私が福岡に行くと、必ず立ち寄るお店があります。
それは
中洲川端商店街にある、一軒の靴屋さん。
「うちの靴店」
おいくつぐらいかなぁ・・だいぶ年齢を重ねたご婦人が
接客をされていて、行くと実に的確に靴を出してきてくれるのです。
そして、聞き惚れるような博多弁。
歩きやすいフラットの靴をいつも買うのですが、
いつも黒ばかり選ぶ私に
「これがよかよ」と、キラキラしたシルバーの靴を迷わず手にとり、
私が「えーー・・・」とひるむと、
「はいてみらんですか、この大きな鏡で見てみらんねー」
で、はいてみると、すごくフィットして、すぐに気に入ってしまいました。
嬉しくなった私が、もう一足サンダルを手に取り、
「これもかわいい!買おうかな!」というと
「かわいかけんが、今度にしとかんね」とあまり似合わないものは
無理に買わせないところも、なんだか本当のおばあちゃんみたい。
博多弁も耳に心地よく、また次にお店に行った時に、お気に入りの靴と
おばあちゃんに会うのがとても楽しみなのでした。
それは
中洲川端商店街にある、一軒の靴屋さん。
「うちの靴店」
おいくつぐらいかなぁ・・だいぶ年齢を重ねたご婦人が
接客をされていて、行くと実に的確に靴を出してきてくれるのです。
そして、聞き惚れるような博多弁。
歩きやすいフラットの靴をいつも買うのですが、
いつも黒ばかり選ぶ私に
「これがよかよ」と、キラキラしたシルバーの靴を迷わず手にとり、
私が「えーー・・・」とひるむと、
「はいてみらんですか、この大きな鏡で見てみらんねー」
で、はいてみると、すごくフィットして、すぐに気に入ってしまいました。
嬉しくなった私が、もう一足サンダルを手に取り、
「これもかわいい!買おうかな!」というと
「かわいかけんが、今度にしとかんね」とあまり似合わないものは
無理に買わせないところも、なんだか本当のおばあちゃんみたい。
博多弁も耳に心地よく、また次にお店に行った時に、お気に入りの靴と
おばあちゃんに会うのがとても楽しみなのでした。
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