当局JH7UBCは、移動する局(50W)と移動しない局(100W)の免許を受けています。それらが、今年5月と6月に有効期限を迎えます。
そこで、1月から再免許申請の手続きを始めました。（1年前から1か月前までの間に手続きを終了しなければなりません）
再免許申請に関して、ひとつ問題になることがありました。現在使用している無線機の中に新スプリアス規格に適合せず、スプリアス確認保証も受けることができない機種があることです。
しかし、現在免許されている機種については、しばらくの間使用できるということなので、機種変更をしないで、そのまま再免許申請をしてみました。当然、「電波利用電子申請届出システムLite」を利用しての申請です。
電子申請から約1週間で申請受付のメールが届きました。
局免更新手数料を納入してから約10日で審査終了
局免返信用封筒を東北総合通信局に送ってから1週間で局免が自宅に届きました。
更新前と同じ周波数帯、電波形式で免許が交付されました。
ただし、上記の新スプリアス規格に適合していない機種を含む移動する局の免許状には、備考に次のような記載がありました。（移動しない局の方は問題ありませんでした。）
「無線設備規則の一部を改正する省令（平成17年総務省令119号）による改正後の設備規則第7条の基準（新スプリアス規格）に合致することの確認がとれない無線設備の使用は、令和4年12月以降、他の無線設備の運用に妨害を与えない場合に限る。」
同封の文書には、旧スプリアス規格の無線機については、当分の間、利用できることになりましたが、早い時期に新スプリアス規格への対応をお願いします、と書いてありました。
現在当局はほとんど移動運用（モービルも含め）を行っていませんので、現状の無線設備で運用したいと思いますが、新しい無線機への交換を考えていきたいと思います。