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Compass of my heart

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終戦記念日とお盆

2009年08月15日 | 季節の話
こんにちは、今年はお盆にも仕事が入っていたため、ようやく今日明日お休みのクリキンディです。
今日は終戦記念日であり、お盆でもありますね。

特にこの日に玉音放送をしようと計画したわけではなく、
偶然お盆に重なっただけだそうですが、
そこには、なんとなく必然性のようなものを感じます。
終戦というだけなら、ここまで「亡くなった方」に思いを馳せることはないような気がしませんか?


なんにしろ、この時期は、いろんなものがたくさん飛び回っているように思います。

クリキンディの部屋には、今朝は大きなハエが入ってきて、部屋中を隅から隅までぐるぐる飛び回っていました。
(生ゴミのにおいに誘われてきたんじゃないかって?…ん~そうかもしれない…)
でも、霊魂はよく「虫に乗ってくる」っていうじゃないですか~。

知り合いが亡くなった時は、
玄関の前に大きなカマキリがいたこともありましたし、
やたら、小さな蜂にまとわりつかれたり、
ポストにずっと蝶がとまっていたり、なんてことも。

この時期、なんとなく気になる虫さんは、
何かメッセージを携えてきているかもしれないなぁ、なんて思って観察すると、
虫嫌いの方も、イメージが変わるかもしれませんね。

P.S.
ここまで書いてアップしようとしたら、別なハエさんが飛んできて、クリキンディの洋服に停まっています。
手を近づけても逃げようとしません。
思わず「誰ですか?」って声かけちゃいました。
いや、お返事はありませんでしたが。



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日蝕、見たいような、見たくないような

2009年07月17日 | 季節の話
7/22は、日本でも南方の離島へ行けば、
皆既日蝕が見られるとあって、
いろいろ準備している人もいるようですね。
クリキンディは、小学校の時、下敷きに炭かなにかを塗って
理科の授業で空を見上げた記憶があります。

天文学の知識のない人が、
ある日突然皆既日食に出会ったら、
天変地異だ!!と恐怖に苛まされますよね、絶対!

人は「わかっていること」には恐怖感を持たないんですね。

それは即ち「わからないものは怖い」ことの裏返しでもありますが。


たとえば、「死後の世界」。
お花畑があるとか、三途の川があるとか、閻魔大王がいるとか、
様々なウワサはありますが、
まだ、誰も証明できていません。
そりゃ怖いですね。

たとえば「病気」。
様々な原因や治療法がわかってきているとはいえ、
たかが「風邪」ですら、その確実な原因と対処法は、まだ100%わかっていません。
どんなに気をつけていても、風邪をひく人はいるし、
何もしていないのに、元気な人もいるのです。
だから新型インフルエンザも、こんな大騒ぎになっちゃうんですよね。

たとえば「UFO」。
未確認飛行物体です。
これも「宇宙人の乗り物だろう」という認識は誰もが持っているものの、
やはり確かなことはわからないのです。
突然目の前にUFOや宇宙人が現れたら、そりゃ怖いですって。

このことについて、
「不思議な話を召し上がれ」というブログを書いているサンダーホースさんが、
こんな記事を書いています。
クリキンディは、すごく納得しました。
<○○が来ない理由>


さて、日蝕の話に戻りますが、
私の大好きな作家・翻訳家である北山耕平さんがご自身のブログで、
日蝕に関するこんな記事を公開しています。
<日蝕を見ないでヴィジョンを見ること>
なるほど、こんな考え方もあるのね、と思います。

クリキンディは、チャンスがあれば空を見上げてみようと思います。
見ない方がよいのであれば、きっとお空の神様が曇らせちゃうんじゃないかな?


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七夕と満月のお願いごと

2009年07月07日 | 季節の話
短冊にお願いごとを書いて、笹の葉に下げる、という風習は、
いったいいつからはじまったんでしょうね?

ちょっと調べてみると(こんな時はインターネットサマサマ!)
そもそも7月7日というのは、旧暦の五節句のひとつだそうで、
お盆の行事のひとつとして考えられていたそうです。

 人日(1月7日)
 上巳(3月3日)
 端午(5月5日)
 七夕(7月7日)
 重陽(9月9日)


中国の「乞巧奠(きこうでん)」という行事(詳しく知りたい人は調べてね)とも
どこかで混じったようで、
織姫と牽牛の伝説も、もともとは中国のお話です。
そもそも7月7日とは何の関係もなかった話らしく、
後年(Wikipediaでは南北朝時代と記されています。)結びつけられたもののようです。

笹とか、短冊とか、そういうものが、
一体どこで七夕に合体したのか、さっぱりわかりませんが、
「ご~し~き~のた~んざく~」と歌われているように
とりあえず、短冊は5色であるべきらしいです。
この起源は「五行説」から来ているようですが、
もうめっちゃミックスされてますやん、「たなばた」って。

しかも、台湾では、バレンタインデーのように、
恋人に贈り物をする日になっちゃってるし、
北海道の函館では、子供たちが、近所の家々を回ってお菓子をもらう日だそうです。
それ…ハロウィンじゃん…。



ちょっと話は変わりますが、今日は満月でもあります。
「満月のお願いごと」って知ってますか?
満月の日に、お財布を空に向かってふりふりすると、お金が入って来る、
というウワサがいつ頃からか広まって、
私のまわりでもやっている人が増えてきました。

今日友人たちとその話になったのですが、
「お財布は空っぽにしてからふりふりするんだよ!」
「え?たくさんいれておいて、増やして下さい、ってお願いするんでしょ?」
「レシートとか請求書入れておくと、そっちが増えちゃうから、現金だけ入れておくんだよ」
「曇ってて月が見えない時でもいいわけ?」
「いや、見えなきゃダメでしょ」
「ううん、雲に隠れてても効果あるらしいよ」

様々な説が登場しました…。

つまり…

「満月にお財布を振るといいことがあるらしい」
という情報が、こんな短期間に、これほど異説が出るんだから、
「七夕」という行事が、長い歴史の間に変化するなんて、
あったりまえ~!なわけですよね。


様々な「決まり事」って、実はあとからつけたされたものだったりして、
自分たちに都合のいいように変化していき、
意味がなくなっちゃったものも、あったりするんでしょうね、きっと。


クリキンディが考える、これらのメリットとしては…
超多忙な現代人が、夜空を見上げるきっかけになる!
願い事を言葉にすることで、自分の気持ちを見つめることができる!
ってのがあるのかな、と思います。

さて、月は出てきたかなぁ~
あ…

雨降ってきたし。
はっ!
洗濯物干しっぱなしじゃん!!



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