福岡県西方沖地震で大きな被害を受けた玄界島(福岡市西区)の漁師らが3日、「博多どんたく港まつり」のイベントの一環として、約110隻の船団を組み、博多湾を海上パレードした。島の復興をアピールするのが狙いで、玄界島の漁協から約50隻、市内の他の漁協から約60隻が参加した。
午前7時半すぎ、好天の中、地震で壊れた屋根を覆う青いシートがまだ目立つ玄界島を出発。「大漁」などと書かれた色とりどりの旗やこいのぼりを掲げた漁船が3列、約1キロに連なって約1時間半、博多港まで航行した。
船団の先頭で航海した玄界島の漁船「祐幸丸」の船長は「全国から支援をいただいたが、私たちができる恩返しは元気な姿を見せることだ」と話した。
(共同通信) - 5月3日11時7分更新
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午前7時半すぎ、好天の中、地震で壊れた屋根を覆う青いシートがまだ目立つ玄界島を出発。「大漁」などと書かれた色とりどりの旗やこいのぼりを掲げた漁船が3列、約1キロに連なって約1時間半、博多港まで航行した。
船団の先頭で航海した玄界島の漁船「祐幸丸」の船長は「全国から支援をいただいたが、私たちができる恩返しは元気な姿を見せることだ」と話した。
(共同通信) - 5月3日11時7分更新
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