海上保安庁は23日午前、福岡県西方沖地震の震源海域で、測量船「明洋」(550トン)による海底調査を実施した。地形や断層の変化を調べ、地震発生の原因を探る。海保の調査は地震後初めて。
調査の範囲は、被害が最も大きかった玄界島(福岡市西区)の北西約10キロに位置する縦13キロ、横20キロの海域。
低音波を海底に発射し、海底からの反射音波で地層をとらえる地層探査機を船尾からえい航し、海底の地下構造を探査。地震の原因とされている横ずれ断層の有無や位置、断層面の方向を確かめる。
調査は同日から29日にかけて数回実施する予定。集めたデータは地震調査委員会や地震予知連絡会に提出し、活用される。
(共同通信) - 4月23日11時56分更新
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調査の範囲は、被害が最も大きかった玄界島(福岡市西区)の北西約10キロに位置する縦13キロ、横20キロの海域。
低音波を海底に発射し、海底からの反射音波で地層をとらえる地層探査機を船尾からえい航し、海底の地下構造を探査。地震の原因とされている横ずれ断層の有無や位置、断層面の方向を確かめる。
調査は同日から29日にかけて数回実施する予定。集めたデータは地震調査委員会や地震予知連絡会に提出し、活用される。
(共同通信) - 4月23日11時56分更新
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