松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

誕生日でした。9月17日

2011-09-20 11:21:50 | 日記

 誕生日には、なき父のこと、母のことを思い起こします。

 母にはよくたたかれました。正義感の強い、おこると怖い母でした。私はどちらかというと母の気性を受け継いでいるような気がします。

 父が、兄弟妹5人の名前を連ねて、「ひろく(洋・兄)まこと(信子の信・妹)とおせば(徹・私)松(松岡の松)も久しく(久・弟)緑(みどり・妹)なり」と酒を呑んだらよく話していました。

 「広く真8まこと)をとおす」ことを、私は日本共産党と出会い知りました。


今日(14日)から9月県議会が始まりました

2011-09-14 11:42:06 | 日記

 9月定例県議会が始まりました。会期は今日から10月7日まです。今回は一般質問はありませんが、本会議での質疑、討論、建設常任委員会、震災・防災対策特別委員会、道州制等調査特別委員会での論戦と提案など、全力を挙げます。

 決算委員会に入ることになりました。震災・防災特別委員会もそうでしたが、今回もくじ引きでメンバー入りができました。自民党の議員などから「くじ運がよかなー」と声をかけっられています。決算委員会は11月中旬まで審議が入ります。大変ですが、県政全般を各部・局・委員ごとチェックできますので頑張り甲斐があります。


羊角湾ー路木川河口干潟調査に参加しました

2011-09-13 16:50:49 | 日記

 11日(日曜)、新聞赤旗の角記者と一緒に、天草の羊角湾(路木川河口干潟)の調査に参加しました。9月県議会開会(14日)目前で、予定がいくつか重なっていました、やりくりして行ってよかったと思っています。9月議会にも生かせるものになりました。

 当日のことについて、現地からのレポートが転送されてきましたので紹介します。

 思ったよりたくさん集まりまして25人ぐらい、マスコミは5人ぐらいで朝日・読売・西日本・熊日、テレビは天草ネットテレビ・KKT・NHKがきて放映されました。
 参加者も東京、福岡から1名づつ。熊本市内から3名。県議のMさん等遠方からの参加もありました。地元からも20人ほど参加されました。

 始めに佐藤先生(鹿児島大学理学部地球環境科学科、佐藤正典教授)からの説明があった後、約1時間、バケツを持って干潟の生き物をとりました。その後、みんなで集めた生き物について説明をうけました。珍しいものが見つかりました。

 佐藤先生の話はとても分かりやすく興味深いものでした。先生は「ゴカイや貝類・えびの調査をしている立場にとっても羊角湾はものすごく貴重な場所である。昔はたくさんいた稀少な生き物もまだいるはずだ」とスタート。

 回収後シオヤガイ(希少種で生きているものはなかなか見つからないが生きている!)・イオウハマグリ(絶滅危惧種・魚屋に売っているのはシナハマグリで外来で別種)イチョウシラトリ貝(絶滅危惧種、諫早湾にたくさんいたが埋め立てでいなくなった。ここに生いたのか!)と改めて羊角湾の干潟の価値を絶賛。

 ゴカイは少なかったのですが、二枚貝・カニ等の不思議な生態など研究者の佐藤先生ならではの説明で、未知の世界を知ることができました。同時に羊角湾は希少生物がまだまだ健在であるを知るこができ、改めて残すべき大切な干潟であることを再認識しました。
干潟にいる二枚貝などの生き物は植物プランクトンを餌として食べるのでその浄化能力はすごい。干潟の泥を入れ米のとぎ汁で実験をすると数時間で透明になる。

 昔は宝庫だったが今の状態はかなり少なくなっている。ましてダムが出来たらますます少なくなる。干潟は生き物にとって幼稚園である。
 漁業は川に支えられることを再認識して、ダム建設は大きな悪影響を与えると指摘されました。


教科書を副読本に?

2011-09-10 10:11:28 | 日記

 山本隆生熊本県教育長の権限で、育鵬社の公民教科書を県立中3校の副読本に使うことを決めたとの発表がありました。

 最初の論議の場であった8日の「9月議会議案説明会」で教育長に問いました。

 ①教科書を副読本にしている事例が県内にあるかどうか②教科書と副読本の中身が、歴史観や社会観で大きく異なるようなことが副読本の役割上成り立つのかーと

 教育長「教科書を副読本にしている事例はない」(松岡「いかに無理をしているかだ」)②については明言なし。

  この問題(公民・歴史教科書問題)は、県政、県教育界はもとより、国民的な大問題として取り組んでいくべき課題となっています


9月県議会議案説明会

2011-09-09 16:15:53 | 日記

 知事、副知事、教育長、全部長が出席しての、自民・公明以外の会派・政党・議員に対する「9月議会議案説明会」が8日午後ありました。

 議案に対する質疑の後、私は知事の挨拶に関連して2つの点を聞きました。

 まず第1に、震災・復興対策。「地域防災計画見直し検討委員会の結論を得て』との答弁がなされるが、それはそれとして、災害・事故はそれを待っているのではなく、いきなりくるものであり、まず必要なこと、まずできることから実行する、具体化するという点で、暫定計画という考え方、具体化が必要ではないかーと問いました。知事は、「必要なこと、できることからやっていく」という立場で取り組んでいると述べました。暫定計画についても、フィットした感じがしました。

 次に、五木村の再生について、法整備を野田新政権、前原政調会長が具体的にするめるよう、松下政経塾の教え子である二人に直接知事自ら働きかける考えはないかーと聞きました。知事は、「働きかける」旨こたえました。