
もりた夏江市議
安心・安全な街づくりへ
近鉄布忍駅の無人化撤回を
「人を置かないということは
決して認めるわけにいかない」市長が答弁
日本共産党のもりた市議は、11月16日に認証されたセーフコミュニティについて尊重する立場で認証にふさわしい街づくりを進めるため質問をおこないました。
近鉄が、布忍駅の無人化を『ご案内』という形で一方的に通達してきました。もりた市議は「安心安全な街づくりに逆行する許しがたい暴挙であり、松原市として撤回を求めると同時に、態度表明をおこなう」よう求めました。
答弁に立った市長は「近鉄に申し入れた。決して認めるわけにいかないと態度表明もした。これからもきっちり近鉄に申し入れていく」としました。
その他、生活道の整備・自転車通行の安全対策や行政防災無線の改善など、安心・安全な街づくりを求める市民の声を届け、対応を求めました。
自然エネルギーへの挑戦を!!
続いてもりた市議は、自然エネルギーへ新たな挑戦をする取り組みを提案しました。①浄水場や下水処理場などで水力発電が進められている実態を示し、松原でも「水みらいセンター」での再生可能エネルギーを活かした取り組みを、国や府に対して指導待ちではなく、こちらからアクションをおこしていくことや補助制度の充実を求めていくこと②全国的に行われているNPO法人や住民団体・企業共同体などの取組を示し、市民や大学・企業への積極的な働きかけること③市として考える人と環境を確保し、検討チームの設置や市独自の補助制度を創設すること④市内公共施設は、太陽光パネルに限らず、あらゆる自然エネルギーの活用を検討する事など求めました。市は、依然、国や府の動向待ちに終始しており、これからの課題として市の姿勢が問われてきます。