2014/8/20（水）未明に起きた大規模土砂災害 生徒の地域の様子と無事の確認

災害は8月20日の未明に起こった

8月21日木曜日の朝刊

私が送ったメール

安佐南区と安佐北区の人たちにメールします

おはようございます

土砂災害は大丈夫でしたか?

アトリエには安佐南区と安佐北区から通っている生徒が11名（9家族）もいます

三入東や口田　毘沙門台　狩留家町　白木町　小河原町・・・心配しています

今、アトリエのみなさんにお便りを作っているのですが

どうしても直接確認したくなって

メールをさせていただきました

私は緑井で17年間も教室をやっていたので

沢山の元生徒が被災地の全ての地域に住んでいます

テレビに出る名前や

インタビューに答えている人の顔を

毎日見入っていて・・・

実は初日に思いあたる名前を見つけて

（すぐには出来なくて3日間位グズグズしていたのですが）

住所を照らし合わせ

・・・悲しい気持ちで過ごした一週間でした

一昨日現場を車で走りました

私もボランティアに参加したい気持ちでいます

皆さん

いかがお過ごしでしょうか？

お手すきの折に

ご様子を知らせていただければ幸いです

 

 ８月22日金曜日

 

安佐南区毘沙門台　智子さん（大人の生徒さん）

啓子先生

家は、いまのところ大丈夫です

毘沙門台の上の方に住んでおられる方は

夜小学校で自主避難されているみたいです

 

 

安佐北区白木町　けいこさん（大人の生徒さん）

私は元気です

子どもの児童デイ通いも復活しました

 ご心配ありがとうございます

先生もご自愛くださいね

 

 

8月23日土曜日

 

安佐北区口田南　かろちゃん（小4）のお母さん

先生お元気ですか？

先生の様子を知りたくて

ちょうど昨日アトリエのブログを覗いたところでした

 

先生のお知り合いが災害に巻き込まれたそうで

突然の事に恐ろしくて何と言っていいかわかりません

時々緑井のフジに買い物に行くのですが

警察車両や自衛隊や遠方の消防車を見かけると

現実の事なんだと思い知らされます

 

何もなく平和にアトリエに通って

みんなと絵を描けることは幸せ

恵まれていることだなぁと思いました

 

今回口田には特に山が崩れた箇所もなく

普段通り過ごしています

でも

うちの地区も山裾が近いので

たまたま何も起こらなかっただけかもしれませんね

 

 

8月24日日曜日

 

 

安佐南区毘沙門台東　りんちゃん（小2）のお母さん

 本当に大きいな災害で、言葉がありません

災害があった朝

家の近くまで土砂が流れてきたので

朝早くに近所の人の呼びかけで小学校に非難しました

今は家に帰って生活しています

我が家はみな無事です

 

 

 

安佐北区口田南　そうのすけ（1年）くん

私達は大丈夫です

あの日は神奈川に帰省しており

あの日の豪雨すら経験していません

テレビで見て驚きました

 

そうのすけの幼稚園は

可部なので水没して大変だったようです

避難生活している友達もいます

早くみんなが日常を取り戻せるよう願うばかりです

 

 

 

安佐北区小河原町　しょうたろう君（高2）

うちは被害は全くないです

でも三入や八木のほうに住んでいる友達の何人かは

家が土砂崩れに巻き込まれたりして避難しています

でも怪我をしたりした友達は一人もいなかったので

本当に良かったです

 

 

 

 

2014/8/27 近況のご報告

 

 

 

8月のアトリエはお休みします

8月はお休みさせていただきます

夏休みの宿題をみてあげようと思っていたのに残念

 

犬のモモが我家に来てから

毎年誕生日に

写真を撮ってきた

これは今年の写真

モモ13才

私61才

今年は初めて猫のマリーンも一緒に・・・マリーンは15才

 

私の

障がいのある左足が坐骨神経痛になり

その痛みで身体が疲労してしまいました

20年前41歳の時

「良性の腫瘍」ということで手術を受けましたが

10年後に再発

再び手術をすると・・・

悪い腫瘍だったとか

取り残しがあるとか

死ぬようなことも言われて

・・・これが51才のとき

まだ整っていないけど(^O^)

今年の

ｍｙ　birthday　ｐｒｅｓｅｎｔに

二階のトイレに（大工さんが）本箱を作った

 

正直に

本当に

好きな本だけを置く

本箱

 

そうしたらここに

澄んだ「気」がめぐっていると

・・・感じる

 

幸せな気持ち

2か月後

東京の癌研で再手術

左足に障がいを持ちました

車椅子で自宅に帰ったのがちょうど今頃

9年前・・・2005年7月でした

椅子に座ったら最初にあたるお尻の

深部にある

坐骨神経に腫瘍が出来て

2本ある坐骨神経のうちの1本を

東京の癌研で切除

昨年はうっかり撮り忘れた

それで急きょ

モモのサークルで仕事をしているところを撮影

お互いの足がくっついているでしょ

こういうところが

一緒にいて楽しいの(笑)

この頃のわたしは6月に還暦を迎え

ｂｉｇ　ｐｒｅｓｅｎｔ の

ロンドン旅行から帰ったところ

秋にはモモと

北海道一周を目指している

（車中泊４６日間6200ｋｍでした）

 

座骨神経切除の他にも

広島で失敗した手術の後始末のために

ひだりのお尻から太ももの後ろ全体の健康な筋肉を

ドッサリ捨てられたので

二重の障害を持ちました

東京での手術から

4ヶ月後

車椅子から立ち上がり

両松葉に回復したのを機会に

アトリエに復帰

 

これは2年前

2012年の写真

その1

 

モモの誕生日6/10に撮影

 

ゴールデンウィーク車中泊15日間1500ｋｍ

「東北震災お見舞の旅」

から帰った頃

 

しだいに

世の中の総天然色が

目に入るようになり

片松葉⇒杖⇒杖なし

と出世（笑）していくうちに

希望がよみがえりました

 

「元気になる」

ということは

こういうことでした

 

2012年はたくさん撮った

その2

私の誕生日6/27

 

リハビリを4年2ヶ月続け

「終わりにしましょう」

と院長先生に言われて卒業

その翌日に

 

赤色の新車が

届いたという偶然に

ときめいた♡

「ヨクガンバッタネ」と

まるで神様が

プレゼントしてくださったように感じたの

(*^。^*)

以来9年間

マヒしている足は

静かな状態で過ごしてきました

 

2012年その3

夕方別荘に泊まりに行く

 

私の別荘とは

山陽自動車道下り

宮島パーキング

「泊まる」とは車中泊のこと

2年前だからこの写真は

モモ11才

私59才

 

このように

私たちの誕生月の6月に13年間も

写真を撮り続けてきたのに

ズラ～と並べられないのが残念！

わたしは「整理できない人」です(告白)

良い方の右足は常に頑張っているので

しょっちゅう坐骨神経痛になり

良い方の足ばかり

治療していました

今回

障害のある左足が

しびれて痛み始めたのは

初めてでしたから

「再発！？」

ＭＲＩの結果が出るまで

本当に恐ろしい思いをしました

筋肉が落ちて

椎間板ヘルニアからくる痛みとの診断

悪い左も坐骨神経痛でした

新たに癌を持たなかった幸運

命があること

人生があること

歩けること

暮らしが継続できる喜びに

感謝するこの頃

毎日隣のおかもとクリニックで

年配の方々に混ざり

リハビリを頑張っています

痛みが薄らいだので

今日から運動も加わり

動かない部位の確認と

残った部位の負担を減らす歩き方

そして筋力強化

プールと酵素風呂もメニューに加えて

お休みをいただいた8月は

集中して身体づくりに励みます

体重も3Ｋｇダウンを目指しているんだけど

欲張りすぎ？（笑）

追伸

(^O^)

10月に

本当に3Ｋｇ痩せました！

3か月間

毎日2時間半～3時間リハビリに通い

腹筋作りを頑張った成果！

食事の時間と内容も

気をつけました

治療の目標が決まり

気力と好奇心も復活してきました！

お休みのご協力に加え

心あたたまる励ましのお言葉をいただき

ありがとうございます

がんばります!(^^)!

 

 

2014年卒業の支度

ご案内したい人がおられますので

トップページに移動しました

 

 

卒業に向けて心あたたまる時間を過ごすことを「卒業の支度」といいます

 

卒業のご希望は出来れば２ヶ月前・・・にお知らせください

 

 

さよならの手紙を書いて

 

「卒業の気持ちを心で感じる」

 

卒業写真を撮って

 

みんなが「卒業おめでとう」と声をかける

 

 

7月卒業中学1年　ソフィアちゃん

 

 

 

  

「ありがとうございました」とセンセイと握手

 

センセイも「あなたに出会えたことが嬉しい」と握手

 

卒業制作を完成させて

 

誇らしい気持ちでスケッチブックを閉じます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業制作は気持ちが高揚します

最後に経験したかったこと

最後に教えておきたいことを

卒業を意識しながら

 

話し合いながら完成させます

 

 

一緒に過ごした思い出話をしながら

ゆったり過ごすので

心が触れ合います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 70才の誕生月まで通うと決めていた房子さんは6月に卒業

 

 

　

 

「アトリエはあなたの心のふるさとよ。懐かしくなったらいつでも会いにきてね」

 

 

 

 

子供の生徒さんには

愛されて育ったことを思い出せるように

 

大人の生徒さんには

描きながら希望を育てたことを忘れないように

 

 

中学2年のすばる君

 

 

 

 

卒業記念の大きい写真を

スケッチブックの最後のページに貼ります 

 2014年2月小学5年生のみさきちゃんとじゅん君か卒業しました 

 

 

 

 

 

スケッチブックには写真の他

いろいろなものを貼っています

 

例えば新聞のコピー

自分らしく一生懸命に生きた時代が

どんな世の中だったのかを

残してあげたい

 

 

 

 

 

 

「さよならの手紙」

アトリエの思い出や授業の感想などを手紙にして

卒業を心の中で確認します

 

言葉が見つからない人は無理しなくていいんです

先生と自分を描くだけでもOK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人になってもスケッチブックを通して

アトリエを心のふるさととして生きていけます

 

 

 

 

スケッチブックをめくりながら

自分らしく過ごしたことを

 

絵のそばに書いた言葉を読んで

愛されて育ったことを思い出すでしょう

 

そんな時

いつでも

元気なあなたがいます(*^。^*)

 

 

 

私は長年の経験で

きちんと挨拶をして卒業した人とは

さわやかな再会が出来る

ということを知っている

 

 

 

 

 

 

「卒業の支度」は

愛と感謝をこめて行いますから

 

最後の1～2か月間は卒業制作を描かせてください

 

 

 

ゆったりとした時間の中で

卒業の日を

自信と喜びの気持ちで迎えます