猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

声。

2015-01-28 12:51:33 | Weblog
朗読ボランティアで長らく借りていたデッキを返却に行ってきました。

ここのところ、ろくにお手伝いもできず

肩身が狭いなーなんて思いながら、久々に図書館へ。

あー、懐かしいって思うぐらい、点字図書館に行くのはいったい
どれぐらいぶりかな。

するとそこで

何年も前に

点字図書館で、私がボランティアで司会をさせて頂いた時の話になり

その時に参加されていた全盲の方が、終わったあとに私の声をとても
褒めて下さり、説得力のある良い声だと

あーなんてありがたい言葉だろうと、また頑張れると思う瞬間です。

ところがその方が、つい先日ご病気で亡くなったと聞き、時の流れ 
残酷だなぁとガックリした気持ちになりました。


そして

やっぱり思ったのです。

忙しくても、朗読ボランティアは続けていきたい。

目の不自由な方の、多少なりとも楽しみになるのであれば
心に残る声を届ける事ができるとしたら

声が出る限り続けていきたいと思いました。

盲導犬が静かに寄り添っていた光景が思い出されて
今日はちょっと心寂しい気持ちです。







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