5日から水揚げをスタートさせた秋サケ定置網。沖網を入れ終えたところで台風14号の到来となったが、9日には水揚げを再開させ、いよいよフル操業に入った。台風被害を防ぐため「陸網」を撤去していたマス小定置も10日からフル操業となり、シーズン最後の漁獲を飾りそうだ。再開した秋漁の中で起きた大きなハプニングは天然ブリ(ハマチ)の好漁。紋別漁協市場の9日午前8時のセリには秋サケ約2万5000匹のほか、大型のブリ110匹がズラリと並び、同漁協職員、買受人も「こんなにブリがとれたのは初めて」と驚いている。この日は2回網揚げが行われ、サケは約5万匹の豊漁となった。
北海民友新聞 2005年9月10日
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北海民友新聞 2005年9月10日
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