11月も半ばを過ぎ、季節は足早に過ぎていきます。
気の早い方は、すでに年賀状の準備をはじめていたりして…?
年賀状に、子供の写真を使う方って多いですよね。
もらう方としては、
「ああ、もう小学生なんだ~」とか
「あら、いつの間にか二人目が生まれていたのね」
なんて、近況を知る事ができるし、
印刷された、通り一遍の文章だけの年賀状よりずっと楽しい!
とクリキンディは思っていたのですが、
実はそうじゃない人もいるんだ…というお話です。
クリキンディの友人に、なかなか子供を授からない夫婦がいました。
親からも、親戚からも、会うたびに
「まだ子供はできないの?」
「遊びたい気持ちはわかるけど、早く生んでおいた方がいいよ」
「作り方間違ってるんじゃないの?オレが教えてやろうか」(キモっ!)
などなど言われ続け、10年以上が経過してしまいました。
もう、「がんばっているんですが、なかなか授からなくて…」
と返す気力もなく、
「子供生むだけが人生じゃないですから」
などと、心にもない強がりを言ってしまっていたんですね。
しかし、今年突然おめでた発覚!
無事にかわいい赤ちゃんが生まれました。
「生まれたよ~」のメールをもらった仲間たちは、
おめでとうメールに「写真送って~!」を連呼!
すると、彼女は、
「え?写真、送ってもいいの?」
と言うのです。
つまり、自分の子供の写真を、メールや年賀状で送りつける人は、
マナーのない、デリカシーのない人、
そういう認識が彼女の中にあったんですね。
そして、しばらく経ってから、
「赤ちゃんって、確かにかわいいけど、育てるのは本当に大変、辛い事もたくさん、
って聞かされていたけど、あれは、みんな私を慰めるために言っていたんですね、
大変なことなんて、全然ないのに…」
というメールをくれました。
いやいや…本当に苦しい人もいるんだってば…
だから育児ノイローゼなんて言葉もあるし、子供を捨てたり殺めたりしてしまう親もいるわけで…。
それを、自分が子供ができないことを慰めるために、まわりが嘘をついていたのだと感じるほど、
大きなトラウマを抱えて苦しんでいたんですね~。
正直言って、あっさり息子を授かったクリキンディ、
子供ができずに苦しんでいる人の気持ちを、まったく理解していませんでした。
結婚して、なかなか子供に恵まれない友人には、
「子供はまだ作らないの?」って必ず聞いていました。
本当に、デリカシーのない、空気の読めない発言だったんだなぁと、今ならわかります。
本当にごめんなさい!!
でもね…
「空気の読めない人」ってすごく嫌われますけど、
まったく悪気はないんですよね、
本当に「わからない」。
そういう人には、「違う視点も感じ方もあるんだよ」って教えてあげるべきだと思うのです。
クリキンディは、この友人から、本当にいろんなことを教わりました。
このような形で教えてくれることもあれば、
直接言葉で「その言い方はナシ!」と厳しく伝えてくれたこともありました。
KY師匠と心で呼ばせてもらいます!
今は、赤ちゃんを抱いて幸せそうにしている彼女を見ると、
うれしくて涙が出そうになっちゃいます。
でも、そんな「赤ちゃんを抱いて幸せそうなお母さん」を見るだけで、
心が痛んでいる人が、今もたくさんいることを、忘れちゃいけないなぁと思います。
←空気を読んでポチっと!
気の早い方は、すでに年賀状の準備をはじめていたりして…?
年賀状に、子供の写真を使う方って多いですよね。
もらう方としては、
「ああ、もう小学生なんだ~」とか
「あら、いつの間にか二人目が生まれていたのね」
なんて、近況を知る事ができるし、
印刷された、通り一遍の文章だけの年賀状よりずっと楽しい!
とクリキンディは思っていたのですが、
実はそうじゃない人もいるんだ…というお話です。
クリキンディの友人に、なかなか子供を授からない夫婦がいました。
親からも、親戚からも、会うたびに
「まだ子供はできないの?」
「遊びたい気持ちはわかるけど、早く生んでおいた方がいいよ」
「作り方間違ってるんじゃないの?オレが教えてやろうか」(キモっ!)
などなど言われ続け、10年以上が経過してしまいました。
もう、「がんばっているんですが、なかなか授からなくて…」
と返す気力もなく、
「子供生むだけが人生じゃないですから」
などと、心にもない強がりを言ってしまっていたんですね。
しかし、今年突然おめでた発覚!
無事にかわいい赤ちゃんが生まれました。
「生まれたよ~」のメールをもらった仲間たちは、
おめでとうメールに「写真送って~!」を連呼!
すると、彼女は、
「え?写真、送ってもいいの?」
と言うのです。
つまり、自分の子供の写真を、メールや年賀状で送りつける人は、
マナーのない、デリカシーのない人、
そういう認識が彼女の中にあったんですね。
そして、しばらく経ってから、
「赤ちゃんって、確かにかわいいけど、育てるのは本当に大変、辛い事もたくさん、
って聞かされていたけど、あれは、みんな私を慰めるために言っていたんですね、
大変なことなんて、全然ないのに…」
というメールをくれました。
いやいや…本当に苦しい人もいるんだってば…
だから育児ノイローゼなんて言葉もあるし、子供を捨てたり殺めたりしてしまう親もいるわけで…。
それを、自分が子供ができないことを慰めるために、まわりが嘘をついていたのだと感じるほど、
大きなトラウマを抱えて苦しんでいたんですね~。
正直言って、あっさり息子を授かったクリキンディ、
子供ができずに苦しんでいる人の気持ちを、まったく理解していませんでした。
結婚して、なかなか子供に恵まれない友人には、
「子供はまだ作らないの?」って必ず聞いていました。
本当に、デリカシーのない、空気の読めない発言だったんだなぁと、今ならわかります。
本当にごめんなさい!!
でもね…
「空気の読めない人」ってすごく嫌われますけど、
まったく悪気はないんですよね、
本当に「わからない」。
そういう人には、「違う視点も感じ方もあるんだよ」って教えてあげるべきだと思うのです。
クリキンディは、この友人から、本当にいろんなことを教わりました。
このような形で教えてくれることもあれば、
直接言葉で「その言い方はナシ!」と厳しく伝えてくれたこともありました。
KY師匠と心で呼ばせてもらいます!
今は、赤ちゃんを抱いて幸せそうにしている彼女を見ると、
うれしくて涙が出そうになっちゃいます。
でも、そんな「赤ちゃんを抱いて幸せそうなお母さん」を見るだけで、
心が痛んでいる人が、今もたくさんいることを、忘れちゃいけないなぁと思います。
