カルミン

スーパーでお買い物中、何気に発見した「カルミン」

見た瞬間なんともいえない懐かしい気持ちになった。

子供の頃、いつもおやつとして食べていたカルミン。
食べた瞬間の爽やかな清涼感と、薄っぺらくなるまでなめ続けたあの頃を思い出す。
最後は前歯で噛み砕くのが楽しみだったものだ。

それが数十年経った今も、変わらずその姿で店頭にひっそりと、でも、きちんと
静かにその存在をアピールしていた。価格４８円。

安すぎる・・・。

私はそのカルミンをそっと手に取り、「ごめんね・・今まで気がついてあげられなくて。
そして、今までなくなる事なくお店にいてくれてありがとう」ぎゅっと握り締めた。

二つ購入。

さわやかブレス系の新商品には目もくれず、今後はカルミンの愛好者になるのは
間違いないのだ。

ありがとう「カルミン」