窪川原啓子 2017回顧展 作品編 ギャラリーG
窪川原啓子 2017回顧展 思い出編 ギャラリーG
窪川原啓子 2011陶人形展 天満屋コミュニティギャラリー
窪川原啓子 2017回顧展 作品編 ギャラリーG
窪川原啓子 2017回顧展 思い出編 ギャラリーG
窪川原啓子 2011陶人形展 天満屋コミュニティギャラリー
この前の日曜日にワークショップに参加した
作品を発表します
コラージュ(張り絵)
2才の私と今の私の合体
アトリエの家族だった動物たちも入れました
宇宙・未来・自然・時の流れ・感謝
を表現
来年のアトリエ
特別カリキュラムの準備を始めています
昼間ワークショップで1時間半
夜つづきを2時間半
合計4時間
はさみを使い続けたので
肩の調子が悪い・・・
まだ
この程度の快復なんだな
と知る
私は写真が好き
眼差しや息づかいが写っているから
その人を親しく感じる
自分の作品が被写体なので
いっそう面白い
今日
生徒のじん君のお母さんから
CDが届きました
個展の写真が続くから
ブログにどうかな?
と思いましたが
素敵な写真なので
やっぱり
見てもらいたい
わあ~
自分の作品に
新しい風が吹いた
「会場を撮影OKにしてくれてありがとうございます」
と
沢山の方に言っていただきました
昨日
友人からメールをもらいました
中学時代の同級生です
啓子先生らしい
居心地の良いとっても素敵な展覧会でしたね~
見えたお客様は
啓子先生の宝物ですね
主人もびっくりしていて
私は鼻高々でした
私も
頑張る元気とパワーをもらいました
*
*
*
このように
少しづつ
感想が届き始めています
私は今
個展の後片付けが
7割くらい終わったところ
個展開催を援護してくれた
「チーム友人チーム家族」に
これから
手紙を書こうと思っています
まほちゃんは
アトリエーKの元生徒
歯科衛生士になり
今ではお給料もボーナスも手にする社会人
時々
アトリエの隣のスーパーで出会います
「もう自立出来たね」と言うと
さわやかな声で
「はい」と答えました
まほちゃんが
写真のCDを届けてくれました
これらはその中から
私が選んだ写真
まほちゃんの眼差しが面白い
まほちゃんが楽しんでいる
(*^。^*)
新鮮でした
嬉しいです
ありがとう
個展のご報告は最終回です
アトリエーKの生徒で
会場に来れなかった人のために
そして
みなさんに
個展開催の流れを
お知しらせようと思いました
制作の様子から始まる
一連の記事は
自己実現するための努力と
たくさんの人から愛を頂いた記録です
最終日の
17時から搬出開始
姉の家族4名と
搬入搬出リーダーの友人
画廊のスタッフ2名
画材屋さんと私の
9名でやりました
搬入リーダーの友人は
搬出リーダーもやります
搬入展示は
8人で7時間半かかりましたが
搬出は9人で1時間半で終了
会場を後にして・・・
一方
自宅では
いとこ夫婦が再登場
お嫁ちゃんが加わり
打ち合わせをしていた通りに
姉の指示でみんなが動いています
友人と画材屋さんと私も加わり
総勢7人で運び込みます
あれだけの作品が
兄の家と
アトリエのいろんな場所に散らばり
作品たちが
まるで
冬眠に入ったような感じ
回顧展をしたことで
自分の歴史に線を引くことが出来ました
全てを過去にしてよい
もう忘れてよい
終わった時代
今
目の前にはまっ白い画用紙があるだけ
何の計画も欲望もなく
心にそよ風が吹いている
私が生涯で描いた絵を
沢山の人に楽しくみてもらえた
「ここに来て 元気になった 自分も頑張る」
とお客様が言ってくださった
私がやりたかったことを
多くの人に助けてもらって
実現できた幸せ
これからは人の助けになる側に回ります
作品制作から個展までの記事は
膨大でした
このブログを
根気強く見てくださった
みなさまに
改めて
感謝をお伝えします
おわり
初日の朝に
福岡から来てくた友人
必ず見に来てくれます
デザイナーさんも
昨日の搬入(池チーム(笑))につづき
あさイチから動画の取材
初日は忙しかったので夕方までいてくれて
助かった!
だんだんお客様が多くなる
良いスタートです
東京から
日が変わって
東京 名古屋 神戸から
大学時代の友人たちは
私の陶人形を見るのは初めて
このコーナーで
20年間の仕事
1997年2007年2017年
偶然に10年に1度ポストカードを作っていた

2日目のデザイナーさん
今日も動画とフォトブックの取材
いいね!
この写真をスケッチブックに貼ろうね
夜はこんな感じ
夜
昼
また朝が来て
高校時代の友人は編み物の先生
いつも毛糸の帽子を編んでプレゼントしてくれます
今回は赤いベレー帽
上下の写真はフレスコ画
この範囲で25年の月日が流れた
松山から来た友人がうちに泊まりました
3日目からアクセサリーを会場に
銅のペンダントトップ
銀のペンダントトップ
いつのまにか
こんなことも出来るようになっている
私
生徒は5人家族
一緒に写れてうれしい
元生徒がお嫁ちゃんを連れてきた
お腹にはベビーが♡
おめでとうおめでとう
幼友達も画家になりました
こんなに可愛いバッグをお土産に
元生徒が子供を連れてきたよ
アトリエ卒業以来の再会
みんないろんなことを経験しながら
大人になっている
11/23祝日は混みました
中はお客さんが多くて外で待機
小学生だったのに
身体が大人サイズになっている
祝日はラッシュ
1台の車に
5人乗り合わせて来てくださる
このメンバーの勢揃いは初めて
新年会は
アトリエーKで
東京で学んできた
版画の講習をすることになった
お母さんと娘さんもアトリエ-Kの仲間です
以下しばらく
この二人が撮った写真が続きます
篠笛奏者として世界で活躍中
子どもが生まれて
いっそう素敵な女性になりました
兄と弟
弟はもうすぐパパになるのですって
その子が幼稚園児になった頃に
次の個展をしますから
また会いに来てください
モモがお世話になった犬の先生
モモのご縁をくださり
生後6ヶ月から教育が始まりました
夜は会場の雰囲気が変わります
デザイナーさんが技法の説明をパネルに
ちょうどイルミネーションの季節でした
また朝が来て
「わたしをみて」
大学生の元生徒が長く居てくれたので
撮影を頼みました
いい写真だわ
(^o^)
スケッチブックに貼ろうね
会場を撮影オーケーにしたので
お客さんが撮影を楽しんでいる
みなさんに
展覧会を楽しんでもらいたい
会えて嬉しい
どんなに会いたかった人でも
ほとんどの人と6年ぶりに会う
2011年の個展以来
左の壁がこの25年間に描いた絵
主にテンペラ画
2階の作品は
18才から30才の版画(リトグラフ)
可愛い子なんです
小学2年生
初めての場所に来て
テンションが上がっている(笑)
「風の音」というタイトル
高校三年の元生徒が
カメラを持っていなくて残念そうだった
私のカメラを貸したら
こんな撮影をしています
「何でだろう・・・会ったらいつも涙がでる」
こんなに可愛いことを言ってくれる人だって
6年ぶりの再会
みんなに会うために
また個展をしたくなります
私のヘアーカットをしてくださる
理容師さん
案内状を100枚も配ってくださった
教室の卒業生は来れなくて
親御さんがご来場くださる時代が来ました
皆さんから
こんなにお菓子をいただきました
私は
「幸せはみんなで~」
というタイプですから
おかげ様で
たくさんの人が笑顔になりました
ありがとうございます
写真はこの何倍もあって
全てを載せることができませんが
感謝の気持ちを
お届けしたいと思います
日本全国や
アメリカやオーストラリアの友人たちも
このブログを見てくれているはず
幸せを共有してくださり
ありがとうございます
11/20月曜日
朝9時
ギャラリーに8人が集合
いよいよ展示開始
みんな気合いが入っています
画材屋さんとギャラリーのスタッフチーム
箱から作品を出したので
友人が搬入リーダー
いよいよ池チームの作業開始
「池に入る準備は各自してきてください」
とメールしたのでそれぞれが工夫している
さあ始めよう
この時点で若者の支度がくずれました(笑)
陶人形「わたしをみて」が
水中で待機
人形を乗せる
台作りのための
セメントレンガを渡しています
左がデザイナーさん
右が搬入リーダー
なかなかのチームワーク
おつかれさまでした(^o^)
完了
一方
画材屋さんとスタッフチームは
着々と仕事を進め
ここまで出来たところで
昼食
デザイナーさんが用意してくれた
コーヒーの美味しかったこと
(^o^)
ご馳走様でした
画材屋さんは食後すぐに展示に戻られた
どうやら展示のイメージがあるらしい
この展示は難しい????
私はお手上げ!
全部画材屋さんがやってくださいました
いろんなタイミングで
プロの仕事を見せてもらいました
外の子たちが可愛い
こんなふうに飾りたかった
2階はスタッフと若い子がやってくれたので
わたしたちは
陶人形の展示に集中
照明を整えると
会場に落ち着きと気品が増します
うわー~~完成
埼玉から来た小中学校時代の同級生も手伝いに参加
5才から20才までアトリエ-Kに通った麻里ちゃんも
一生懸命やってくれました(^o^)
午前中8名
午後7名
展示に7時間半かかりました
アトリエーKの動物家族を描いて良かった
中央の陶人形は「ゴスペル」というタイトル
買ってくださっている方にお願いして
届けていただく
1階は30才から現在までの作品
下が4才の絵
上の黄色いのが18才の時の絵
階段にスケッチが並び
2階は美術大学時代から
30才までの作品を展示
いよいよ
明日から個展のスタート
落ち葉の季節が
色を添えてくれます
11/6月曜日
頼りになる友人が
「出品作品リスト作り」
の手伝いに来てくれた
手伝う人なのに
2人分のお弁当を作ってきたよ
(^o^)
やさしい
回顧展なので出品数が多い
搬出手伝いの人が
箱探しで困らないように
額縁の箱に作品写真を貼ろうと思う
個展のときには必ず出品リストを作る
個展全体の作品が分かるものがほしい
作品がどこにもらわれたのか
行き先を知っておくためのリスト
でもある
今回は生涯の作品を並べるので
とにかく点数が多かった
作品の写真撮りから始めるので
リスト作りに膨大な時間がかかった
11/10金曜日
マップケース(作品保管の引き出し)から
若い頃のスケッチが沢山出てきた
ほとんど忘れていたが
見ると思いだす
まるで自分の生徒の
作品を見ているようだ
「いいよ~この調子で頑張りなさい
描きたいと思う絵や
心が描かせる絵を
自分を信じて描きなさい」
と言ってあげたい
当時そんなふうに
声をかけてくれる人がいなかったので
自分の作品を大事にしなかったし
日付も入っていない
未完成なものも多い
しかし
「未完成だからかえって良かった」
という作品もあって
こんなことが
今の自分の学びになる
絵から
混沌とした若いエネルギーを感じる
つたないこれらの絵こそ
回顧展にふさわしい
カッターで・・・
定規から指がでていたよ
全治3週間
個展期間中も
包帯アクセサリーになることが決定
(笑)
11/15水曜日
梱包です
お姉さんと友人が
作品と展示台を梱包をしてくれる
展示のイメージを考える
展示台の決定と
飾る段取り
梱包終了
どうしてもやっておきたい実験制作がある
時間がないので止めようかと
迷ったけど
描きました
(笑)
11/18土曜日
トラックの積荷前日に
大工さんが額縁作りに来てくださり
11/19日曜日
画材屋さんのトラックが荷物を積みに来る
この日は
近所に住んでいる従妹夫婦が助けてくれました
積み込んだ後で
画材屋さんには
重たい作品(14Kg)の裏に
ワイヤーを掛ける作業が残っている
昨日
絵はがきの印刷が届きました
早速
姉とデザイナーさんが
「絵はがき6枚セット」を透明ビニール袋に入れます
2人で500セット作ります
結局
トラックに積みきれなくて
私と友人の車にも作品を積みました
明日は朝9時に画廊集合
展示は
8人でやります
みなさんのお弁当は予約済み
お茶もおやつも準備完了
コーヒーは
デザイナーさんが引き受けてくださっています
個展の案内状が出来ました
上部が4才から20才代の絵
下部が最近の絵になっています
ギャラリーが会員に500枚発送してくれます
全国の私の友人に100枚送りました
友人や家族が
知り合いに手渡しをしてくれたり
いろんな所に置いてもらえるように
頼んでくれて
それが1200枚
そのうち100枚も引き受けてくださった方が
4人おられて・・・
「人のために動けるってすごいな」
感謝を忘れずに暮らしたい
広島県内宛ての発送準備も完了
会期10日前に
郵便局に持って行きます
アトリエ-Kと毘沙門芸術村の
卒業生にも全員送ります
しかし
肝心の個展の準備が出来ていなくて
毎日
宝のような時間が過ぎていく
モモの絵に手を入れたら
3日もかかりました
明日も早朝からやります
これは昨日
集金に来た画材屋さんに
撮ってもらった写真
「ブログに載せるから」と頼みました
デザイナーさんが
「モモの絵を絵葉書にする」
と言うのですが
・・・どうだろう
絵葉書に出来る内容だろうか思案中
デザイナーさんは
案内状が終わったので
絵葉書6枚セットのデザインと
会場での
私の履歴やコメントの制作
題名等ネームカードの印刷
個展が終わったら
動画制作
フォトブック
盛りだくさんの仕事に耐えています
おまけに搬入では
池に入って作品を展示する
チームのひとりで・・・(笑)
この方は
搬入 展示 搬出でお世話になる
ピカソ画房さん
この絵のねじ止めを頼んだら
箱まで作ってくださいました(^o^)
重さが14㎏とか21㎏もある作品が7点もあるので
展示のための
特殊なフックを探してくださり
ご苦労をかけています
搬入前日に
1トンのトラックで来てくださいます
積み込みは作品数が多いので
(まだ頼んでいないけど(笑))
家族全員で
画材屋さんを手伝います
今、アトリエは
引越しの家みたいになっている
隣りの兄の家の座敷を
個展準備室に
使わせてもらう了解を得たので
今日
兄夫婦と
準備完了の作品を移動しました
大工さんは
この作品を棚から降ろして
画廊に掛けられるように
枠作り
(これが21kg)
その後
私が憧れている
カンナを
専門店で買ってきてくださった
それには
調整が必要だということで・・・
こんなにいろいろ
やってくださいました
一昨日
冷蔵庫を開けたら
白い紙袋が入っていた
自分の冷蔵庫なのに
?????
何これ?
私が散歩に出ていた
少しの間に
友人がお弁当を届けてくれたらしい
手紙も ♡ 嬉しい
みんな
なんて優しいのだろう
わ・た・し・頑張るわ!
全国に送った案内状が
住所不明で戻ってきたり
いろんな方から
電話や
近況報告や
励ましのお便りが届いています
「窪川原啓子4才から64才の絵画展」は
私の60年間の回顧展
楽しい展覧会を目指しています
ギャラリーGは
路面電車白島線の
縮景園電停前にあります
会期は11/21火から26日まで(最終日は5時まで)
私は毎日11時~19時まで会場にいます
たくさんの人に観て頂きたいです
ご案内致します
「トムの絵の制作過程」をご紹介しようと思います
東京に写真を用意して来たので
ブログを完成させますね
広島に帰ったら
大きいフレスコ画の新作を3枚描きますから
スッキリと気分を変えて帰り
新作に臨みたい
迷っている時はまめに撮影をしますが
完成間近になると撮影を忘れます(笑)
9/4完成
9/11(月)
昨日学んだ
公開講座「絵絹に描く」は素晴らしかった
自分の未来にワクワクする
それで今日
山手線恵比寿駅からバスに乗って
山種美術館に行き
「絹本彩色」
けんぽんさいしき
という技法の絵をたくさん観てきました
方向音痴のせいで
「東京は疲れる」
だった私が
「東京は面白い」
と思えるようになったのは
パソコンのお陰さまです
(*^。^*)
追伸
今日9/14(火)の講座は
「ハッチング技法による絵画古典模写実習」
講座終了後すぐに東京駅に向かい
夜9時過ぎに広島駅に到着
新幹線から
夜のカープ球場が浮かび上がって見えた
そこにはスコアボードも表示されていて
カープが勝っている
今夜は
カープがV8リーグ優勝しそうで
結果見送りになった瞬間の
夜でした
昨日東京に来ました
9月4日に絵を完成させる
と決めていたから
予定通り(^o^)に完成させて
予想通り(@_@)に燃え尽きました
異常な集中力を使うと後で気分が凹みます
こうなることは分かっていたので
気分立て直しの為に
「9/10~14東京勉強計画」
を用意していた私
先ずは絵のご報告から
[夏休み中にプライベートレッスンに来た生徒に見てもらった絵]
最初に描いたモモ(右)は最後まで変わりませんでしたが
マリーン(中)を仕上げて
最後に(左)トムの完成を目指します
[9/1と9/2に授業を再開した時の絵]
いよいよ生徒たちに見てもらう日は
少しでも完成に近いものを見せたかったから
朝の7時からトムを描いた
生徒たちからの感想&アドバイスが
すごくありがたい
その後2日間で仕上げる
パネルの四方の厚みに色を塗り
誕生日
亡くなった日
その時の体重&年令
Always love MOMO forever!
それぞれに書いたら
心の中の
思い出のページが1枚目めくれて
さわやかな気持ちになった
さよなら
ありがとう
この子たちを描きたいと
想い続けていた
それが制作のエネルギーだった

これで完成
絵はこのくらいの大きさです
9/11(月)今日は
これから
美術家連盟の公開講座
「絵絹に描く」を学んで来ます
10時から17時までの講座
今は
浅草橋のユースホステルにいて
朝の6時からこの記事を書きました
広島ではなかなか
こういう時間が取れないので
投稿写真の準備をしてきたの(笑)
うわっ!
8時になる
大変!!
支度しくては!!!
営団地下鉄浅草線で
5つ目
東銀座まで行きます
うちの2番子だった「猫のマリーン」の絵が出来た
3番子だった「犬のモモ」の絵も
と言っても
これから2ヶ月間この絵を
見続けて
次第に
目が見えるようになって
まだ完成していないことに
気付く
まるで始めから描くみたいに
再び筆を取る
これからの辛抱は
これを繰り返すこと
恐いのは
触りすぎて絵が壊れていくこと
好きなことは
必ずしも楽しいことではないと思う
今月は苦しい制作が続いている
数日の休息の後
今日からトムの絵に入った
(トムはうちの1番子の猫でした)
この3枚が秋に開催する個展の
柱のひとつになります
大切なのは愛
愛がすべて
念仏のように
心で繰り返しながら制作中
*
日曜美術館という番組で
「魯山人」をやっていた
ろさんじんは民芸の先駆けの人
自由なやきものを作った人です
樹木希林さんが番組に出演していて
そこで思いがけず
私が探し求めていた言葉を聞くことになる
これだ!
魯山人の言葉
人はいつ死んでもよいのである
人はこの世に生まれて来て
どれだけの仕事をしなければならぬ
と決まったわけのものではない
魯山人は晩年
誰にも理解されないことに苦しんでいた
樹木希林さんは以下のように言う
理解者を期待する方がおかしい
静かに耐えていることです
私は(樹木希林)
名前が売れたいわけでもない
そこそこ食べていければよい
そこそこ面白いことがあれば良い
何も不満はない
やんなきゃいけないということは
自分の中の持って生まれたほころびや
人間としての駄目なものを修繕しながら生きていく
ということ
仕事をするために生きているわけではなく
こうしなければという訳ではなく
少しずつ
糸で繕いながら生きている
人間をやっていく
なりわいとして
皆さんに
役者の部分で出会わせていただいている
*
まるで私自身から発した言葉のようだった
特に
「持って生まれたほころびを少しずつ繕いながら生きている」
というところが腑に落ちた
長い間
自分の生きるイメージを言葉にしたかった
沢山のピンボケの言葉を持て余していたようにも思う
ようやくピントが合って
言葉の断捨離が出来た
心がシンプルになり
軽くなり
すごく楽になった
私にとって
「持って生まれたほころび」とは
「愛」だと思います
「人間としての駄目なものを修繕しながら生きていく」
それは「愛から発することがら」だと思います
絵を描くことも
教室の仕事も
愛から発信出来る人になりたい
これが
秋に開催する個展のコンセプト
*
只今準備中
「窪川原啓子 4才から64才の絵画展」
(*^_^*)
2017/11/21~26
ギャラリーG
広島市中区上八丁堀4−1
私の作品は右上コーナーに・・・10点出品しました
画廊に来てくださった方や
お便りやメールをくださった方に
「感謝の気持や展覧会ご報告の写真」を送らせていただきました
お土産を沢山いただき
ありがとうございます
お菓子をくださった方々の紹介をしながら
アトリエのみんなでいただきました
お礼の写真は
生徒たちが欲しいと言ってくれたので
下のメッセージと共に
生徒たちのスケッチブックに貼りました
ご縁のある方とは
久しぶりに出会っても一緒に笑うことが出来ます
40年経っても
友人たちの気持ちの良い心や輝く笑顔は
少しも変わらないことを知りました
だから皆さんはアトリエで
自分らしさをみがいてください
いつもそうしているように
今のままで大丈夫!
これからも自信を持って
良い人生をつくってもらいたいです
大学の仲間が42年ぶりに再会して
グループ展を開催します
舞浜という所は千葉県ですが
東京ディズニーランドのある街
東京駅から15分くらい
箱詰めをしながら
この絵を仕上げるという
ギリギリで・・・
題名は「光を抱いて旅をする」
私とモモを初めて描きました
リストを作ったり
ネームカードを作ったり
搬入に行けないので
展示イメージを写真で伝えたり
パソコン仕事が
何日も続いた
作品10点の梱包も大変
荷造りは下手
紐掛けは宅急便事務所に運んだ時点で
崩れました(笑)
東京の皆さまご無沙汰しています。
大学の版画教室の仲間が42年ぶりに集合しました。
なかなか東京で絵を見ていただく機会はありませんので
ご案内をさせていただきました。
テンペラ画を中心にフレスコ画と陶人形の小品を10点出品します。
今秋11/21から広島の「ギャラリーG」で「4才から64才の回顧展」を開催予定。
このふたつの展覧会で私は画家人生を開始するつもりです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。お元気で♡
アトリエーK 窪川原啓子
東京の皆様にご連絡できたのは
良かったなと思います
明日はメンバーが画廊に集まり展示をしてくれます
明々後日からオープン
私も上京します
春休みに入る前に
フレスコ画のための額を作り
色を塗りました
来週から
漆喰(しっくい)が剥がれ落ちないように傷をつけて
漆喰(石灰+砂+水)を塗るところから始めます
スケッチは完成していますか?
なかなかアイデアが決まらなくて・・・
私はいつもこの段階で
膨大な時間を使います
みなさんの本番(絵を描く日)はここから開始
絵を描く日は
15分前に来ると良いでしょう
早く来れない人は
振替日をご利用ください
ですから
皆さんには2時間45分で完成してもらいます
道具の準備や片付けなど
私もフォローしますが
本番は最大3名でやります
漆喰(石灰+砂+水)を塗っておいた
1層目を湿らせて
2層目の(石灰+砂+水)を塗る
塗り終わりました
次はスケッチを転写します
ここまでを30分で
石灰は反応を始めていますので
どんどん作業を進めます
みなさんには2時間で描き上げてもらいますよ
描く前の机の周辺
パレット代わりに
片付けが簡単な紙皿を試してみる
紙皿では仕事にならないとわかり
いつものパレットに変更
完成した 結果・・・
描画にまた4時間かかりました
これが私のペースなのでしょう
みなさんは2時間で仕上げますからね
シンプルな絵にしましょう
例えば
花なら一輪
私の絵でしたら
下の風景を止めて
青い人(神様なの)だけにする
その方が
石をつめたり
凸凹をつくったり
目をあらしたり
へこませた線を使ったり
フレスコらしさを楽しめます
制作の間は
すごく集中するので
描き終わったら
高揚感と達成感と
抜け殻になったような疲労感(*^。^*)
が同時にやってきます
こんな経験は
めったに出来ないですよ
(*^。^*)
どうぞ楽しんでね!