初夏の福岡の街を思い思いの衣装をまとった市民が彩る第44回博多どんたく港まつりが3日、始まった。福岡県西方沖地震で被害が大きかった玄界島(福岡市西区)の漁師が大漁旗を手にパレードに参加、復興をアピールした。
市街地の地震被害はほとんど復旧されているが、観光産業などへの風評被害が懸念されることから、福岡市などは「元気バイ!!ふくおか」のキャンペーンを展開。どんたくを機に街の活気を全国に伝えようと、九州一の歓楽街・中洲周辺などに「元気バイ」と書かれた約5メートルの飛行船型風船約60個を飾った。
玄界島の漁師約50人は大漁旗を手に照れくさそうに行進。沿道から拍手とともに「がんばれよ」などと声が飛ぶと手を振って応えた。
好天に恵まれ、主催者発表では昨年を上回る約110万人が訪れた。4日は飛び入り自由の「総おどり」が行われ、2日間で約210万人の人出を見込んでいる。
(共同通信) - 5月3日17時51分更新
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市街地の地震被害はほとんど復旧されているが、観光産業などへの風評被害が懸念されることから、福岡市などは「元気バイ!!ふくおか」のキャンペーンを展開。どんたくを機に街の活気を全国に伝えようと、九州一の歓楽街・中洲周辺などに「元気バイ」と書かれた約5メートルの飛行船型風船約60個を飾った。
玄界島の漁師約50人は大漁旗を手に照れくさそうに行進。沿道から拍手とともに「がんばれよ」などと声が飛ぶと手を振って応えた。
好天に恵まれ、主催者発表では昨年を上回る約110万人が訪れた。4日は飛び入り自由の「総おどり」が行われ、2日間で約210万人の人出を見込んでいる。
(共同通信) - 5月3日17時51分更新
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