松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

吉永小百合被爆65周年の広島・長崎ーに感動

2010-08-07 17:51:58 | 日記
 8月6日夜,NHKが放映した「吉永小百合被爆65周年広島・長崎」は、吉永さんの核兵器廃絶への強い意思、いのちを失った火たちへの深い思い、そして悲しみ、怒りが伝わる、胸がいっぱいになる感動的な内容でした。「愛と死の記録」で競演した渡哲也さんとの対談も胸を打ちました。なんといっても「慟哭」の朗読でした。涙が止まりませんでした。年を重ねるごとに、吉永さんの思いが強くなっていく、そう感じた番組でした、それゆえ感動も深かった番組でした。
 個人的には、サユリスト歴が日本共産党員歴(45年)よりも長い私です。高校生時代、目の病気などで通算4ヶ月余休学し、「受験競争」に遅れ、鬱屈としていました。そんななか「ガラスの中の少女」「泥だらけの純情」で大の吉永小百合ファンになりました。以来の「サユリスト」です。すべてとは言い切れませんがほとんどの作品を鑑てきました。女優ととしての成長、成熟はもとより、「愛と死の記録」「夢千代日記」「母べえ」など」をつうじて、原爆詩の朗読をつうじて、核兵器問題や平和や民主主義についての吉永さんのしっかりとした足取りを確認しながら、サユリストを貫いてきたことへの誇りというか、喜びというか、そういうものも感じています。