松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

こども笑顔が輝き、個性と可能性が伸びる教育を

2012-05-08 16:31:02 | 日記

 昨年11月県議会の一般質問で、県立養護学校に在籍し、訪問教育を受けている生徒について、「ハウスダストアレルギーがきつく、フローリングの教室でないと学校に通えない。子供を学校に通わせたい」とのお母さんの願いをかなえてほしいと、教育長に求めました。「なんとか実現したい」むねの答弁。そして新学期までに実現しました。

 4月末、養護学校(特別支援学校)を訪ねました。床はフローリングになり、黒板もホコリの立たないものになっていました。担任の先生に聞くと、「新学期から無欠席で元気に通っています。遠足にもみんなと一緒に参加しました」ということでした。

 最高にうれしい気持ちでした。一人一人のこどもの笑顔が輝き、個性と可能性が伸びる教育をー元気をもらった訪問でした。


連休の最後は、天草「干潟と森のシンポジウム」に参加

2012-05-08 16:07:39 | 日記

 今年の連休も「ゆっくり」過ごす期間にはなりませんでした。別府にある妻の祖父の墓参り、自宅の庭などの草取り、連休最後の6日は、天草市で開かれた「干潟と森のシンポジウム」に出かけました。羊角湾干潟の貴重な役割、路木川周辺の広葉樹林の重要性などについて学習しました。

 連休中にかかわらず、5日の干潟観察会には40名、6日のシンンポには70名の参加がありました。路木ダムについての住民運動が大きく力をつけてきていることを実感しました路木ダム問題については、昨年度は一般質問、建設常任委員会でたびたび取り上げてきました。今年度は厚生常任委員会所属です。環境面からの突っ込んだ論戦をやります。


「放射能がれきが追っかけてくる」

2012-05-08 15:54:03 | 日記

 先日、議員を対象に原子力・放射能や廃棄物処理の研究者を講師にした学習会がありました。午後1時半から5時半までの濃密な講義でした。私の問題意識にかみ合ったもので、大変参考になりました。県議会で活かしたいと思います。

 学習会のなかで、東北・関東から「避難」してこられている2人のお母さんから訴えがありました。「夫を残して、『子供を放射能から守らねばならない』そういう思いで熊本に来た。なのに『広域処理』ということで、放射能が追っかけてくる。何とかしてほしい」と。子供に対する母親の切々たる心情、強い意思に心打たれました。