福岡県西方沖地震で被災した玄界島住民の仮設住宅への入居が25日、始まった。この日は、約250人が福岡市中央区の漁港近くの「かもめ広場」に建てられた住宅に入居。26日は約370人が玄界島内の仮設住宅や市営住宅などに入り、一部は被害を受けなかった自宅へ帰る。
今後、島の復興に向けた動きが始まるが、体育館での避難所暮らしが終わり、避難生活も一区切りとなる。
多くの住民が玄界島への帰島を希望したが、島ではスペースが足りず、福岡市中心部に近い「かもめ広場」にも100戸の仮設住宅がつくられた。
住民は避難先だった体育館からバスに分乗し午前10時前に到着。福岡県と福岡市の関係者が拍手で出迎えた。
住宅は2DKの約30平方メートル。家族5人で入居する梅田--削除--さんは住宅の中を眺めながら「子どもが3人いるのでやや狭いけど、ぜいたくは言えない。この辺は交通量も多いので子どもの通学に気を付けなければ」と話した。
(共同通信) - 4月25日12時29分更新
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今後、島の復興に向けた動きが始まるが、体育館での避難所暮らしが終わり、避難生活も一区切りとなる。
多くの住民が玄界島への帰島を希望したが、島ではスペースが足りず、福岡市中心部に近い「かもめ広場」にも100戸の仮設住宅がつくられた。
住民は避難先だった体育館からバスに分乗し午前10時前に到着。福岡県と福岡市の関係者が拍手で出迎えた。
住宅は2DKの約30平方メートル。家族5人で入居する梅田--削除--さんは住宅の中を眺めながら「子どもが3人いるのでやや狭いけど、ぜいたくは言えない。この辺は交通量も多いので子どもの通学に気を付けなければ」と話した。
(共同通信) - 4月25日12時29分更新
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