松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

熊本港に大型クルーズ船

2013-10-19 10:37:17 | 日記

熊本港に大型クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」(26594t)が入港。熊本港が賑わいました。
 1500億円以上をつぎ込んできた熊本港を県と県民のためにどう利活用するか。観光、商業、人流の面での活用、県民・市民に親しまれる熊本港の在り方を提案してきました。「くまもん」も登場したりし、大賑わいの中に身を置きながら、観光、人流面での熊本港の発展に期待を膨らませました。
 
 少し長くなりますが、20011年9月21日、蒲島知事あてに申し入れた、「関連部分」を以下紹介します。

 日本共産党熊本県委員会は、熊本港については費用対効果の検証も含め、ここはいったん立ち止まって、莫大なお金を使わず、県民・市民のための活用策、観光・商業のための利活用など、熊本港の新戦略を探求することを求めるものです。現実を無視した財政投入をあらため、内発的・地域循環型の経済政策、福祉・教育・防災などの充実強化のために県財政の効果的運用をはかることを求めるものです。

(2)熊本港の見直し・利活用策についての提案

③   緑地(30㌶)等は、県民・市民のために有効活用する。

1-メガソーラー施設の整備を検討すること。

広大な「未利用地」を活用したメガソーラー、風力、小水力、バイオ、地熱など熊本県は自然エネルギーの大きな可能性を持っており、熊本港用地も県の自然エネルギー推進計画上も重要な意味を持っています。

なお「地域新エネルギー等導入促進事業」として、事業費の2分の1以内の補助があります。

2-市民・県民の憩いの場、観光・交流の場として、「バラ園」「ひまわり園」等を検討すること。県内では、水俣エコパーク「バラ園」が展開されています。

3-2-と連動した多彩なイベントなどを熊本市などと連携し開催すること。

 ④   新幹線全線開業と熊本―天草ルート再開の探求

熊本―天草ルートは、新幹線全線開業と熊本観光の重要な軸となりうるものです。天草の観光および受け入れ体制の整備も含め、熊本観光戦略の中で、熊本港をいかした熊本―天草ルートの再開・発展を探求すること。

 。