルコンサート

ここをクリックしてもコンサートの曲を1曲ずつを聴くことが出来ます。

私はアルトなので左側のグループ

後ろで歌っているのでほとんど見ることはできませんが

英語の歌が歌えるようになりました。









コンサートに行かなくても

ゴスペルがこんなに簡単に聴けるなんて・・・素晴らしいと思います。

私が参加させてもらっている

ゴスペルグループ「Grace 4U」の歌を聴いていただければ嬉しい気持ち(#^.^#)






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2012年12月4週目の授業 「冬の色紙」

2012年12月26日 | 絵画教室の作品

アトリエは持ってくるものも宿題もないのが自慢(#^.^#)

しかし季節の色紙の時だけは

「何を描くのか」を自分で決めてモデルをもってくるのが宿題。




季節を感じながら

ふさわしいモデルをアトリエに持っていく。

終わったら

その日のうちにモデルと描いた絵を持って帰る。



こうして

自立する気持ちよさを実感します。




ポイントは

お母さんがモデルを決めない!こと

子供がモデルを決定するのを信頼して

見守ってもらいたい。




ご家族で色紙のテーマを話題にしながら

楽しみにしていることを伝えることで・・・




子供たちは張り切ります。

やる気満々でアトリエにくるから

すごい集中力で一気に仕上げます。




年に4回描く春夏秋冬の色紙絵は

本当に良いカリキュラムだと思います。








ポケットにみかんとレモンを持ってきたのだけど友だちのモデルがあまったので大根を描くことにした。
「冬」の文字を家で書いて来るのは大人の生徒さん。落ち着いて書きたいから。




じいちゃんが畑で作ったかぶを描いた。      ぼくは手袋を描くと決めてきた。      これはお母さんが作ったしめ飾り。





夫の手袋を持ってきました。      葉牡丹を買ってきました。    この2枚は大人の生徒さんです。





耳あての構図が下すぎたのでコマと雪のアイデアを加えた。耳あての毛の表現を学んだ。
ツリーが豪華になるように初めて金色のクレパスを使った。





カリキュラムを読んでこなかったのでセンセイにあやまった。それで葉牡丹のモデルを借りました。
「まわりの花のアイデアがあなたらしくて素晴らしい」と言ってセンセイにほめられた。





今回は偶然、手袋をモデルにした人が4人いた。それぞれの表現が楽しい。
手袋が下すぎて右上があいたので先週作ったロウソクを描きました。






コマの棒と丸い形の関係がよく分からなかったけどスケッチを何枚も描いたので出来ました。
来年の干支のヘビの人形を持ってきたけどヘビにみえなかったので下にも描いた。






冬を探しに生協に行き、雪見大福を見つけた。





ぼくの家のレモンは無農薬。       わたしの家のクリスマス飾り。










さかなやで鯛を買ってきた人や

大きな白菜を描いた人など

もっといろんな絵があったのに

SDカードが壊れてしまい

な~んにも写っていなかったのよ。

残念~







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2012/12/25 クリスマス

2012年12月25日 | 私のこと



今日はクリスマス
テツの家でクリスマスを祝いました

テツは男らしく裏表のない性格で堂々としています
モモはオチャメな食いしんぼう(*^_^*)






これがテツ(12才)ハンサムですね!
トナカイ!?のモモ(11才)の10年来のボーイフレンドです

黒ラブはおじいさんになるとこんなに白くなるんですね
モモが最近色白になってきた理由は白髪だったんですか~知らなかったあ









右上にある写真は出会ったころ・・・青春時代のテツ&モモ



参鶏湯(サムゲタン)という韓国の鶏料理をおみやげに持っていきました
めずらしくて私たちは骨までいただきました

デザートはテツ母さん手作りのケーキ
やさしいお味でしたので
感動しながら完食いたしました








テツ母さんはこうしてワンコたちにおやつをあげるので
モモはこの家に行くとうっとりします

「モモ母さん」はやらない主義なのでワンコたちにとって
「私」は透明人間に等しい!!!















今年のクリスマスは話題がいっぱい。
つづいていろいろな写真を用意していますからご期待ください。






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2012年12月3週目の授業 「ロウソク作り」

2012年12月18日 | 絵画教室の作品


土粘土で作ったロウソクの台を800度で素焼きして・・・



トイレットペーパーの芯でロウソクの型を作り・・・





ロウソク作りは工程が多いんですよ。



本番の日は準備が大変。
ここでこうしてあそこでこうして最後にここにきて・・・・忘れ物はないかしらあ~







いよいよ本番。さあ~みんながやって来た。ロウを流そう。「何色にする?」







ロウが冷めてトイレットペーパーの芯をはがす時が最高にたのしい。











本当はみんなの可愛らしい手を写したかったのよ!






この長いひもが手作りのステキ!

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2012/12/15  「想いを伝える -2- 」 お母さんからのメール

2012年12月16日 | 絵画教室の作品
今週のアトリエはロウソク作りだった。
以下お母さん方からのメールです。
写真付きでいただいたので了解をもらって、載せさせていただきました。








注・2番目に明るいのがアトリエで作ったロウソク

こんばんは。
昨日も今日も、わたる(注・5才)のリクエストにより、キャンドルの灯かり(のみ!)で晩ご飯です。
ターシャ=テューダーの世界です。

昨日、わたるはアトリエの帰り
私をトムのお墓に案内してくれました。
「トムはここに死んでいるんよ」と
英文直訳のような返事をしました。

こどもたちの姿をブログで拝見しました。
トムはこどもたちに「生と死」を教えてくれたと思います。





注・サンタの前にアトリエで作ったロウソクがある

今日も楽しいレッスンをありがとうございました。
自分の好きな色を選んで、自分で乾かして、自分の作った台に置いて・・・
物造りは何て贅沢なんでしょう。

あいしゃ(注・6才)はよほど楽しかったらしく
昼からあった小学校のクリスマス会で
友達にキャンドル作りをした事を語りまくっていました。

早く土曜日にならないかな~ばかり言うので私も嬉しいです。
帰って飾り付けをしました。
先生に見せたいというので、写真を送ります。
また来週もよろしくお願いします。




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2012/12/14  「想いを伝える -1-」 お墓参り

2012年12月15日 | 絵画教室の作品

今日、やさしいな~と思ったことのひとつに
全員で参ってくださるご家族のこと。
いつものように生徒のお迎えだと思ったので「ご家族全員は久しぶりですね~」と話しかけた。
ふと気付くと、お父さんは手にトムのための花を持っておられた。




先週休んだ生徒は(私が授業で忙しいので)他の生徒に案内してもらって参った。
誰かが庭に転がっていた犬のおもちゃを供えている(*_*)
「トムに植えてあげてください」と言って生徒のお母さんからチューリップの球根を沢山いただいた。














追加文

わずかな時間ですがトムの墓に朝陽があたることを知り・・・
















12/5に出来たお墓はクリスマスの頃には風景になじみました。
こうしてトムは土に還っていきました。










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2012年12月5日 水曜日   「トムさようなら」

2012年12月12日 | 私のこと



12月5日の朝5時にトムが亡くなった



亡くなる1週間前トムは陽だまりにいた
 
痩せて寒かろうとセーターを着せるのだが
 
振り返ると必ず脱いでいる(笑)

「マジシャンのようだ」
 
と言ってその度に笑う私



可愛く撮れたが
 
その時

この写真が遺影になるような予感がした
 

前日に
 
「あらっ・・・?」
 
と思うことがあったから
 
 
11/30金曜日に病院へ行くと
 
重症の腎不全と心臓の弁の不具合を診断されて
 
年は越せないと言われた 



すごい勢いで悪くなるので
 
「見送る」のが初めての私でも
 
あと数日だとわかった
 


翌日の土曜日の生徒たちは
 
お別れが言えたが
 

他の生徒たちは
 
突然のお墓参りになった
 



先週は
 
生徒たちやお母さん方も
 
手を合わせてくださいました
 

写真に写っていない方も沢山おられます

 

私が誕生日を

ト(10)ム(6)
 
1996年10月6日生まれ
 
と決めてやりました
 
 
16年2ヶ月間
 
沢山の人たちに気にかけてもらい

可愛がっていただきました
 
 
心よりお礼を申し上げます


トムは
 
「静かに愛し続けること」を
 
私に教えました

 
これからは土になって
 
花を育てながら
 
私たちの心を慰めます

 

 

*




トムが息をひきとった朝

毛布にくるんだ亡骸を机に置いて

 

私は美容院へ行き

チリチリパーマをかけた

 

病気が始まったと知った

1年前から

トムが亡くなったらそうしようと決めていた

似合っていてもいなくても

どうでもよかった


美容院からの帰りに

たくさんの花を買う

 

夕方

兄夫婦が埋葬してくれる

スコップを振るう兄と動いてくれる姉を

ありがたく思う


それからトムの気配がするものを洗濯

洗濯機を3回分まわしながら

リビングの大掃除をする

 

 

*

 

 

夜になったが
 
湯たんぽを持って出かけた
 
 
 
 ここは[自分の別荘]にしている山陽道宮島SA
 
モモと車中泊
 
翌朝
 
目が覚めると初雪が舞っていた
 
 
 
 
 
*
 
 
 
 実は
 
あれからもう一度
 
モモと旅に出て今日戻りました
 
 
寒い中
 
外で過ごすと気持ちが休まった
 
 
 
トムが亡くなった翌日は初雪だったが

あれからもう1週間も

小雪がちらついている

 

トムに「ガンバレ」と言える状況ではなかったので

「愛してるよ」

「傍にいるよ」

と、声かけをしながら寄り添った
 
 
最後のトムを例えて言うと

「花束を抱えているような」
 
重さと存在感だった
 


トムがよたよたと水を飲みにいく
 
よたよたとトイレに入る
 


そんな生きている営みが

名残惜しくて沢山たくさん写真を撮った

トムは迷惑だっただろう~と思います
 
毎晩リビングで添い寝をした
 
 

見送ってからは・・・

達成感というか・・・

ある意味さわやかな気持ちさえあります

「ありがとう」と
 
「さようなら」が
 
確かに伝わりました
 
 
 
2012/12/5(水)朝の5時
 
最後を看取ってやれたことを幸福に思います
 
 
 

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