「しらせ」でも見えたのに

一昨日の夜昭和基地で観測されたオーロラを「しらせ」では見ることができたのかな？と思っていましたら、福井隊員と高野隊員から「しらせ便り」が届きました。
お２人は、この日本を発つ前からこのブログを応援してくださり、大変ありがたいことにインターネットのできないしらせ乗船中も読みたいと言ってくださるので、毎日メールで記事をお送りしています。
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福井隊員の「しらせ便り」です。
１６日深夜、初オーロラが観察されたとのこと。
深夜でしたので、しらせ艦橋の当直士官が連絡放送を躊躇い、放送しませんでした。
したがってオーロラを観察できた隊員は限られています。
私は残念ながら知らないまま眠りに入ってしまいました。
今日、１７日は高野さんと私は当直です。
当直は艦橋へ行ってその日の気象を日記に記録いたします。
今日もオーロラが発生したら、深夜でもかまわないので寝室に電話してほしいと艦橋の当直士官にお願いいたしました。
この連絡を受けたら、４７次夏隊の皆さんに伝え、オーロラを観察しようと思っています。

今晩、オーロラが観られますように。

高野隊員からの「しらせ便り」です。

昨晩，オーロラがしらせから見えたそうです．
月光があったものの，緑色から白色のカーテンが見えたそうです．
今朝それを聞かされて，ショックショック．
今日は，当直（毎日二名，ちなみに私は福井先生と組んでいます）だったのでオーロラが出たら，私の居室まで内線電話をかけてくださいと，しらせ艦橋にしっかり伝達してきました．

いま，まだかまだかと心待ちにしています．
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一昨日のオーロラは見ることができた方とできなかった方がいらっしゃったのですね。
暗くなるのが遅いので、どうしても夜半過ぎにならないと見えないので、寝てしまっている隊員さんも多かったことでしょう。
昨夜オーロラが出たかどうかは、渡井さんの「南極だより」にも書いてはいませんでしたが、どうだったのでしょう？
近いうちに夏隊の皆さんがオーロラを見ることができますように！