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Raspberry Pi Pico CircuitPython 2.2インチTFT表示テスト

2022-05-07 11:03:46 | Raspberry Pi Pico
 Raspberry Pi Pico L CircuitPython + MuIDE環境で、2.2インチTFTの表示テストをします。

 接続回路図です。2.2インチTFTディスプレイは、SPI接続で、コントローラは、ILI9341です。
 TFTとPicoの接続は次のようにしました。
 TFT                  Pico
1 Vcc                  3V3OUT(Pin36)
2 GND                Any Pin
3 CS                   GP13(Pin17)
4 RESET             GP14(Pin19)
5 DC                   GP15(Pin20)
6 SDI(MOSI)        GP7(Pin10)
7 SCK                 GP6(Pin9)
8 LED                 3V3OUT
9 SDO(MISO)     接続しない


 ネット上を探すとPicoでのILI9341 TFT表示例が見つかりました。
 「Hello Raspberry Pi」というサイトの記事とスクリプトを参考にして、表示テストをしました。

 まず、CircuitPythonのLibrariesダウンロードページからライブラリをダウンロードします。赤丸で囲んだmpyライブラリをダウンロードします。

 解凍したファイルのlibフォルダ内のadafruit_ili9341.mpyというファイルをPicoのlibフォルダ内にコピーします。更にadafruit_display_textというフォルダをフォルダごとPicoのlibフォルダ内にコピーします。これで準備は完了です。

 先述の「Hello Raspberry Pi」というサイトの記事の中のExample Codeをコピペして、Picoのルート(CIRCUIPY)にcode.pyとして保存して、実行しました。

 ところが、「TypeError: 余分なキーワード引数があります」というエラーメッセージが出て動きませんでした。あれこれ試して、どうやら「max_size= 」を入れると上記のエラーメッセージがでるようなので、Group指定の中から全てmax_sizeを削除したらエラーメッセージがでず、スクリプトが実行されました。

 ブレッドボードとTFTの画面です。

 文字表示され、5秒ごとに画面が90°ずつ回転します。

 一応文字が表示されたのは、確認したのですが、MicroPythonに比べるとスクリプトがちょっと複雑だなと感じました。また、フラフィックスをどのように表示するか、まだよく分かりません。もう少し勉強してみようと思います。

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