OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●コンテストの送出内容は『最小限に!』。

2023年06月17日 | アマチュア無線<全般>

6/17・0000~6/18・2359(UTC)に開催される『ALL Asian DX Contest CW』。当日は『出勤日』なので『いつものように、7MHzで呼び回り』の予定です。

【写真:いつものモビホで7MHz・CWに・・・】
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◆コンテストのCW交信は『あっさり』していて、好き。
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CWのコンテストのときは、

FT8を少し『お休み』して参戦しています。

まぁ、冷やかし程度なので、ログ提出するかどうかは、わかりません。

 

Phoneの場合は『なんだかなぁ』と思う局が多いです。

 

CWだと『JF3TBM』『5NN 001』と、

ほぼ『この2つ』で事足りるのですが、

Phoneとなると『いらんこと言うとらんで、早よナンバーくれや』とか、

いろいろ思わせる局の多いこと多いこと。

 

私は『こんにちは。5925M(マイク)です。ありがとうございました』でOKと思います。

 

ところが・・・。

 

『太田さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

 QSLカードも、先日頂きありがとうございました。

 コンテストナンバー、5925マイク、頂きありがとうございます。

 こちらから、コンテストナンバーは5925マイクです。

 取れましたでしょうか。

 JF3TBM、こちらは、J〇3〇〇〇です、どぉぞぉ~』

 

長いっちゅうねん。

 

確かに『感謝の気持ちを込めて』はわかります。

でも『コンテスト』なのですから。

なぜ『一番大事な、コンテストナンバーを最後に送るの?』です。

 

コンテストの交信での『最優先事項』を書きますね。

 

1,コールサイン

2,コンテストナンバー

 

これだけなのです。

 

あれやこれや、いらんこと言うてるから、

待機局は『ヨソ』に移ってしまいますし、

当たり前ですが『局数(基本点数)』も『掛け算になるマルチ』も伸びません。

 

ま、楽しかったらいい・・・のですが。

 

コンテストのときは『ちゃっちゃ』と済ませて、

コンテストが終わったら『普通の運用』とかで、

『あのときはありがとうございました』でOKだと、私は思っています。

 

そういう運用をされる局は『人気がある』のです。

 

辛気臭い交信でも『点数欲しさ』で、

ひとつの交信が終わったら『呼び倒し』が始まります。

えてして『辛気臭い交信』をする『クセ』が抜けない局は、

ド・パイルになると『パニック』になって『再度、お願いします!』を発出。

何らかの指定をしないから『呼び倒し』が延々続くのです。

 

あとね・・・。

 

サフィックス呼びの局も『うっとうしい存在』です。

そもそも、サフィックス呼びは『無線局運用規則違反』です。

さらに『〇〇〇局、フルコールで再度送ってください』と『二度手間』。

 

さらに・・・。

 

CQを出す側にも『注文』を付けますとね、

『QRZ?』と、自局のコールサイン送出を省く局もNGですね。

こういう局は『二度手間三度手間』をかけていますから、

必然的に『点数もマルチも伸びない』です。

 

ま、楽しかったらいいのですけど、運用規則違反はNGです。

 

いっぱい捌きたい気持ちはわかるのですが、

QRZ?なんて『自分が誰なのかを明かさない局』を呼ぼうとは思いませんね。

私は『横着にも、ほどがあるわ』と感じています。

 

そもそも『呼んでほしいからCQ出すのでしょ?』ですね。

 

だったら、コンテスト規約をよく読んで、

決まった通り、事務的に、粛々と進めていくべきじゃないかな、と思います。

 

CWでも、ね。

 

コンテストが『よーい、どん!』で始まった時点など、

CQを出す側(ラン)は『ダッシュで局数を稼ぎたい』のです。

そんなせわしいときに『GE OM DE JF3TBM』とか打ってたら『あほ』ですやん。

 

コンテストの目的を考えたら『簡潔に、合理的に』が鉄則です。

 

感謝の気持ちを伝えたいならば、

コンテストが終わってから『通常交信』で言うとか、

QSLカードの『RMKS欄』に『感謝の気持ち』を書けばいいのです。

 

コンテスト時の『ばか丁寧な送出』は『慇懃無礼』を知りましょう。

 

※この記事はCQ誌・6月号・P232~を参照しながら書きました。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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