OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●残価設定のカーローン、落とし穴。

2023年07月06日 | 

けっこう高価な車を乗り回す人が増えていますね。みんながみんな『現金で買っている』とは、とても思えず『おおかたが、背伸びしているのだろうな』と感じます。

【写真:最近は残価設定ローンで車を購入するケースが増えていますが】
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◆まぁ、リースと同じような仕組みではあるのですが・・・。
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私が『ごちゃごちゃ』と説明するより、

わかりやすい動画を見つけていますので、

それを見て頂いた方がいいかな。

今どき『マル専手形』で車を購入する人も減っているし、

金融機関も、マル専より『残価設定ローン』を勧めるのでしょうねぇ・・・。

 

<マル専手形とは・・・>

 

専用約束手形のことです。

銀行が、約束手形のみを決済する当座預金口座(マル専口座)の開設を認めた上で、

利用者に交付する『専マーク入りの手形』をいいます。

法律上は、通常の約束手形とまったく同じです。

車のディーラーなど、耐久消費財の販売業者が、

事前に銀行の支店と提携しておき、割賦販売を希望する消費者について、

マル専口座の開設を銀行に取り次ぐことによって、

マル専手形が交付されるのですが、最近では少なくなっています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●『空飛ぶ車』も、いいですけど・・・。

2023年04月29日 | 

巨大なドローンを『乗用化』させた『空飛ぶ車』ってのが『TVの話題』になってますねぇ。『型式指定や類別区分はどうなるんやろか』とか『検査はどうなるんやろか』とか『免許はどうなるんやろか』とか、自分が乗るはずもない『空飛ぶ車』を見て『夢はあるけど、都会では無理やろな』と。いちおう航空機の扱いなんだろうし、航空管制の指示なしで離発着とかできるんかいな。アホが、国会議事堂に『神風特攻隊』とかやりそうな気がします・・・。そういえば、私が子供の頃『スバルR2』のボディを流用したような『エアロ・スバル』という『元祖・空飛ぶ車』がありましたけど、どうなったんでしょうね。今は、セスナみたいな形の『FA-200(やったかな?)』が、何とか空を飛んでいるようで。スバル陣営は『ホンマは中島飛行機の意地を見せたかった』のかな・・・とか、思っています。空飛ぶ車ねぇ・・・『何を「世迷言(よまいごと)言うてんねん』と思うんですけどねぇ、ははは。

【写真:空飛ぶ車より、もう一度乗ってみたいのが『スバル・ドミンゴ』です】
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◆車は『普通に、安全に道を走ればいい』です。
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まずお伝えしたいのが、

エアロ・スバルって航空機は『セスナ』みたいなのが飛んでいます。

たぶん、隼(戦闘機)から武器を外したようなもんやと思います。

 

さて、スバル・ドミンゴは『怖い思い出』があります。

 

昭和59年だったか、スバル・ドミンゴが発表されました。

当時、私は『スバル・ディーラー』の社員で『業販担当』でした。

担当地区のほとんどが山間部。

 

冬は、一部豪雪地帯があって『サンバー4WD』が売れに売れた。

 

そこに『1,000cc・3列シート・7人乗り』という、

スバルらしい『わけのわからない時代錯誤』な車が登場しました。

今なら、サイズ的にも『ミニバンの一種』として売れたと思います。

当時は『スバルマニア(スバリストといいます)』の一部が買っただけでした。

 

アルシオーネという『トヨタ・ソアラ』のパチモンみたいなのもありました。

 

社運を賭けたとか言う割に『売る気あるんか?』という突飛なデザインで、

スバルオタク(=スバリスト)の一部が買った程度です。

アルシオーネとかは、また別の機会に書きますね。

 

車市場は『だんだん、トルコン(AT)が増え、それが売れる時代』。

 

スバルは『Vベルト』を使った『AT』を、

ドミンゴや、後に出てきた『ジャスティ(レックスの大きいヤツ)』に搭載予定でしたが、

VベルトATを開発したヨーロッパの会社が経営破綻したとかで、

その特許だったかが、凍結されたのか、

なかなかVベルトATが搭載されず『5MT』オンリーで勝負に出ました。

 

そんなん、売れますかいな、ホンマ・・・苦労します、スバルの営業は。

 

スキーがブームになってきた頃、

やっとこさ『レオーネ・ツーリングワゴン・4WD・TURBO』ってのが登場。

まぁ、スバルにしては『マシ』なデザインだったので、

どうにかこうにか、トルコンのATを積んだ1,800ccが出てきて、

スバルユーザー以外からも引き合いが『多少、増えた』のでした。

狭いエンジンルームに、いろいろ詰め込んだので『整備泣かせ』でしたが。

私が退職した後に『レガシィ』が登場し『少し垢抜けしたな』と感じましたね。

 

あ、ドミンゴの怖い思い出・・・。

 

新型の発表展示会で『協力店(サブ・ディーラー)さん』に現車を回送中、

国道で右折しようとしたら『ガタン!』という音が。

対向車に『ぶっちゃけ(ダンプ屋さん)』が接近してきたけれど、

通常なら『余裕で右折できるはず』のところが、

ハンドルの舵角が切れない、45°くらい切ったところでハンドルが回らない!。

 

案の定、ぶっちゃけさんは『ヤンキーホーン』を鳴らしまくり。

 

なんとか、かんとか、大回りできて正面衝突は避けられました。

ほっとしたのも、つかの間で、

今度は『何か、ブレーキがスカスカするなぁ・・・、おかしいなぁ』。

 

協力店さんに着いて現車を見せ『何か、変な音がした』と告げました。

 

すると『おい!ストラット、抜けとるやないか。ブレーキパイプも割れてる!』

要は、発表展示会に追われたのか、

製造ライン(富士重工の子会社の桐生工業)で締め付け不良。

 

本社に連絡を入れ『緘口令』を敷かれました。

 

営業拠点から、メーカーに連絡を入れ、

全国の販売拠点に『至急、締め付け不良の確認!』の指示が飛びました。

幸い、ストラット抜けは『私が乗った車だけ』で『社内事故』で済みました。

これが、納車され『一般ユーザーさん』の手に渡っていたら、ぞっとしますね。

 

もう39年前のことで、当時の役員もみんな『お墓の中』です。

 

怖い思い出のスバル・ドミンゴですが、

私は、機会があれば『もう一度、乗ってみたい車のひとつ』です。

軽四輪を少し大きくしたサイズで、

3列シート、回転対座、フルフラットシート、1,000cc・・・。

 

これで『無線の移動運用』したら『楽しいだろうな』とか思っています。

 

やりたいことがあって、数年で退職したスバル・ディーラーですが、

営業とは何か・・・の基本のキを叩きこんでくれた。

当時は『イヤイヤ』やっていた仕事ですが、

今となっては『いい経験ができた』と感謝しています。

 

▲一番好きだった『レオーネ・グランダム(A33型)』です。

 衝撃吸収バンパーとやらで、内側にダンパーが入ってました。

 エアコン(カークーラー)付きの車は、後部ガラスに『冷房車』のシール。

 デザインは、中途半端にBMWをぱくった。

 その後、登場したレオーネ(AB型)のテールは、ベンツのぱくり(笑)。

 

A33のATはロックアップATじゃなかった(と思う)ので、トロかったです。

排ガス規制のSEEC-Tとかいうのがネックでしたが5MTは、そこそこ走った。

中古車市場では『29万円専門店』で、よく売れました。

 

車の営業の『誰もがやる小遣い稼ぎ』で『中古車の横流し』も楽しい思い出です。

 

29万円車は取得税がかからなかった(消費税10%増税時に取得税廃止)ので、

不人気車の代名詞『スバル・レオーネ』は、

ケチな?スバリストにウケてました・・・。

 

後にフルモデルチェンジで登場したレオーネ(AB型)のATは、

当時、主流になりつつあった『ロックアップ・トルコン搭載』でした。

 

だから、どやねん・・・って話しですけど。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 


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●この技術は、トヨタにはなかった。

2022年08月27日 | 

さすが、航空機メーカーが作った車だと思います。

1300Gがレオーネの原型。

レオーネが、レガシィに受け継がれ、

その技術が欲しくて、トヨタがスバルを傘下に入れました。

スバル1300Gの技術は、

日産チェリーに反映されました。

小型車のFF車の技術は、ホンダじゃなくスバルが『本家』で『元祖』。

 

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●機会があれば、また乗りたい。

2022年08月26日 | 

私は、日本の名車だと思っています。

トヨタも、メルセデスも真似できない技術が詰まっている、

スバル・レオーネ。

 

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